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国際特許分類[C03B37/014]の内容

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国際特許分類[C03B37/014]に分類される特許

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【課題】クラックの発生を抑制することができるガラス母材の火炎研磨方法を提供する。
【解決手段】ガラス棒11、ダミー棒12,13が接続部14,15を介して接続されたガラス母材10を火炎研磨するガラス母材の火炎研磨方法であって、先に接続部14,15及び接続部14,15近傍を加熱して接続部14,15の歪を除去する歪除去工程を行った後にガラス棒11の火炎研磨工程を実施する。歪除去工程は、火炎研磨をも同時に行うものであり、接続部14からガラス母材10の端部に向けて行われるとともに、火炎研磨工程は接続部15から開始される。 (もっと読む)


【課題】MCVD法+液浸法で作製した光ファイバのコア部分において、コアの径方向に渡って液浸添加物が均一に添加された光ファイバ母材の製造方法の提供。
【解決手段】MCVD法+液浸法で光ファイバ母材を製造する際に、液浸前にガラス微粒子層のかさ密度を増加するために用いる加熱炉は、電気炉又は誘導加熱炉であり、前記ガラス管のうち少なくともガラス微粒子が堆積された部分を全て同時に加熱できるように、加熱手段が複数設置されているか、又は前記ガラス管内のうち少なくともガラス微粒子が堆積された部分を全て同時に加熱できるほど十分に長い加熱手段を有している加熱炉であること、且つ前記加熱炉による加熱処理は、ガラス微粒子層の収縮が起こらない温度での第1の加熱処理、第1の加熱処理よりも高くかつ透明ガラス化しない温度での第2の加熱処理の少なくとも2段階の熱処理を行うことを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加熱されるプリフォームの外径が長手方向において変動する場合であっても、プリフォーム挿通口と加熱されるプリフォームとの空隙を効果的にシールすることができるシール構造を有する加熱炉を提供する。
【解決手段】挿通口2aから挿入されるプリフォーム1を加熱する加熱炉2において、プリフォーム1と挿入口2aとの空隙をシールする環状シール体9を有し、環状シール体9は、プリフォーム1を挿入するための挿入孔10aを中心部に有する複数の環状円盤10を積層し、各環状円盤10は、挿入孔10aの内縁から外周側に向けて形成された複数の切れ込み10bと、複数の切れ込み10bにより画定され、かつ、挿入孔10aに挿入されるプリフォーム1との干渉によりたわむ複数の可撓性部分10cとを備える。 (もっと読む)


【課題】軸ずれを発生させずに、ガラス微粒子堆積体を収縮させて透明化する時間を短くする。
【解決手段】ガラスロッドG1にガラス微粒子が堆積されたガラス微粒子堆積体Gを、加熱して透明化する方法であって、ガラス微粒子堆積体を減圧雰囲気で加熱してガラス微粒子堆積体中の気体を除去する脱気工程の後、ガラス微粒子堆積体Gの外表面温度と、ガラス微粒子堆積体GのガラスロッドG1との境界部分温度の温度差が100℃以下になるまで、ガラス微粒子堆積体Gを1350℃以上1420℃以下の温度範囲内で加熱する第一仮収縮工程と、第一仮収縮工程の後、第一仮収縮工程より加熱温度を10℃以上60℃以下高くしてガラス微粒子堆積体Gを加熱する第二仮収縮工程と、第二仮収縮工程の後、ガラス微粒子堆積体Gを1480℃以上1600℃以下の温度範囲内で加熱して、ガラス微粒子堆積体Gを透明化させる透明化工程と、を有する。 (もっと読む)


微細構造光ファイバを製造する方法を提供する。基板に対してスート堆積バーナーを3cm/secよりも高速なバーナー移動速度で移動させることによって基板上にシリカガラスベースのスートを蒸着させて、光ファイバプレフォームの少なくとも一部分を形成し、複数のバーナー経路の各々に対して20ミクロン未満の膜厚を有するスートの層を堆積させる。加熱炉内でスートプレフォームの少なくとも一部分を固化させて、スートプリフォーム内に閉じ込められた空気のうち50パーセントより大なる空気を除去し、断面で見られたときに少なくとも50個の空胴を示す固化ガラスプリフォームを形成する。固化ステップは、固化ステップ中に、気体雰囲気の一部分をプレフォームに閉じ込めるのに有効な条件下で、クリプトン、窒素、又はこれらの混合ガスを含む気体雰囲気において実行される。
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【課題】延伸後のガラス体の内部の屈折率構造の長手方向に沿った変動を抑制することができるガラス体延伸方法を提供する。
【解決手段】ガラス体20の長手方向のうち加熱源13による加熱によって芯部21の外径が減少途中にある範囲において、外径測定装置14により芯部21の外径を測定する。この測定された芯部21の外径に基づいて、延伸後の芯部21の外径が所望値となるように、保持部11と保持部12との離間速度またはガラス体20の長手方向への加熱源13の移動速度を決定する。そして、この決定された速度に基づいて、保持部12または加熱源13を移動させてガラス体20を延伸する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材中の水酸基を十分なレベルまで低減でき、しかも特別の装置や操作条件を必要とすることのない光ファイバ母材の製造方法とその装置の提供。
【解決手段】気相合成法により得られた多孔質ガラス母材に脱水剤による脱水処理を施す際に、この脱水処理を、40℃における透湿係数1.0×10−11g・cm/cm・s・cmHg以下の配管を通して供給される脱水剤によって行い、前記脱水剤を通す透湿係数1.0×10−11g・cm/cm・s・cmHg以下の配管の外側が空隙を隔てて外部配管で囲繞され、前記空隙に露点−80℃以下のガスを流すことを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 (もっと読む)


本発明の実施形態によれば、光ファイバケーンを製造する方法は、(i)比較的低粘度のガラス製のコアロッドを提供する工程と、(ii)SiO系のスートをコアロッド周囲に堆積して、スートプレフォームを形成する工程であって、スートが、比較的高粘度の材料でできており、低粘度ガラスの軟化点が、高粘度の外側コア領域の軟化点より少なくとも200℃低い、工程と、(iii)スートプレフォームのスートを、1000℃〜1600℃の温度で高温区域に露出することにより圧密する工程とを含む。スートは、スートプリフォームの外側部分を、スートを高密度化するのに十分な比較的早い加熱速度で加熱することにより高密度化されて、高密度化された材料に十分な剛性を与えて、パドリングを防ぐために、加熱コアロッドを閉じ込める。
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【課題】腐食性ガスなどが上蓋側から漏れることを防ぎながら、炉心管内の圧力を安定化させることができるガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造装置1は、縦型の炉心管2を用いてガラス微粒子堆積体10を加熱するものであり、炉心管2内部の外気に対する気密を、液体Lを用いて行う液体シール機構を上蓋4に有する。この液体シール機構は、上蓋4の本体4Aとは別に設け、ガラス微粒子堆積体の支持棒10Aと一体で回転するキャップ部4Bと、キャップ部4Bと上蓋4の本体4Aとの間で形成する圧力緩衝室43と、圧力緩衝室43に連通する状態で上蓋4の本体4Aに並設し、キャップ部4Bの下縁部48を浸漬させる液体Lを貯留した略円環状の液体収容槽45とを備える。 (もっと読む)


【課題】上蓋から外部へ排気するガスの温度上昇を回避することができるとともに、上蓋の内圧変動を抑えて炉心管内の圧力を安定化させることができるガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】縦型の炉心管を用いてガラス微粒子堆積体10を加熱するガラス母材の製造装置1は、ガラス微粒子堆積体10を支持する支持棒10Aが貫通する支持棒挿通口40A,42B,43Bが設けられ炉心管2の上部に取り付けられる上蓋4は、支持棒10Aに沿った上下方向に3層以上に仕切られた3層の部屋(第1室41〜第3室43)を備え、第1室41〜第3室43の各々は、外周部にガスポートであるガス導入部41B,ガス排気部42D,ガス導入部43Dを有するとともに、ガス導入部41B,ガス排気部42D,ガス導入部43Dと支持棒挿通口40A,42B,43Bとの間に、それぞれ同心状の隔壁41C,42E,43Eを有する。 (もっと読む)


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