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国際特許分類[C03B37/027]の内容

国際特許分類[C03B37/027]に分類される特許

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【課題】フォトダークニング抑制に有効な希土類添加光ファイバの製造方法の提供。
【解決手段】光ファイバ母材に10〜100wtppmのOH基を含有させ、前記光ファイバ母材を線引きして光ファイバとする際に、0.5≦α/α≦0.95(ただし、αは線引き前の光ファイバ母材のOH濃度分布と電界強度分布に基づいて算出されるOH吸収損失を表し、αは線引き後の光ファイバのOH吸収損失を表す。)を充足する線引き条件により線引きを行う。光ファイバ母材中のOH基は、希土類が添加されたコア部に分布することが好ましい。 (もっと読む)


光ファイバを冷却し被覆するためのシステムおよび方法は、光ファイバを冷却するために、熱交換器に供給され、そこに再循環される冷却ガスの量を制御する能力を備える。供給され再循環される冷却ガスの量を制御する能力は、冷却ガスの熱伝導率、冷却ガスの粘度、光ファイバ上の一次被覆の直径、および光ファイバ上に一次被覆を塗布するための被覆塗布機の出力利用率から選択される少なくとも1つのパラメータを測定することを含む。
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【課題】簡易な装置構成で非円率の小さい光ファイバを線引できる光ファイバの線引方法および線引炉を提供すること。
【解決手段】炉心管内に収容した光ファイバ母材を、該炉心管を囲繞するように配置した主発熱部によって加熱し、該光ファイバ母材から光ファイバを線引きする光ファイバの線引方法であって、前記光ファイバ母材の下端に形成されるメニスカス部の開始位置が前記発熱部の上端よりも高い位置になるように該光ファイバ母材を加熱する。 (もっと読む)


【課題】長いガラス母材を収容して光ファイバを線引きすることができる光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】線引炉10の上筒部12の上部開口12aからガラス母材13を挿入し、加熱部11においてガラス母材13を加熱溶融して下端から光ファイバを線引きする光ファイバの製造方法であって、ガラス母材13が取り付けられたシード棒15に接続された支持棒17に、支持棒17が上下移動可能に貫通するとともに上筒部12の上部開口12aを密閉する密閉板21と、支持棒17が上下移動可能に貫通するとともに密閉板21を上下移動可能に内包して上部開口12aを上から覆う気密カバー22とを設け、ガラス母材13を上筒部12の上部開口12aから挿入し、密閉板21によって上部開口12aを密閉するとともに、気密カバー22によって上部開口12aを密閉した状態で、ガラス母材13を徐々に下降させて線引きする。 (もっと読む)


【課題】 高屈折率の領域の変形を抑制することができるフォトニックバンドギャップ光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フォトニックバンドギャップ光ファイバ10は、クラッド領域101により囲まれたコア領域90を備えている。クラッド領域101は、第1屈折率を有する低屈折率の領域110と、第1屈折率より高い第2屈折率を有する光学材料からなる高屈折率の領域100とを含む。高屈折率の領域100は、低屈折率の領域110中に周期的に配列されている。光ファイバの線引き温度において、低屈折率の領域110の粘度は高屈折率の領域100の光学材料の粘度より低い。 (もっと読む)


【課題】曲がりや非円の発生なく光ファイバ母材を延伸できる光ファイバ母材の延伸装置および光ファイバ母材の製造方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ母材を加熱、軟化して延伸する延伸装置であって、前記光ファイバ母材が配置される円筒形状の炉心管と、前記炉心管を囲繞するように配置した円筒形状の加熱体と、前記炉心管および前記加熱体の外周に配置した断熱体と、前記炉心管と前記加熱体と前記断熱体とを収容する炉体と、を備え、前記断熱体および前記炉体は、前記炉心管の中心軸を挟んで対向する位置に形成された貫通孔をそれぞれ有し、前記炉心管および前記加熱体の少なくとも一方は、前記貫通孔の形成位置の直上部における長手方向の長さが、前記貫通孔の形成位置とは周方向に90度をなす直交位置の直上部における長さよりも長くなるように形成されている。 (もっと読む)


透過性の複合基材を強化するためのガラス繊維と、ガラス繊維製造方法とが開示される。このガラス繊維は、第1の引張り応力及び第1の熱膨張係数(CTE)を含む第1組の機械的特性を有する第1のガラス物質と、第2の引張り応力及び第2のCTEを含む第2組の機械的特性を有する第2のガラス物質とを含んでいる。第2のガラス物質は、第1のガラス物質上にほぼ均一なコーティングを形成する。第2のCTEは第1のCTEより小さい。本ガラス繊維は、第2のガラス物質で被覆された第1のガラス物質からなるガラス繊維プリフォームの断面を、熱間加工により縮小させることにより形成される。異なるCTEが選択されていることで、第1のガラス物質により第2のガラス繊維に圧縮力が掛かり、これによりガラス繊維の強度が向上する。
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本発明の一実施形態は、光ファイバーを形成する方法を含む。該方法は、コア材料と該コア材料を取り巻くガラスクラッディング材料とを有する母材を提供することを含む。該方法はまた、線引きされたファイバーを形成するように、該コア材料の融解温度よりも高い温度で該母材を線引きすることを含む。該方法は、該線引きされたファイバーを冷却して、結晶性ファイバーコアと、該結晶性ファイバーコアを取り巻き、かつ、該結晶性ファイバーコアの長さに沿って軸方向に延びるクラッディングとを有する該光ファイバーを形成することをさらに含む。
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【課題】線引き張力を一定に保持して、光ファイバ特性(特に、波長分散特性)の均一化を図ることができる光ファイバの線引き方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材を加熱炉で加熱・溶融し線引きする際に、光ファイバの張力をモニタし、光ファイバの張力値に応じて、加熱炉へ投入する電力量をパルス波形となるようにし、パルス波形の量を制御することで張力値が一定となるようにする。 (もっと読む)


ガラス供給源から光ファイバーを線引きするステップと光ファイバーを処理区域に保持して処理するステップであって、特定の冷却速度でファイバーを冷却するステップとを有して成る光ファイバーの製造方法。この処理により、レイリー散乱による減衰の増加及び/又は熱老化による製造後の経時的な減衰の増加という光ファイバーの性向が抑制される。 流体ベアリングを採用した非線形経路に沿った光ファイバーの製造方法も提供され、それによりファイバー処理区域の垂直方向のスペースを大きくすることができる。
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