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国際特許分類[C03B37/027]の内容

国際特許分類[C03B37/027]に分類される特許

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【課題】 目標線速に短時間で安定に到達させることができる光ファイバの線引方法を提供する。
【解決手段】 光ファイバ母材を加熱炉に供給して、前記光ファイバ母材の供給速度Vf(t)を制御しながら光ファイバの線引を行う。第1の減算器31は、実際線速v(t)と、一定時間dt前の実際線速v(t-dt)とを入力し、これらの差を求め、実際線速変化量Δvdtを求める。第2の減算器32では、実際線速変化量Δvdtと線速変化量の目標値Δvdtaとの差を求める。この差(Δvdta−Δvdt)と制御ゲインGとを乗算器33に入力し、ΔVf1を求める。制御ゲインGは、線速変化量の目標値Δvdtaと実際線速変化量Δvdtとの差の絶対値に基づいて設定する。加算器34は、光ファイバ母材12の設定供給速度VfsetにΔVf1を加算し、その結果を光ファイバ母材12の供給速度Vf(t)として出力する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ線引装置稼働中に,時々刻々変化する実線引速度に応じて,該光ファイバ線引装置の運転条件に関する運転パラメータ(目標線引速度の変化量,目標母材送り速度,変化量比例ゲイン,変化量積分ゲイン,演算周期,線引炉温度,コーティング樹脂の圧力,冷却ヘリウムガス流量等)を,実線引速度の変化に追従させて段階的に変化させる光ファイバ線引装置,及びその制御プログラムを提供する。
【解決手段】光ファイバ線引装置の稼働開始直後(つまり実線引速度が0mm/min)から,目標線引速度に至るまでの時間における,回転速度から演算される実線引速度に対応する運転パラメータを,実線引速度に対応して段階的に運転パラメータ記憶部23に記憶される運転パラメータから,該当する運転パラメータを抽出して光ファイバ線引装置に適用させる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで入手可能な円管状のキャピラリとサポート管を用いて高品質のフォトニッククリスタルファイバを安定して高い歩留まりで製造可能な方法の提供。
【解決手段】 筒状のサポート管内に、複数本のキャピラリと共に中実のコアロッド又は中空のコア管を配置してプリフォームを作製し、該プリフォーム内のキャピラリ同士を融着させてキャピラリ間の隙間を塞いだ後、該プリフォームを線引き加工して、コアが複数の空孔で囲まれた構造を持ったフォトニッククリスタルファイバを得ることを特徴とするフォトニッククリスタルファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ線引装置の非定常運転状態(過渡状況)における立上条長(或いは増速時間)を抑えつつ,ハンチングやオーバーシュート等が生じない安定な線引き制御を可能とすること。
【解決手段】 加熱溶融する線引炉に母材を送り出しつつ,その母材からの溶出材を線引きすることにより光ファイバを線引製造する光ファイバ線引装置であって,線引速度の変化に応じた段階的な線引速度の変化量設定値P1〜P8を記憶し,実際の線引速度vの変化に応じて連続的に変化する線引速度の目標変化量ΔVdt_targetを,線引速度の変化量設定値P1〜P8を用いた線形補間計算により求め,線引速度の目標変化量ΔVdt_targetと実際の線引速度変化量との差に基づいて母材の送り速度を調節する。 (もっと読む)


【課題】現在有る製造設備をそのまま流用しつつ、従来からの技術をうまく組み合わせて製造コストを削減する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】コア層3Aを有し棒状をなすコアロッド7Aの外周にガラス微粒子を堆積させて多孔質母材層9Cを形成して第1プリフォーム10とする第1プリフォーム作製工程S1と、第1プリフォーム10に対して多孔質母材層9Cが独立気泡を含む半透明ガラス母材層9Bになるまで脱水処理及び焼結処理をする脱水・焼結工程S2と、第1プリフォーム10をガラス管13Bに挿入して第2プリフォーム20とする第2プリフォーム作製工程S3と、第2プリフォーム20に対して熱を加えながら、半透明ガラス母材層9Bとガラス管13Bとが溶融一体化するように且つ半透明ガラス母材層9Bが透明ガラスとなるように線引きする線引き工程S4とを有する。 (もっと読む)


【課題】 強度低下の要因となる傷、異物、結晶などをプリフォームの表面から除去することができる酸化ビスマス系光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】 プリフォームを線引きして酸化ビスマス系光ファイバを製造する方法であって、プリフォームを超音波を印加しながら硝酸水溶液によりエッチングし、当該エッチングされたプリフォームを線引きして酸化ビスマス系光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】 線引き炉内における気流の乱れを抑制し、外径変動が極力抑えられた高品質な光ファイバを製造する。
【解決手段】 本発明の光ファイバの製造方法は、炉体14内に設けられた筒状の炉心管12内の線引き室17に光ファイバ母材18を配置し、炉体14と炉心管12との間の炉心管外空間32bに設置したヒータ16により光ファイバ母材18を加熱溶融させて線引きする。その際、炉心管外空間32bへ窒素ガスを供給するとともに、線引き炉11の周辺の圧力である加工室の圧力Prと炉心管外空間32bの圧力P1との差圧を略一定に維持し、炉心管外空間32bから線引き室17内へ流入する不活性ガスの流量Qを略一定にする。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ内にレーリー散乱が生じることを抑制し、伝送特性が劣化することを抑制する光ファイバ素線の製造方法および光ファイバ素線の製造装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバ母材11を溶融紡糸して光ファイバ裸線13を形成する紡糸工程において、光ファイバ母材11の溶融変形部における引張張力が10MPa以上となる位置から、光ファイバ裸線13の外径が125μmになる位置までの区間で、光ファイバ母材11の溶融変形部をなすガラスが外径125μmの光ファイバ裸線13になるまでの時間を0.1秒以上とする。また、光ファイバ母材11の溶融変形部における引張張力が10MPa以上となる位置から、光ファイバ裸線13の外径が125μmになる位置までの区間で、光ファイバ母材11の溶融変形部および/または光ファイバ裸線13を3000℃/sec以下の冷却速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】設備費用を増大させることなく且つ簡便に、ファイバ径のばらつきが少ない、偏波保持ファイバを製造することができる偏波保持ファイバの線引方法及び線引装置を提供する。詳しくは、偏波保持ファイバが線引時に0.1回/m以上捻られないようにすることにより、光ファイバ外径測定器により測定されるファイバ径変動幅が小さい偏波保持ファイバの線引方法及び線引装置を提供する。
【解決手段】偏波保持ファイバを線引する、直径500mm以上のキャプスタンを有する偏波保持ファイバの線引装置を用い、線引された偏波保持ファイバと前記キャプスタンとの接触長を調節し、前記接触長を375mm以上とすることを特徴とする偏波保持ファイバの線引方法。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームを直接把持することにより、ダミーガラスの融着工程を排除することができ、これにより、プリフォームにかかる熱負荷を軽減してプリフォームの結晶化を防止し、さらに、作業工数を削減すると共にダミーガラスに要する余分なガラスを削減してコストダウンを図ることができる光ファイバの線引方法および線引装置を提供する。
【解決手段】 把持機構20により一端部を把持されたプリフォーム11を他端部から線引炉12に送り込んで軟化し、光ファイバを線引する光ファイバの線引方法であって、プリフォーム11の端部を把持する把持機構20の把持部21に、線引炉12の熱に直接にさらされない領域に設けられたバネ部材22のバネ力を付勢して、常時一定の把持力でプリフォーム11を把持する。 (もっと読む)


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