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国際特許分類[C02F3/30]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 水,廃水,下水または汚泥の処理 (35,433) | 水,廃水,下水または汚泥の処理 (35,433) | 水,廃水または下水の生物学的処理 (6,259) | 好気的処理と嫌気的処理の組合せによるもの (321)

国際特許分類[C02F3/30]に分類される特許

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【課題】人工湿地を利用して低コスト・低エネルギーで重金属含有水から重金属を確実に除去できるとともに、長期間にわたって安定して重金属を除去することが可能な重金属含有水の処理方法及び重金属含有水の処理装置を提供する。
【解決手段】重金属含有水から重金属を除去する重金属含有水の処理方法であって、浸透型又は伏流型の人工湿地20に前記重金属含有水を通過させる工程と、人工湿地20において、硫酸還元菌によって硫酸イオンを還元して硫化物イオンを生成する工程と、前記重金属を、前記硫化物イオンと反応させて重金属の硫化物を生成して沈降分離する工程と、前記硫酸還元菌を活性化するために有機物を人工湿地20に供給する工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】N2Oが低濃度の場合でもガスを全量処理するため、処理効率が低下する恐れがあるため、N2O濃度の高い排ガスを選択的に回収することで、N2O処理効率を向上できる下水処理方法を提供する。
【解決手段】活性汚泥により廃水を処理する生物反応槽1に設置された溶存酸素計8と、生物反応槽1にエアレーションされたガスを回収するための排ガス回収手段5と、排ガス回収手段5に設けられた制御弁6を開閉制御する制御手段7を備え、制御手段7は溶存酸素計8の計測値の少なくとも6時間以上の平均値を、溶存酸素計8の計測値の現状値が超えた場合に、制御弁6を開閉制御してエアレーションされたガスを回収するものであり、生物反応槽の溶存酸素からN2O発生量を予測し、排ガス中のN2O濃度が高い場合に排ガスを処理する。 (もっと読む)


【課題】被処理水の水質及び生物反応槽の状態から、処理水中のりん濃度について目標値を満足した上で、エネルギー消費量を最小とするよう曝気風量と凝集剤注入率を調整する。
【解決手段】嫌気槽4と好気槽5をもつ生物反応槽と、凝集剤注入設備が取付けられた撹拌槽7と、攪拌槽7に接続された最終沈殿池8と、計算機1を備え、計算機1は、被処理水と処理水の水質偏差及び生物反応槽の状態から、処理水中のりん濃度について目標値を満足した上でエネルギー消費量を最小とするよう、曝気風量及び凝集剤注入率を演算する演算部2と、演算結果に基づいて曝気設備及び凝集剤注入設備14を制御する制御部3を有する。 (もっと読む)


【課題】リン・窒素除去のための硝化及び脱窒の反応時間の短縮化を図る。
【解決手段】リン及びアンモニア含有水を空気を気泡として送風されている反応タンク1内に流入させ、反応タンク1内のリンの摂取を行う能力を持つポリリン酸蓄積細菌を含むとともにアンモニウムイオンを亜硝酸・硝酸イオンまで酸化する能力を有する硝化細菌及び亜硝酸・硝酸イオンを窒素ガスまで還元できる能力を有する脱窒細菌を含む活性汚泥混合液と混合し、さらに反応タンク1内のORP計、DO計、若しくはNH4計で測定される計測値を制御した後に、活性汚泥混合液を沈殿池6へ送り、沈殿池6に送られた活性汚泥混合液の一部を反応タンク1に返送し、返送された活性汚泥と新たなリン及びアンモニア含有水を反応タンク内へ流入させる嫌気・低DO・高DO活性汚泥法によるリン及び窒素除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】水に酸素を溶かす曝気運転を高効率で行うとともに、水量に対して酸素を溶かす十分な酸素溶解速度を確保する曝気攪拌機を提供すること。
【解決手段】電動機1により回転駆動される中空状の回転軸2と、回転軸2に固定した攪拌羽根3と、この攪拌羽根3の周囲を覆い、かつ上部より汚水を吸水し、下端より吐出できるようにした外筒4とより構成するとともに、攪拌羽根3の下方位置まで延ばした回転軸2の外周部と、攪拌羽根3の下方位置の外筒4の内周に突設するようにして配設した整流ガイド7とに、それぞれ複数の空気吐出孔2h、7hを設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚泥の排出によるリン除去プロセスを避け、多くの追加スペースを不要とする。
【解決手段】 a)下部を有する膜モジュールから構成される膜生物反応器を提供するステップ、b)好気性区、通性好気性区、嫌気性区を形成するべく、前記膜モジュールの周りの溶解酸素濃度が2mg/Lを超えるように、その他の区域は溶解酸素濃度が1mg/L以下になる様に、溶解酸素濃度を制御する一方で、前記膜モジュールの下部を集中的に曝気するステップ、c)前記の膜生物反応器の汚泥の濃度を10000mg/L〜30000mg/Lに維持し、汚泥の有機負荷を0.08〜0.07Kg(COD)/Kg(MLSS)・d)の間で維持させることにより、好気性区でリンが吸収され、通性好気性区で釈放され、リン還元バクテリアによりリンが還元されホスフィンに転化されるステップ、を備えた膜生物反応器を利用するリン除去方法で、好気性区でリンが吸収され、嫌気性区でリンが釈放される。 (もっと読む)


【課題】支配的な微生物として通性微生物と一体になる通性微生物適応膜バイオリアクターの成形方法を提供し、そして低いエネルギー消費と窒素とリン除去の高性能化を明確にする。
【解決手段】
通性生物適応膜バイオリアクター形成方法は、膜モジュールのある膜バイオリアクターを準備、その下部で膜モジュールを集中的に曝気し、膜モジュールに対して好気的環境が膜モジュールの中央、下側の部分で形成されるよう洗浄を維持し、そして通性または嫌気性的環境がその中央、下側の部分を除いた膜モジュールの周りで形成されるよう通気強度を制御し、この方法で形成された通性微生物適応膜バイオリアクターは低いエネルギー消費、スラッジの低産出係数および高性能の窒素とリン除去を備える。 (もっと読む)


可変式高度下水処理装置を開示する。可変式高度下水処理装置は、原水から流入するリンの放出が起こる嫌気槽、空気が供給されない条件で好気槽から搬送された硝酸性窒素の脱窒化が起こる無酸素槽、及び有機物の分解及び硝酸化が起こる好気槽を持つ下水処理槽と、嫌気槽と無酸素槽を区切り、嫌気槽と無酸素槽の相対的容積を可変させるために下水処理槽に移動可能に設置される第1可変膜と、無酸素槽と好気槽を区切り、無酸素槽と好気槽の相対的容積を可変させるために下水処理槽に移動可能に設置される第2可変膜と、第1可変膜と前記第2可変膜を位置移動させる可変膜移動ユニットと、好気槽に空気を供給する複数の空気ノズル部、空気ノズル部に空気を供給するエアポンプ、及びエアポンプと空気ノズル部を選択的に遮断するバルブを含む空気供給部と、及び好気槽の活性スラッジを無酸素槽に再供給するリサイクル部と、を含む。
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【課題】排水を活性汚泥の存在下に嫌気槽、無酸素槽、好気槽、膜分離槽の順に通水し、浸漬膜による固液分離で処理水を得る方法において、設備費及び運転費を抑えた簡単な構成でかつ、高度に排水中のBOD除去、脱窒及び脱リンを行うことができる排水処理装置及び処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】嫌気槽2、無酸素槽3、好気槽4及び中空糸膜分離槽5をそれぞれ分離して含む排水処理装置であって、中空糸膜分離槽5から直接嫌気槽2及び無酸素槽3に返送汚泥を循環する、循環配管9を有し、処理水は嫌気槽2、無酸素槽3、好気槽4及び中空糸膜分離槽5の順に処理される排水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の嫌気処理及びろ過処理を行なう嫌気濾材が設けられた嫌気処理部を含む水処理装置において、嫌気処理部における水処理性能向上を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る水処理装置100は、水処理領域の最上流に配設され、嫌気濾床111に被処理水の嫌気処理及びろ過処理を行なう嫌気濾材C1が充填された嫌気濾床槽110と、嫌気濾床槽110よりも下流の接触ばっ気槽130と、嫌気濾床槽110の嫌気濾床槽1室111のうち槽上下方向に関し嫌気濾床113よりも上方の濾材上部領域114と、嫌気濾床槽110の嫌気濾床槽1室111のうち槽上下方向に関し嫌気濾床113よりも下方の濾材下部領域115と、水処理領域に流入した原水を嫌気濾床槽1室111の濾材下部領域115に直接的に導入するバッフル部材120と、濾材下部領域115から嫌気濾材C1を通じて濾材上部領域114へと流れた水を接触ばっ気槽130へと導出する移送手段119と、を含む構成とされる。 (もっと読む)


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