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国際特許分類[C03B37/018]の内容

国際特許分類[C03B37/018]に分類される特許

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【課題】軸方向において基本的に均一の厚さ並びに基本的に均一の屈折率およびアルファ値の蒸着ガラス層を有するガラス基材チューブを提供する。
【解決手段】本発明は、一つまたは複数のドープまたはアンドープガラス層がガラス基材チューブの内部にコーティングされるPCVD堆積プロセスを実施する装置に関する。この装置は、内壁および外壁を有するアプリケータと、アプリケータに開口するマイクロ波ガイドとを備える。アプリケータは、円柱軸の周りに延びており、内壁の近傍に通路を備え、該通路を通ってマイクロ波ガイドを介して供給されたマイクロ波は出ることができ、基材チューブは、円柱軸にわたって位置づけ可能である。一方で、アプリケータは、円柱軸にわたって延びる加熱炉により完全に覆われる。 (もっと読む)


【課題】線引して光ファイバとした状態においても該光ファイバのコア領域に充分な濃度のアルカリ金属元素を含有させることができる製造容易な光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材10は、石英ガラス系のものであって、コア部20およびクラッド部30を備える。コア部20は、中心軸を含む第一コア部21と、この第一コア部21の外周に設けられた第二コア部22とを含む。クラッド部30は、第二コア部22の外周に設けられた第一クラッド部31と、この第一クラッド部31の外周に設けられた第二クラッド部32とを含む。コア部20は、平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素を含有する。第一クラッド部31の外周部におけるOH基の濃度は最大値で200mol ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】突入流量の上限値を規定し、バーナ内の水素ガス濃度を抑えることで、水素への切り替え時の小爆発を防止することができる光ファイバ用ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】水素用MFC15は、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に、逆流防止機能を有する逆止弁40によって設定流量よりも大きな流量の水素ガスが瞬間的に流れる突入流量の最大値を40SLM以下(例えば、30SLM)に設定して、バーナ16内の水素ガス濃度が4%以下になるように水素ガスの流量制御を行っている。これにより、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に突入流が発生してもオーバーシュート最大流量を40SLM以下に抑えるので、バーナ16の出口付近での小爆発を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、最外側のガス噴出開口部の断面積を変更して、所望の助燃性ガスの流量及び線速に調整し、助燃性ガス及び可燃性ガスの拡散を抑えるとともに、堆積効率を向上させることが可能な多孔質ガラス母材製造用バーナ及びその多孔質ガラス母材製造用バーナを用いた多孔質ガラス母材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の多孔質ガラス母材製造用バーナ10によれば、複数のガス噴出開口部15,16,17のうち最外側の第3のガス噴出開口部17が、塞ぎ部材19によって塞がれており、塞ぎ部材19には、一列又は複数列のガス噴出孔20がガラス原料ガス噴出ポート11の中心軸に対して同心円状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】曲げのように外部物理力による光損失及び波長別損失差を最小化すると同時に、短い遮断波長特性を維持することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】曲げ損失強化光ファイバは、光ファイバ100内の最大屈折率の差Δn1を有するコア110と、コアの外側に位置され、コアから遠くなるほど減少し、コアの最大屈折率の差より低い屈折率の差Δn2を有する内部層120と、内部層の外側に位置され、内部層の屈折率の差より低い内周屈折率の差Δn3と光ファイバ内の最小外周屈折率の差Δn4を有するトレンチ層130と、を含む。 (もっと読む)


【課題】生成されたガラス微粒子の出発ロッドやガラス微粒子堆積体への付着効率を向上させることができるガラス微粒子堆積体及びガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体の製造方法は、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の少なくとも一部を該バーナー側の温度が高くなり5℃/m以上の温度勾配になるように温度制御する。この温度勾配は、好ましくは15℃/m以上、更に好ましくは25℃/m以上になるように温度制御する。具体的には、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の外周に発熱体であるテープヒータ26を巻き付けて、このテープヒータ26を温度制御することで、所定の温度勾配に管理する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い光ファイバを製造可能な光ファイバ用母材の製造方法、及び、それを用いる光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内付け法を用いて光ファイバ用母材15Pを製造する光ファイバ用母材の製造方法であって、2ヶ所がチャッキングされたガラス管15Gを回転させながら加熱すると共に、ガラス管15Gの貫通孔H内にガスを供給する工程を備え、この工程において、ガラス管15Gのそれぞれのチャッキング部分の間における中心軸15Cがカテナリー曲線を上下反転させた形状となるように、ガラス管15Gは撓まされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い光ファイバを製造可能な光ファイバ用母材の製造方法、及び、それを用いる光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ファイバ用母材10Pの製造方法は、MCVD法を用いて光ファイバ用母材を製造する光ファイバ用母材の製造方法であって、ガラス管15Gを回転しながら加熱すると共に、ガラス管15Gの貫通孔H内にガスを供給する工程を備え、この工程の少なくとも一部において、ガラス管15Gの外径が大きくなるように、貫通孔H内を加圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャンバー壁面のススを除去する清掃処理の頻度を低減させて、装置の稼働率の向上によりガラス微粒子堆積体の生産性を向上させることができ、しかも、清掃処理の適正な実施タイミングで実施して、高品位なガラス微粒子堆積体を安定生産することができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供すること。
【解決手段】出発基材5に向けてガラス微粒子を発生させるバーナー11a〜11hと、出発基材5に堆積しなかったガラス微粒子を排気する排気機構13a,13b,13cとを有する装置内で、ガラス微粒子堆積体17を製造するガラス微粒子堆積体の製造方法において、出発基材5に堆積しないガラス微粒子の内の排気機構13a,13b,13cにより排気される割合を算出し、排気割合が高いほど、装置内に付着したススを除去する清掃処理の頻度を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】コア相当部分で所定の屈折率分布が形成できているか否かを確認するためのプリフォームアナライザーによる測定(以下「PA測定」という)の際に、PA測定に用いられるレーザ光の回折の影響を防ぐことのできるプリフォームを提供する。
【解決手段】ガラス原料ガスと火炎形成ガスとをバーナ1に供給し、バーナ1が噴出する酸水素火炎中でガラス微粒子を生成するとともに、生成したガラス微粒子を、成長軸方向に引き上げながら軸線を中心として回転する出発材2に対して堆積させて、ガラス微粒子堆積体3を製造する際に、出発材2の回転速度を、2値以上の設定値の間で変化させる。 (もっと読む)


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