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国際特許分類[C03B37/014]の内容

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【課題】フォトダークニングが抑制された希土類元素添加光ファイバおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】石英管1の内面にガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子層3を形成し、該ガラス微粒子層を加熱してガラス層6とし、コラプスしてコア母材とする。このとき、〔コラプス後のコア母材におけるコア中の希土類元素の濃度が、少なくともコアの胴体外周面とコアの中心との間の位置で最大値となっており、そこからコア中心に向かうに従って下降し、コア中心において下降の最下点となっており、濃度の最大値に対するコア中心の濃度の割合が、5%〜95%であること〕を満たすように、ガラス微粒子層3中への希土類元素の添加を行うか、または、ガラス微粒子層を形成した後に、塩素ガスを反応管内に導入して希土類元素の削減を行うか、または、これらの両方の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】支持体に対する母材の着脱において、各種材料や使用部材を破損することなく、簡便に行うことができ、大型の母材へも適用できる母材の着脱方法の提供。
【解決手段】母材2の上端部20と支持体3には、これらを連結する連結ピン11を挿通するための第一の貫通孔20a及び第二の貫通孔30aが設けられており、母材2及び支持体3のこれら貫通孔に連結ピン11を挿通し、連結ピン11に母材2を懸架させることで、支持体3に母材2を取り付ける母材の取り付け工程において、母材2の懸架解消に伴い、重力に基づくモーメントの作用で、挿通軸の周りに回転可能に連結ピン11を配置し、母材2を支持体3から取り外す母材の取り外し工程において、連結ピン11の回転後に、連結ピン11を前記貫通孔から抜出する。 (もっと読む)


石英ガラスプリフォーム又は石英ガラス構成部材の同軸の集合体の引き伸ばしによる光ファイバの製造方法は公知であり、この方法により、コア区域、コア区域を取り囲む内側クラッド区域、内側クラッド区域を取り囲む環状区域を有するファイバが得られる。上記方法から出発して、コアとクラッドとの間の境界面の高い品質及び低い曲げ感応性により傑出する光ファイバの低コストの製造方法のための方法、管状半製品並びに同軸の部材の集合体を提供するために、本発明により、環状区域の石英ガラスを、環状区域管の形で、少なくとも6000質量ppmの平均フッ素含有量を有する石英ガラスから準備し、前記環状区域管は、管の内部表面と管の外部表面とにより規定される壁部を有し、前記環状区域管の壁部にわたって半径方向のフッ素濃度プロフィールを調節し、前記フッ素濃度プロフィールは少なくとも1μmで最大10μmの層厚を有するフッ素貧有層を有し、前記フッ素貧有層内で前記フッ素含有量は管の内部表面に向かって低下し、かつ1μmの厚さを有する表面付近の領域では最大で3000質量ppmであることが提案される。
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【課題】発生ガス量を抑制し、原料の粉体の飛散を防止して反応容器内の充填率を向上できる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】加熱によりガスを放出する粉体のための加熱装置100であって、粉体の原料Pを収容し、ガスを排出可能に形成された容器110と、容器の周囲に設けられたヒータ120と、ヒータ120による容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させる加熱位置移動部と、を備えることを特徴としている。このように、容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させることで、発生ガス量を抑制し、原料の粉体Pの飛散を防止して反応容器110内の充填率を向上させることができる。また、原料の粉体Pが飛散せず適正な温度履歴を与えることができ、原料に期待した反応を生じさせることができる。また、粉体が飛散しないことから歩留まりが向上する。 (もっと読む)


光ファイバプリフォームを作製する方法及び装置。(i)複数本のロッドを装置の内部キャビティ内に配置し、(ii)内部キャビティ内のロッドと内壁の間に微粒ガラス材料を装填し、(iii)微粒ガラス材料に圧力を印加して複数本のロッドに対し微粒ガラス材料を圧縮する。
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【課題】ガラスパイプの内面を長手方向で均一にエッチングし、長手方向における偏肉が極力抑えられたガラスパイプを製造することが可能なガラスパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】製品となるガラスパイプGよりも内径の大きなダミーパイプDが両端に接続されたガラスパイプGの内側にエッチングガスを導入しながらガラスパイプGに対して熱源10を長手方向へ相対移動させてガラスパイプGをエッチングガスの流入側Gaから排出側Gbへ向かって加熱し、ガラスパイプGの内面をエッチングするガラスパイプGの製造方法であって、エッチングガスの流入側Gaにおける熱源10の相対移動速度をエッチングガスの排出側Gbより速くする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバの基材の外側表面に堆積された粉体の層にプラズマ溶融法を適用する微細構造のファイバプリフォームを製造する方法を提供する。
【解決手段】堆積層が完全に高密度化することを防止することによって層内に泡の形成を生じる条件の下に基材の上に堆積された粉体層のプラズマによる溶融を行なう。工程の温度を堆積層が高密度化する温度以下に保持し、粉体の溶融、および供給を体系的に制御することにより、粉体粒子が基材上に部分的に高密度化し、プリフォームの限られた領域内にかなり狭い(かつ制御可能な)直径範囲の泡を生成する。プリフォームからファイバを線引きするときに、泡が延びてガス列になり、所望の微細構造構成を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長手方向に特性変動が少なく、かつ、他の特性も良好な光ファイバ母材を得ることができる。
【解決手段】気相合成法により多孔質ガラス母材を合成し、該多孔質ガラス母材を常圧雰囲気中で加熱処理することによりガラス化する光ファイバ母材の製造方法において、前記多孔質ガラス母材を1100〜1300℃の温度でハロゲンガスを分圧1〜10%含む不活性ガス雰囲気中で加熱する第一の熱処理工程と、1350〜1450℃の温度で不活性ガス雰囲気中で加熱する第二の熱処理工程と、1400〜1550℃の温度で不活性ガス雰囲気中で加熱する第三の熱処理工程を有し、前記第二の熱処理工程において、前記多孔質ガラス母材の密度が1.76g/cm以上になるように熱処理することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を高濃度で添加するのに適し、簡易かつ低コストである希土類元素添加光ファイバ母材の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相合成法により、アルミニウムを添加したシリカ系ガラス微粒子堆積体であって、径方向のかさ密度が中心部よりも表面の方が小さい多孔質母材を合成する合成工程と、前記合成した多孔質母材の表面からかさ密が所定値より低い低密度部分を所定量除去する除去工程と、前記低密度部分を除去した多孔質母材に溶液含浸法により希土類元素を添加する含浸工程と、前記希土類元素を添加した多孔質母材を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥した多孔質母材を脱水・焼結する脱水・焼結工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高温加熱時に炉心管が自重により座屈変形するのを抑制できる多孔質ガラス母材の脱水焼結用加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体2の中心部を貫通していて内部に多孔質ガラス母材4を収容する炉心管3と、前記炉体2内で前記炉心管3の周囲に配置されて前記炉心管3内の前記多孔質ガラス母材4を加熱する発熱体5とを備えた多孔質ガラス母材4の脱水焼結用加熱炉1において、前記炉心管3の外周には該炉心管3の自重をその長手方向に分割負担する炉心管自重分割負担手段13が設けられており、前記炉心管自重分割負担手段13が、前記炉心管3の外周にその長手方向に所定間隔で突設された複数の鍔部14と、前記炉心管3の外周で前記各鍔部3を支える第1の自重受け手段11と、前記第1の自重受け手段11の自重を負担する第2の自重受け手段12と、で構成されていることを特徴とする多孔質ガラス母材の脱水焼結用加熱炉1。 (もっと読む)


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