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国際特許分類[C03B37/027]の内容

国際特許分類[C03B37/027]に分類される特許

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【課題】通常の伝送用で使用される1.3μm帯や1.55μm帯で使用可能であって、放射線が照射されない環境下でも曲げ損失及び伝送損失が小さく、かつ、耐放射線特性、コストの面で望ましい耐放射線性光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コア及びクラッドの双方が石英系ガラスにフッ素がドープされていて、コアの塩素濃度が0.01ppm以上であり、石英の屈折率を基準にしたときのコアの比屈折率差が-0.30%〜-0.10%であり、クラッドの屈折率を基準にしたときのコアの比屈折率差が0.3%〜0.5%であり、カットオフ波長が1.27μm以下であり、波長1.3μm、曲げ直径20mmにおける曲げ損失が0.5dB/m以下である。 (もっと読む)


【課題】 線引きされ被覆される前のガラスファイバの振動を非接触で抑制して、光ファイバの強度低下を防止することができる光ファイバの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 線引きされて被覆される前の裸の状態のガラスファイバ12に電気的な斥力を与えて線振れを防止するので、ガラスファイバ12が機器に接触して表面に損傷を受けるのを防止することができ、光ファイバ13の強度低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】付随的な徐冷炉を必要とせず、任意の長さの線引き炉に対して、小さなエネルギー消費で行える簡易な温度制御によってレイリー散乱損失の小さな光ファイバを製造可能な線引き炉を提供することにある。
【解決手段】光ファイバ母材1が配置される線引き炉本体10と、線引き炉本体10内に配置され、光ファイバ母材1を加熱する加熱用ヒータ13とを有し、光ファイバ母材1を加熱線引きしてなる光ファイバ本体2を室温まで冷却させて光ファイバを製造する線引き炉20であって、線引き炉本体10は、加熱用ヒータ13の下部に温度が長手方向の距離に対して、1600℃から連続的に減少する徐冷区間11を有し、徐冷区間11の最下部10aの設定温度Tminを1600℃以下の範囲で可変に調整することが可能となるようにした。 (もっと読む)


本件発明は、大口径の母材から光ファイバーを線引きするための溶解炉に設置し、母材を加熱・溶融する環状の加熱素子に関する。加熱素子は、異なる加熱温度とした少なくとも2つの高温帯域を備え、高温帯域のうちの1つは、光ファイバーを線引きするのに十分な温度に母材を加熱するために母材のネックダウン領域に配置する。また、高温帯域は、母材から光ファイバーを線引きするのに十分な温度に母材を加熱するための第1加熱ユニットと、第1加熱ユニットに比べて相対的に低い温度に母材の表面を加熱するための第2加熱ユニットとを含む。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバの線引き工程において、加熱炉内に供給されるプリフォームの外径が変化した場合でも、炉上部のプリフォーム供給口とプリフォームとの間に生じる間隙を効果的にシールする手段を有する光ファイバ線引き装置及び線引き炉のシール方法を提供する。
【課題手段】
本発明は、光ファイバプリフォーム1を加熱炉2に供給し、その一端から加熱溶融して光ファイバ6を線引きする線引き装置において、加熱炉2のプリフォーム供給口近傍にドーナツ円盤状ブラシ9が配置され、該ブラシ9の内側に耐熱性毛材が密に植毛されていることを特徴とする光ファイバ線引き装置であり、なお、加熱炉2のプリフォーム供給口近傍に、ドーナツ円盤状ブラシ9をプリフォーム1に沿って複数配置し、該ブラシ間に不活性ガス供給機構を設けるとよく、耐熱性毛材は、カーボン製ファイバとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 多数の空孔とキャピラリの空孔が潰れて形成されたロッド部分とが組み合わされた断面構造をもつ光ファイバを安定して高い歩留まりで製造可能な方法の提供。
【解決手段】 空孔を残すキャピラリは封止した片端を一方の側に向け、空孔を潰すキャピラリは封止した片端を他方の側に向けて束ね、サポート管に詰め込み、サポート管を加熱し、サポート管の他方の側から管内を排気すると共に、一方の側から差圧調整用ガスを供給し、キャピラリの一部で母材を一体化し、管内空間を他方の側の空間Iと一方の側の空間IIとに分け、ヒートゾーンをキャピラリの他端側に向けて緩やかに移動させ、長手方向全長にわたり一体化を行って、多数の空孔とキャピラリの空孔が潰れて形成されたロッド部分とが組み合わされた断面構造をもつ母材を作製し、該母材をその空孔内圧力を制御しながら紡糸し、素線化して空孔を有する光ファイバを得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ダミー部材が接続された大径の光ファイバ母材を線引きするに際し、炉心管内の不活性ガスの流れの変動を確実になくして、外径寸法変動がほとんどなく品質の良い光ファイバを得ることができる光ファイバ線引方法を得ること。
【解決手段】 ダミー部材2,3が接続された光ファイバ母材1を線引炉10の上部シール部16から該線引炉10の炉心管12内に送り込みながら加熱・溶融して、光ファイバ4を得る光ファイバ線引方法において、光ファイバ母材1の上端部に該母材1と略同一径で円筒状をなす母材同径円筒状ダミー部材2が溶着接続されており、さらに、前記ダミー部材2の内側に母材1と中心軸が一致するように位置され、上端部が母材送り装置20に把持されて懸垂保持され、光ファイバ母材1よりも小径をなす小径棒状ダミー部材3の下端部が、光ファイバ母材1の上端部に接続された状態で、当該光ファイバ母材1の線引きを行うこと。 (もっと読む)


【課題】 長手方向における光学特性のばらつきを小さくすることができ、全長に渡って目標とする光学特性を有する光ファイバを高い精度で製造する。
【解決手段】 設定された製造パラメータに基づき光ファイバ母材を線引きする光ファイバの製造方法であって、前記線引き中の光ファイバの光学特性を測定する工程αと、前記工程αにより得られた測定結果に基づき、前記製造パラメータの設定を制御する工程βとを少なくとも備える光ファイバの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 耐水素特性に優れた光ファイバ素線を製造することが可能な光ファイバ素線の製造方法と製造装置並びに光ファイバ素線の提供。
【解決手段】 光ファイバ母材を紡糸炉にて加熱溶融し、光ファイバ裸線を引き出し、次いで該光ファイバ裸線を被覆樹脂コーティング温度まで冷却し、次いで光ファイバ裸線に被覆樹脂をコーティングし、次いで該被覆樹脂を架橋・硬化させて光ファイバ素線を得る光ファイバ裸線の製造方法において、光ファイバ裸線を冷却する際に、光ファイバ裸線温度が1000℃〜1200℃の領域にある光ファイバ裸線を徐冷炉を使用して徐冷し、徐冷炉の温度を1000℃〜1200℃の範囲とすることを特徴とする光ファイバ素線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 冷却装置本体の位置決めを容易にかつ精度良く行い、冷却ガスの漏出なく高効率で光ファイバを冷却する。
【解決手段】 本発明の光ファイバ用冷却装置7は、相互に突き合わされることにより光ファイバGが挿通可能な挿通孔29を形成する一対の冷却装置本体21A,21Bを備え、挿通孔29に通された光ファイバGを冷却する光ファイバ用冷却装置であって、それぞれの冷却装置本体21A,21Bを相互に近接する方向へ移動させるエアシリンダ26A,26Bと、一方の冷却装置本体21Aを所定位置に位置決めする位置決め部31とを備え、他方の冷却装置本体21Bが位置決め部31で位置決めされた一方の冷却装置本体21Aに直接突き合わされることにより所定位置に位置決めされる。 (もっと読む)


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