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国際特許分類[C03B37/014]の内容

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国際特許分類[C03B37/014]に分類される特許

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【課題】ロッドインチューブ法により製造された光ファイバ用母材を経済的に評価する光ファイバ用母材の評価方法を提供する。
【解決手段】棒状のガラスからなる第1の部材と筒状のガラスからなる第2の部材を準備し、第2の部材の中心孔内に第1の部材を挿入した後、第2の部材と第1の部材の間の空隙を清浄な気体でパージして、第1の部材と第2の部材とを組み合わせてなる部材を片端より加熱し軟化させ、減圧処理により軟化した第1の部材と第2の部材を融着せしめて、第1の部材と第2の部材の有効部分の概ね全体を順次加熱・融着しつつ所定の範囲の外径まで延伸し、所定の範囲の長さごとに切断して複数の光ファイバ用母材となすそれぞれの工程とを経て製造された光ファイバ用母材を、加熱を開始した端に近い側から線引きし、所定長だけ線引きしたところで伝送損失の測定を行い異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの内側クラッド層となる部分と外側クラッド層となる部分の形成を一括して行うことができ、コスト低減に効果のある光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】コアの外周に、内側クラッド層と内側クラッド層より屈折率の高い外側クラッド層とを形成した光ファイバを線引きにより製造するための光ファイバ母材21の製造方法において、内側クラッド層となるスート母材中心部2のかさ密度に対して外側クラッド層となるスート母材外周部3のかさ密度を高くしたスート母材1を形成し、スート母材1の焼結時に、スート母材1にフッ素を添加して、スート母材中心部2を焼結してなるガラス母材中心部12のフッ素添加量を、スート母材外周部3を焼結してなるガラス母材外周部13より多くしたガラス母材11を作製し、しかる後、ガラス母材中心部12の軸方向に中空部14を形成し、その中空部14にコアとなるコア母材15を挿入すると共に一体化する方法である。 (もっと読む)


【課題】石英ガラス光ファイバ用多孔質母材の脱水焼結工程において、多孔質母材の脱水焼結終了後に、炉心管と炉心管内の圧力測定用の内圧計を繋ぐ内圧測定用配管内に、脱水焼結を行うためのプロセスガスが残留することを防止し、脱水焼結後に必要とされるガス排気時間を短縮した脱水焼結炉、及び、その脱水焼結炉を用いた脱水焼結方法を提供する。
【解決手段】多孔質母材1を脱水焼結するための脱水焼結炉の内圧測定用配管10に、残留ガス除去手段を設け、内圧測定用配管内10に残留するプロセスガスを除去する。また、残留ガス除去手段として、内圧測定用配管10に排ガス処理装置19と繋がっているガス排出口16を設けるか、または内圧測定用配管10に不活性ガス供給源と繋がっているガス供給口を設ける。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、 (1) 平均濃度5atm・ppm以上のアルカリ金属元素が添加された石英ガラスからなるガラスロッドを作製するロッド作製工程と、(2) ロッド作製工程において作製されたガラスロッドを熱処理する熱処理工程と、(3) 熱処理工程において熱処理されたガラスロッドの外周に、濃度6000atm・ppm以上の塩素を含みアルカリ金属元素を含まない石英ガラス層を設けて、ガラスロッドおよび石英ガラス層をコア部とするコア部作製工程と、(4) コア部作製工程において作製されたコア部の外周に、そのコア部の屈折率より低い屈折率を有する石英ガラスのクラッド部を設けるクラッド部作製工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、石英系ガラスからなるガラスパイプの内部にエッチングガスを流しながらガラスパイプの長さ軸方向に熱源を連続的に移動させてガラスパイプを加熱することで、不純物が含まれるガラスパイプの内面のガラスを除去するエッチング工程を備える。ガラスパイプは、アルカリ金属元素の最高濃度が100〜20,000 atomic ppm であり、Cl元素の最高濃度が0〜1,000 atomic ppm であり、F元素の最高濃度が0〜10,000 ppmであり、エッチング工程において、ガラスパイプの外表面の最高温度を1900〜2250℃とし、熱源の移動速さを50mm/min以上100mm/min以下とする。 (もっと読む)


【課題】ピッチが狭く、高空隙率を持つフォトニックバンドギャップファイバを製造するためのプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の内部通路を持つプリフォーム12をエッチングし、次いで、プリフォーム12をフォトニックバンドギャップファイバに線引きする各工程を有してなる。プリフォーム12をエッチングするための装置は、液体のエッチング剤を収容する貯留槽を備えている。ヒータが貯留槽に熱的に結合されている。循環器が貯留槽に接続され、循環器は、プリフォーム12に接続された供給管路にエッチング剤を引き込む。エッチング剤は、プリフォーム12の内部通路14中に向けられる。装置はまた、それによってエッチング剤が貯留槽に戻される、プリフォームに接続された回収管路60を含む。 (もっと読む)


【課題】有害なガスの漏洩を抑制して、安全性を向上した光ファイバー母材製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンコーダ24のカウント値に基づいて、マッフル蓋23がマッフル17を塞ぐ位置にあることが検出され、近接センサ25によって昇降装置14が下降してマッフル蓋23がマッフルを塞ぐ位置を通過したことが検出された場合には、マッフル蓋23が閉まっているものと判定し、マッフル17内へのガスの供給を可能とし、昇降装置14の移動を禁止し、エンコーダ24によってマッフル蓋23がマッフル17を塞ぐ位置にないことが検出され、近接センサ25によって昇降装置14が上昇してマッフル蓋23がマッフル17を塞ぐ位置を通過したことが検出された場合には、マッフル蓋23が外れているものと判定し、ガスの供給を禁止し、昇降装置14の移動を可能とする制御をPLC15の制御の下に非定常作業時に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空孔の長手方向での変形が抑制された光ファイバ母材および光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】長手方向に延びる空孔がガラス母材の一端に形成され、前記空孔の長さが前記ガラス母材の全体の長さの半分以下であるガラス母材を準備する準備工程と、前記空孔が一端に形成されたガラス母材の外周部に、ガラス微粒子を堆積して多孔質ガラス母材を合成する合成工程と、前記空孔を大気開放した状態で、前記空孔が形成された一端が下になるように配置して前記多孔質ガラス母材を焼結する焼結工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】長手方向に延びる空孔を有する光ファイバの製造方法において、空孔の長手方向での変形を抑制すること。
【解決手段】長手方向に延びる空孔を有する光ファイバの製造方法であって、長手方向に延びる空孔を有するガラス母材を準備する準備工程と、前記ガラス母材の外周に石英系ガラス微粒子を堆積させて多孔質母材層を形成する合成工程と、前記多孔質母材層を脱水する脱水工程と、脱水した前記多孔質母材層を減圧下にて独立気泡を含む半透明ガラス母材層になるまで焼結する焼結工程と、前記ガラス母材と前記半透明ガラス母材層とからなる半透明ガラス母材を、前記半透明ガラス母材層が透明ガラス層となるように線引きする線引き工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の山型の温度分布を長手方向で調整して、ガラス微粒子堆積体の熱履歴を均一にすることで、ガラス母材の特性を安定化させる。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体27を容器19に挿入し、容器19の外周に設置したヒーター37で容器内を加熱し、透明ガラス体を得るガラス母材の製造方法であって、容器内をハロゲン系ガスと不活性ガスの混合雰囲気で加熱する第1加熱工程と、ヘリウムガス雰囲気で加熱する第2加熱工程と、によりガラス微粒子堆積体27を加熱する。第1加熱工程では加熱炉13内の温度分布をガラス微粒子堆積体27の長手方向に渡って均一とする。第2加熱工程では加熱炉13内の一部を山型の温度分布として、山型の温度分布を透明ガラス化中に長手方向で調整しつつ、ガラス微粒子堆積体27とヒーターの位置関係を長手方向で相対的に移動させる。 (もっと読む)


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