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国際特許分類[C03B37/027]の内容

国際特許分類[C03B37/027]に分類される特許

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【課題】シール部材の孔の内面と光ファイバ母材との隙間のシール部材を提供する。
【解決手段】連通口24から溝30に供給された不活性ガスの一部は第1溝31および第2溝36に沿って螺旋状に流れる。よって、隙間22を孔21の周方向全体に渡ってシールできる。また、連通口24から溝30に供給された不活性ガスの一部は第1溝31に沿って上方へ向かって流れる。そして、隙間22の上端から上方へ排出される(流れ22f)。よって、この隙間22から線引炉本体の内部に空気が流入するのを抑制できる。したがって、この溝30がない場合に比べ、この隙間22をよりシールできる。また、連通口24から溝30に供給された不活性ガスの一部は第2溝36に沿って下方へ向かって流れる。そして、隙間22の下端から下方へ流出する(流れ22g)。したがって、この溝30がない場合に比べ、線引炉本体の内部に不活性ガスをより供給できる。 (もっと読む)


【課題】容易にかつ短時間で定常線引きに移行し、歩留りを向上させることが可能な光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材Gを加熱して軟化させて線引きしたガラスファイバG1に樹脂を被覆して引き取る光ファイバG2の製造方法であって、製品取りできる定常線引き時における目標張力Faを設定し、前記定常線引きに至るまでの間、式「Fa=Va/Vb(Fb+k(Da−Db))」(但し、Va:目標線速、Vb:実測線速、Fb:実測張力、k:係数、Da:目標被覆径、Db:実測被覆径)を満たすように、光ファイバ母材Gの加熱温度Tを調整することにより実測張力Fbを調整する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ増幅器を形成する方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ増幅器を形成する方法であって、該方法は、利得材料コアを有する複合プレフォームを提供することであって、該利得材料コアは、該利得材料コアに沿って長手方向に変化する音速のプロファイルを提供するために、1以上の音速変化ドーパントを含み、誘導ブリュアン散乱(SBS)閾値を上昇させることによって、SBS効果を抑制する、ことと、該光ファイバ増幅器を形成するために、該複合プレフォームを延伸することとを包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバの製造方法に関する。さらに詳しくは、コアとクラッドを有する光ファイバ用母材を加熱するとともに長手方向に線引きして光ファイバを製造する方法に関する。
【解決手段】コアとクラッドを有する光ファイバ用母材を加熱するとともに長手方向に線引きして光ファイバを製造する方法において、長手方向に連続して均一な外径の棒状のコアと、当該コアの周囲に形成されるクラッドと、当該クラッドの周囲に形成され、長手方向に連続して均一な外径の第1の被覆部、及び前記クラッドの周囲に形成され、長手方向に連続して均一な外径の、前記第1の被覆部より外径の大きい第2の被覆部からなる被覆部と、を備えた光ファイバ用母材を、外径が長手方向に均一になるように線引きする。 (もっと読む)


【課題】屈折率プロファイル中に純石英の屈折率よりも低い部分を有する光ファイバ(光ファイバ裸線)について、該光ファイバに側方入射した平行光線の前方散乱光の観測によって、気泡の混入等の内部欠陥の検出を可能とする技術の提供。
【解決手段】線引き後、未コーティングの光ファイバ裸線31に側方から平行光線11を連続入射するとともにその前方散乱光13を連続的に受光し、前記前方散乱光13の受光強度の時間的変動から前記光ファイバ裸線31の異常判定を行う光ファイバの異常部検出装置10、該異常部検出装置10を具備してなる光ファイバ製造装置、光ファイバの異常部検出方法を提供する。 (もっと読む)


石英ガラスから成る円筒形の光学素子が公知であり、光学素子は、内側域ガラスから成る、長手軸線方向に延在する内側域を備え、内側域は、外側域ガラスから成る外側域により包囲され、外側域の平均厚みは、光学素子の長手軸線方向にみて外側域の長さの少なくとも一部にわたって変化する。石英ガラスから成るこのような構成素子の簡単で安価な製造を実現する方法を提供するために、本発明によれば、(a)内側域ガラスから成る第1のプリフォームを準備し、第1のプリフォームは、外側円錐形の接触面を備え、(b)外側域ガラスから成る第2のプリフォームを準備し、(c)外側域ガラスに外側円錐形の接触面を埋め込み、接触面を外側域ガラスと溶接して、複合プリフォームを形成し、複合プリフォームは、接触部に、内側域ガラスから成る円錐形の内側域を備え、内側域は、内側円錐形の外側域により包囲され、(d)複合プリフォームを延伸して、光学素子または光学素子の中間製品を形成する、ステップを有する方法が提案される。
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【課題】 伝搬される光の損失が小さい光ファイバ素線の製造を実現できる光ファイバ素線の製造方法及び光ファイバ素線製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ファイバ素線10の製造方法は、光ファイバ母材1から溶融ガラス11を線引きする線引工程と、冷却装置30により、溶融ガラス11を冷却固化することで光ファイバ12とする冷却工程と、被覆装置40により、光ファイバ12に樹脂を塗布し、塗布した樹脂を硬化することで、光ファイバ12を樹脂層により被覆して光ファイバ素線10とする被覆工程と、を備える光ファイバの製造方法であって、線引工程における溶融ガラス11、及び、被覆工程における光ファイバ12の振動周波数が10Hz以上200Hz以下とされていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】モード干渉を抑制することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ10は、コア11と、コア11を覆うように設けられコア11よりも屈折率が低い第1クラッド12と、第1クラッド12を覆うように設けられ第1クラッド12よりも屈折率が低い第2クラッド13と、を備える。第1クラッド12には、内周側から外周側に向かって濃度が高くなるように光減衰ドーパントがドープされている。 (もっと読む)


【課題】低線速であっても小型で効率よくガラスファイバの外周面上にカーボンコートを形成することができる光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】線引炉10において、光ファイバ母材Pの下端部が加熱され軟化されて、該下端部が下方に引かれることでガラスファイバが作製される。このガラスファイバは、ガスシールチャンバ20を経て、カーボンガス供給チャンバ40に導入される。カーボンガス供給チャンバ40内において、ガラスファイバはレーザ光Lの照射により加熱されて、該ガラスファイバの外周面上にカーボンコートが形成される。レーザ光Lの照射によるガラスファイバの外周面の加熱温度は、カーボンガス供給チャンバ40内においてガラスファイバの外周面上にカーボン膜を生成し得る温度に設定される。カーボンガス供給チャンバ40内の温度は、カーボン膜を生成し得る温度より低い温度に設定される。 (もっと読む)


【課題】線引き作業終了時における樹脂及び高価な冷却ガスの無駄を抑えることが可能な光ファイバの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバの製造方法は、光ファイバ母材Gを加熱して軟化させながら線引きして製品となる部分の光ファイバG2を製造する線引き工程と、光ファイバ母材G中の製品となる有効部Aの光ファイバG2の線引き終了を所定の条件を満たしたかどうかで判断する線引き終了判断工程と、線引き終了判断工程後、線引きを終了させる線引き終了作業を行う線引き終了作業工程とを有し、線引き終了作業工程中、光ファイバG2の引き取り速度を減速させる減速作業中の光ファイバG2の停止前の所定の段階で、光ファイバを切断する。 (もっと読む)


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