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国際特許分類[C03B37/014]の内容

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【課題】石英製の炉心管に失透部分が形成されても、低コストで損傷を抑えて炉心管を長期的に用いることができ、設備費の削減を図ることが可能な加熱炉、ガラスの加熱方法及び加熱炉の維持方法を提供する。
【解決手段】本発明の加熱炉1は、石英製の炉心管2とその昇温部2aの外周に配置したヒータ3を有し、炉心管2の昇温部2aと同軸上に並んで設けられた延長部8の上端から被加熱物であるガラス体G1を炉心管2内に出し入れ可能であり、ヒータ3の延長部8側の端部から延長部8の上端までの長さLを、昇温部2aの内径Dの5倍以上としている。 (もっと読む)


【課題】低損失の光ファイバを安定して製造することが可能な製造方法の提供。
【解決手段】石英ガラスの微粒子を堆積させて得られた石英ガラス多孔質体を焼結して光ファイバ母材を作製する母材作製工程と、得られた光ファイバ母材を線引きして光ファイバを作製する線引き工程とを有する光ファイバの製造方法において、前記母材作製工程は、酸素の存在しない雰囲気中で石英ガラス多孔質体を脱水焼結し、母材全体にわたり残留OH濃度が5ppm以下である光ファイバ母材を作製し、前記線引き工程は、光ファイバ母材を線引きして得られた光ファイバ裸線を、その温度が1200〜1500℃の領域に対して1200〜1500℃の徐冷温度範囲で徐冷することを特徴とする光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで炉内の雰囲気を維持して炉内材質の酸化劣化を防止することができる加熱炉、及びワークの加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明の加熱炉11は、入口20及び出口22の少なくとも一方に、開口度可変のシャッター21を有し、シャッター21のシャッター部材30には、その移動平面内における開口部33の内側へ向けてガスを噴出する内側ガス噴出口34と、シャッター部材30をその移動平面内における開口部33の外側へ向けてガスを噴出する外側ガス噴出口35が設けられている。 (もっと読む)


微細構造光ファイバおよび製造方法。ガラススートは堆積され、次に、光ファイバ内のクラッド領域を含有するボイドを形成する手段として使われ得る非周期的アレイボイドを生成するために、ガラス内で、固化ガスの一部を捉えるのに有効な条件下で、固化される。好ましくボイドを生成する固化ガスは、窒素、アルゴン、二酸化炭素、酸素、塩素、四フッ化炭素、一酸化炭素、二酸化硫黄およびその混合ガスを含有する。
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【課題】フッ素添加原料ガスを供給しながら透明ガラス化を行う焼結工程において、外気の侵入によるOH量の増加の影響を防止することができる、OH量の少ないフッ素添加石英ガラスの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】第1の発明は、スート堆積体1を炉心管2内に吊下げて加熱し、脱水した後、透明ガラス化する焼結工程において、スート堆積体1の上方を流れる少なくともフッ素添加原料ガスを含む焼結ガスの線速が20mm/s以上となるように、焼結ガスを炉心管2の下方から供給することを特徴とし、第2の発明は、スート堆積体1を炉心管2内に吊下げて加熱し、脱水した後、透明ガラス化する焼結工程において、スート堆積体1の上方にスート堆積体1と共に移動する円盤15を取り付け、炉心管2と円盤15との隙間を流れる、少なくともフッ素添加原料ガスを含む焼結ガスの線速が20mm/s以上となるように、焼結ガスを炉心管2の下方から供給することにある。 (もっと読む)


【課題】 排気ラインを損傷させることなく高温の排気ガスを排気することができるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 高温の排気ガスを排気する際に、まず初期段階での排気を2系統設けられている排気管のうちの細管20a(例えば、内径10〜20mm程度)で行うことにより、排気量を抑えて高温ガスの排気を行う。そして、ある程度排気ガスの温度が低下したら太管20b(例えば、内径100〜150mm程度)による排気を開始するようにする。これにより、排気管28a、28bや弁24、27および接続部のパッキン等を損傷させることなく高温の排気ガスを排気することができることになる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質ガラス母材の長さや外径が異なっていてもガラス母材の外径の調整を容易に行うことが可能なガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス母材の製造方法は、多孔質ガラス母材G1を鉛直方向に支持した状態にて脱水焼結炉10の炉心管11内に配置させ、脱水及び焼結して透明ガラス化する際に、焼結による多孔質ガラス母材G1の収縮過程において、多孔質ガラス母材G1の下端部におもり21を取り付け、多孔質ガラス母材G1の軸方向の収縮に対抗して抗力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】 背景損失の少ない光ファイバの製造に利用できると共にビスマスが添加されたガラス体を製造する方法及びその製造方法で製造されたガラス体から作製される光ファイバを提供する。
【解決手段】ガラス体製造方法は、堆積工程S1と焼結工程S2と縮径工程S3と中実化工程S4とを備える。ガラス体製造方法では、MCVD法を利用してガラスパイプ10の内壁面10aにガラス微粒子層31を形成してから(堆積工程)、ガラス微粒子層を焼結してガラス層32を形成する(焼結工程)。続いて、内壁面10a上にガラス層が形成されたガラスパイプを縮径した後(縮径工程)、その縮径されたガラスパイプを中実化してガラス体33を製造する。この製造方法において、堆積工程では、ガラスパイプ内に有機ビスマス化合物を供給しながらガラス微粒子層を形成し、焼結工程では、ガラスパイプ内に有機ビスマス化合物を供給しながらガラス層を形成する。 (もっと読む)


【課題】各種添加物を添加された光ファイバ用母材の製造法において多孔質ガラス層の端部等の特定部位における破損、亀裂発生等を防止すること。
【解決手段】ガラスパイプの内面に石英ガラスを主成分とする多孔質ガラス層を堆積させたのちに、該多孔質ガラス層を加熱して透明ガラス化し該ガラスパイプを中実化させる光ファイバ用母材の製造方法において、上記多孔質ガラス層を形成させた後に、多孔質ガラス層のカサ密度が0.20g/cm3より低い箇所を加熱して中実化前にあらかじめ透明ガラス化させることを特徴とする光ファイバ用母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素に暴露されても波長1.52μm付近に発生しにくい、信頼性の高い光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】中心部に位置するコアと、前記コアを取り囲み前記コアよりも屈折率が低くフッ素が添加された第1クラッドと、前記第1クラッドを取り囲み前記第1クラッドよりも屈折率が高く、前記コアよりも屈折率が低い第2クラッドを有する光ファイバの製造方法において、VAD法またはOVD法によってコアスートを作製する工程と、前記コアスートを脱水、焼結させ、コアロッドを作製する工程を含み、前記コアスートの脱水温度が以下の式を満たす光ファイバ製造方法。脱水温度T(℃)<−693.7×C+1300.7 ここで、Cは第1クラッド中のフッ素のモル濃度(mol%)である。 (もっと読む)


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