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国際特許分類[C03B37/027]の内容

国際特許分類[C03B37/027]に分類される特許

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【課題】支持体に対する母材の着脱において、各種材料や使用部材を破損することなく、簡便に行うことができ、大型の母材へも適用できる母材の着脱方法の提供。
【解決手段】母材2の上端部20と支持体3には、これらを連結する連結ピン11を挿通するための第一の貫通孔20a及び第二の貫通孔30aが設けられており、母材2及び支持体3のこれら貫通孔に連結ピン11を挿通し、連結ピン11に母材2を懸架させることで、支持体3に母材2を取り付ける母材の取り付け工程において、母材2の懸架解消に伴い、重力に基づくモーメントの作用で、挿通軸の周りに回転可能に連結ピン11を配置し、母材2を支持体3から取り外す母材の取り外し工程において、連結ピン11の回転後に、連結ピン11を前記貫通孔から抜出する。 (もっと読む)


石英ガラスプリフォーム又は石英ガラス構成部材の同軸の集合体の引き伸ばしによる光ファイバの製造方法は公知であり、この方法により、コア区域、コア区域を取り囲む内側クラッド区域、内側クラッド区域を取り囲む環状区域を有するファイバが得られる。上記方法から出発して、コアとクラッドとの間の境界面の高い品質及び低い曲げ感応性により傑出する光ファイバの低コストの製造方法のための方法、管状半製品並びに同軸の部材の集合体を提供するために、本発明により、環状区域の石英ガラスを、環状区域管の形で、少なくとも6000質量ppmの平均フッ素含有量を有する石英ガラスから準備し、前記環状区域管は、管の内部表面と管の外部表面とにより規定される壁部を有し、前記環状区域管の壁部にわたって半径方向のフッ素濃度プロフィールを調節し、前記フッ素濃度プロフィールは少なくとも1μmで最大10μmの層厚を有するフッ素貧有層を有し、前記フッ素貧有層内で前記フッ素含有量は管の内部表面に向かって低下し、かつ1μmの厚さを有する表面付近の領域では最大で3000質量ppmであることが提案される。
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高められた機械的強度を有する光ファイバが提供される。光ファイバは少なくとも100MPaの圧縮応力を有するオーバークラッド層を有する。
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【課題】適切に線速の制御を行なうことができる光ファイバの線引き方法を提供する。
【解決手段】ガラスからなる光ファイバ母材1の一端を加熱溶融し、該一端からガラス光ファイバ3を線引きする方法であって、線引きしたガラス光ファイバの総体積を測定し、該測定した総体積をもとに、ガラス光ファイバ3の線速を変更する制御を行なう。好ましくは、前記ガラス光ファイバ3を第一線速にて線引きする第一線引き工程と、前記測定した総体積が所定値に達したときに、前記ガラス光ファイバ3の線速を、前記第一線速から第二線速まで加速する第二線引き工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】既存の円筒状ヒータを用いて、簡単にヒータ加熱の周方向における温度の均一化を実現することが可能な光ファイバ線引き炉と光ファイバ線引き方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材2が供給される炉心管3と、炉心管を囲む円筒状ヒータ4と、円筒状ヒータに電力を供給するための電極部5a,5bと、円筒状ヒータの外側を囲む断熱材6と、全体を囲む炉筐体を備えた光ファイバ線引き炉を用いた光ファイバの線引きである。この線引きで、前記の円筒状ヒータ4を光ファイバ母材が加熱溶融される温度に昇温し、円筒状ヒータが熱膨張した状態の位置で円筒状ヒータの端子部9a、9bを電極部5a,5bに接続固定し、光ファイバ母材の加熱溶融時に円筒状ヒータ4が真円状態となるようにして、光ファイバ母材2を加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバの基材の外側表面に堆積された粉体の層にプラズマ溶融法を適用する微細構造のファイバプリフォームを製造する方法を提供する。
【解決手段】堆積層が完全に高密度化することを防止することによって層内に泡の形成を生じる条件の下に基材の上に堆積された粉体層のプラズマによる溶融を行なう。工程の温度を堆積層が高密度化する温度以下に保持し、粉体の溶融、および供給を体系的に制御することにより、粉体粒子が基材上に部分的に高密度化し、プリフォームの限られた領域内にかなり狭い(かつ制御可能な)直径範囲の泡を生成する。プリフォームからファイバを線引きするときに、泡が延びてガス列になり、所望の微細構造構成を形成する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材の上部空間をほぼ一定に維持し、不活性ガスを光ファイバ母材の上方から供給でき、安定したガスの流れで光ファイバ線径に変動がなく、準備作業も容易に行える光ファイバ線引き方法と線引き装置を提供する。
【解決手段】ヒータ5と、炉心管4と、炉心管の上端部に連結する筒管20からなる線引き炉の内部に、ダミー棒2と接続して吊下げ支持した光ファイバ母材1を降下するように配置し、光ファイバ母材1を加熱溶融して光ファイバ1aを引出すもので、ダミー棒2の外側に、光ファイバ母材の上部に連なるように、光ファイバ母材1の外径に対し「+10〜−20mm」の外径を有する石英パイプ22を配して、該石英パイプをダミー棒2および光ファイバ母材1と共に降下させる。 (もっと読む)


【課題】短時間にかつ円滑に定常線引を開始し、生産性を向上させることができる光ファイバの線引方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材12を加熱炉13により加熱して軟化した部分を線引して、光ファイバ14を製造する光ファイバ14の線引方法であって、光ファイバ母材12の線引開始端12a側の形状によって、加熱炉13の加熱温度または加熱炉13に対する光ファイバ母材12の初期位置の少なくとも何れか一方を変更する。 (もっと読む)


【課題】外径変動を抑制して高品質な光ファイバを得ることができるとともに、不活性ガスの使用量を低減することによりコスト削減を図ることができる光ファイバの線引方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ線引炉10は、光ファイバ母材1を上下に昇降自在に収容した線引炉11と、線引炉11内をダミー棒26に沿って移動可能な複数の仕切板12〜16と、光ファイバ母材1を加熱するヒータ17と、線引炉11内に不活性ガスを供給するガス供給手段18と、線引炉11の炉内圧を測定する炉内圧測定器20を備えている。そして、炉内圧測定器20の測定値に応じて線引炉11内の圧力を一定に保つように、仕切板12〜16によって仕切られることによる線引炉11内の容積の減少に従い、ガス供給手段18による不活性ガスの供給量を制御手段21によって徐々に減少させる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバのコア部内へ紫外線光を効率良く閉じ込めて伝送できること、透過率の高い光ファイバ材料で構成した光ファイバを提供すること、そして光ファイバ内に入射した紫外線光によって生じる劣化(吸収損失の増大)を少なくすることができる光ファイバの構造を提供すること。
【解決手段】高屈折率の円形状のコア部とその周りを覆う低屈折率のクラッド部とからなる光ファイバにおいて、前記コア部に少なくともSi−H基とOH基とを含有しているSiONを用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


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