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国際特許分類[C03B37/014]の内容

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【課題】未焼結部を無くすとともに、種棒の過度の加熱を防止して引き伸びを無くすことができるガラス母材の製造方法およびガラス母材を製造する焼結炉を提供する。
【解決手段】ガラス母材を製造する焼結炉10によれば、位置調整可能な下部治具22を有する遮熱治具20を直接出発種棒3に固定して、下部治具22をガラス微粒子堆積体1上部のテーパ部2近傍に配置した。これにより、ヒータ12からの熱が出発種棒3へ伝わらないように遮熱できるので、出発種棒3の引き伸びを確実に防止することができる。また、ガラス微粒子堆積体1の上部をヒータ12に近づけることができるので、ガラス微粒子堆積体1の上端部の未焼結部の領域を小さくすることができる。また、下部治具22は、ガラス微粒子堆積体1の長手方向に位置調整できるので、ガラス微粒子堆積体1に接触することなく、ガラス微粒子堆積体1毎に遮熱板の位置調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の山型の温度分布を長手方向で調整して、熱履歴を均一にすることで、ガラス母材の特性を安定化させる方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体を加熱炉13の炉心管19内に挿入し、炉心管19の外周に設置したヒーター37で炉心管19内を加熱し、ガラス微粒子堆積体27を上昇若しくは下降させながら透明ガラス化するガラス母材の製造方法であって、炉心管19内の長手方向の温度分布を温度分布の中心付近で最高となる山型の温度分布とし、山型の温度分布を調整しつつ、加熱する。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材に対するガラスロッドの縮径比が60〜95%と比較的大きい場合でも、延伸後のガラスロッドの外径変動を小さく抑えることのできるガラスロッドの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材201の長手方向に沿って、加熱炉の基準位置に対して規定された外径取得位置における当該ガラス母材201の延伸前の外径PDを、引き取り速度(V2)を決定するための前記ガラス母材201の外径(D)として、測定した測定外径データから取得する際に、加熱炉の基準位置から外径取得位置までの距離Lをガラス母材の延伸前の外径の長手方向の変動に応じて変化するように規定する。 (もっと読む)


【課題】コストを上げることなく、吊り強度を増大させることのできる光ファイバ用母材の吊具を提供する。
【解決手段】端部にくさび形凹部3が設けられた出発部材を、側面に貫通穴9が開けられた挿入管6に挿入し、前記くさび形凹部3を通るように前記貫通穴9からピン10を挿入し、該ピン10を介して出発部材を挿入管6に係止し、光ファイバ用母材を鉛直に吊り下げる吊具であって、前記挿入管6の内径をD、該挿入管6の中心軸線と前記貫通穴9の中心軸線との最短距離をR、貫通穴径をdとするとき、(R−(d/2))<(D/2)<(R+(d/2))の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】OH損失が小さい光ファイバの製造に適用でき、製造スケールの大型化が容易で、製造工程も簡便な光ファイバ母材の製造方法、及び該光ファイバ母材を使用する光ファイバの製造方法の提供。
【解決手段】コア11’及び第一クラッド12’を構成する、無水の石英ガラスからなるコア母材1Aを作製する工程と、無水の石英ガラス管130’内にコア母材1Aを挿入し、これらを加熱及び一体化させて、コア母材1Aに無水の石英ガラスからなる第二クラッド13’が積層されてなる無水のガラスロッド1Bを作製する工程と、ガラスロッド1Bに石英ガラス微粒子を外付けし、これを透明ガラス化して、有水の石英ガラスからなる第三クラッド14’を積層する工程と、を有する光ファイバ母材1’の製造方法:かかる製造方法で光ファイバ母材1’を製造し、これを紡糸して、次いで重水素処理する工程を有する光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低消費エネルギーで添加物濃度を精密に制御できるガラス母材の製造方法であって、特に低損失な光ファイバを製作するのに適したガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、母材準備工程S1で表面粗さを設定したガラス母材を準備し、微粒子化工程S2により微粒子化した塩化カリウム4を堆積工程S3によりガラス母材表面に堆積し、酸化拡散熱処理S4により塩化カリウムは酸化されて酸化カリウムとなりガラス母材内部に拡散される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、希土類元素を安定して高濃度添加することができる希土類添加光ファイバ母材の製造方法およびこの製造方法を用いて作製した希土類添加光ファイバを得ることを目的とする。
【解決手段】コア領域に希土類元素が添加された希土類添加光ファイバであって、前記希土類元素としてEr(エルビウム)のみが添加されており、該Erの添加濃度が2000wtppm以上であり、前記希土類添加光ファイバを用いて光増幅器を構成して波長1480nmにおける双方向励起を行ったときの励起光から信号光へのパワー変換効率が90%以上である。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材の外径を常時測定することで、繰り返し行っているエッチング、水洗浄、外径測定が1度で済み、時間短縮を図ることができる光ファイバ母材のフッ酸処理装置を提供する。
【解決手段】線引き前の光ファイバ母材2の表面層を除去すると共に光ファイバ母材2を目標の外径にエッチングするための光ファイバ母材のフッ酸処理装置1において、光ファイバ母材2を収容すると共に光ファイバ母材2の表面層をエッチングするためのフッ酸を注入するフッ酸浸漬用容器7と、フッ酸浸漬用容器7の外側に設けられ、光ファイバ母材2の外径を測定する非接触式の外径測定器8と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを焼結、透明化したのちに、加熱炉から焼結された光ファイバ母材を引き上げて静止状態でこれを冷却する途中において、支持棒に振動が伝わっても、支持棒の振動を抑制し、支持棒が破損しないようにする。
【解決手段】光ファイバ多孔質母材を焼結して透明化する加熱炉と、光ファイバ多孔質母材を吊り下げて支持する支持棒5と、この支持棒の基端部を回転可能に把持するチャック4と、このチャックを上下方向に往復移動可能とするトラバーサ2を有する光ファイバ多孔質母材の焼結装置において、
焼結終了後の光ファイバ母材が加熱炉の上方に引き上げられた際に、前記支持棒の中間部分を把持する支持棒把持部20を備えた光ファイバ多孔質母材焼結装置である。 (もっと読む)


【課題】高い歩留りでガラス母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るガラス母材製造方法は、固定工程,堆積工程,引抜工程,透明化工程および中実化工程を順に経て、ガラス母材を製造する。固定工程では、出発棒11の先端部11aが種棒パイプ12の一端12aから突出するように、出発棒11が種棒パイプ12に挿入され固定されて、これにより出発ロッド10が作製される。固定工程S1で作製される出発ロッド10の種棒パイプ12の一端12aにおける段差は0.1mm以上0.5mm以下とされる。堆積工程において種棒パイプの上に堆積させるガラス微粒子の軸方向の堆積範囲を上記段差の位置から50mm以上とする。 (もっと読む)


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