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国際特許分類[C03B37/027]の内容

国際特許分類[C03B37/027]に分類される特許

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【課題】炉心管下端の接合部近傍の隙間炉筐体内のガスを炉心管内に流入させても、内径方向にススが堆積しない光ファイバの線引装置と線引方法を提供する。
【解決手段】炉心管13内に流し込まれ下向きに流れる不活性ガスの体積流量をQ、炉筐体14内から炉心管内に漏出する不活性ガスの体積流量をQ、炉心管下端の内径を2D、炉心管13と延長管17との接合部のガス漏出口19の出口部分の間隙幅をHとし、体積流量QとQとが交わる壁面でのQとQとのせん断力の比をRとしたとき、
「R=(3D)/(4H)≦3」
を満足するように前記接合部のガス漏出口の出口部分の間隙幅Hが設定される。 (もっと読む)


【課題】炉内のアーク放電の発生が抑制されたガラス母材用加熱炉を提供する。
【解決手段】ガラス母材が供給される炉心管と、該炉心管を囲む円筒状の上下端から交互にスリット7を入れたスリットヒータ4と、該スリットヒータの外側を囲む断熱材と、全体を囲む炉筐体とを備えたガラス母材用加熱炉であって、スリットヒータ4と炉心管3、若しくはスリットヒータ4とスリットヒータに最も近い導電性部材との間隔をD、この間隔の電界の最大値をE1、スリットヒータのスリット数をN、スリットヒータのスリット幅をS、スリット間の電界の最大値をE2としたとき、E1≧E2となるように、前記D、N、Sの値を設定する。 (もっと読む)


【課題】長手方向の空孔径変動およびファイバカールの双方を容易に抑制することができる光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、軸方向に延在する空孔を有する石英系の光ファイバを製造する方法である。外層部において比屈折率差の最大偏差が0.01%未満である該光ファイバ母材を線引する。ここで、光ファイバ母材の外径を2Rとすると、外層部は、中心軸からの径方向距離がR/2からRまでの領域である。光ファイバ母材において、軸方向に延在する空孔は、中心軸から径方向距離R/2までの領域に設けられている。このような光ファイバ母材を線引して光ファイバを製造する。この線引の際のガラス張力を100g以上300g以下とする。 (もっと読む)


【課題】ファイバ軸方向に延在する複数の空孔を有する光ファイバを高歩留りで安価に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、ガラスロッド10を作成するガラスロッド作成工程と、ガラスロッド10をジャケット管20に挿入して光ファイバ母材を作成する母材作成工程と、光ファイバ母材を線引して光ファイバを製造する線引工程とを備える。母材作成工程において、ジャケット管20の内部にガラスロッド10を挿入し、第1端側41においてガラスロッド10とジャケット管20との間のジャケット管内空間21を封止し、第2端側42からジャケット管内空間21を減圧しながら第1端側41から第2端側42へ熱源を移動させることでジャケット管20を選択的にコラプスして、光ファイバ母材を作成する。 (もっと読む)


【課題】ファイバ軸方向に延在する複数の空孔を有する光ファイバを高歩留りで安価に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、ガラスロッド10を作成するガラスロッド作成工程と、ガラスロッド10をジャケット管20に挿入して光ファイバ母材を作成する母材作成工程と、光ファイバ母材を線引して光ファイバを製造する線引工程とを備える。母材作成工程において、ジャケット管20の内部にガラスロッド10を挿入し、ガラスロッド10とジャケット管20との間のジャケット管内空間21を減圧した状態で第1端側41および第2端側42の双方においてガラスロッド10とジャケット管20とを互いに溶着して、ジャケット管内空間21を減圧した状態で封止し、光ファイバ母材を作成する。 (もっと読む)


【課題】径変動が大きい光ファイバ母材であっても、光ファイバ用線引炉における上端開口部と光ファイバ母材との間に生じる隙間を簡易で破損しにくい構造でシールすることを可能にする光ファイバ用線引炉のシール構造を提供する。
【解決手段】本発明に係るシール構造は、リングの一部31を切断した不連続のリングからなる、カーボンを主成分とするシール部材30を、シール部材30の内周側に光ファイバ母材を通した状態で、シール部材30の径方向の収縮力により光ファイバ母材の側面にシール部材30の内面が接触するように設けている。 (もっと読む)


【課題】炉心管内の光ファイバ母材の位置調整を容易とすることで、当該光ファイバ母材の片減りを抑えて中心部からの安定した線引きを可能とする。
【解決手段】線引き炉10は、光ファイバ母材20を加熱溶融する炉心管2を有する加熱炉1と、加熱炉1の下に光ファイバ母材20を線引きした光ファイバを外気から保護する下部延長筒5とを備える。そして下部延長筒5の少なくとも一部が、加熱炉1に対して下方向に移動する。下部延長筒5を下方向に移動させた状態で、下部延長筒5と加熱炉1の間の空間を利用し、炉心管2の内部を観察しながら光ファイバ母材20の位置調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でクロストークを抑制できるマルチコアファイバを提供する。
【解決手段】本発明のマルチコアファイバは、クラッド10と、クラッド中に配置されクラッドよりも屈折率の高い複数のコア20,21とを備え、隣り合うコア同士の間には、クラッドよりも屈折率の低い低屈折率部30a,30bが配置されている。 (もっと読む)


【課題】 光触媒作用を効率良く発揮させることができる光触媒体及びこれの製造方法、並びにこのような光触媒体を用いた浄化装置を提供する。
【解決手段】 光触媒作用を有する繊維状の光触媒体であって、少なくとも、シリカを主成分とし、酸化チタン(TiO)の含有量が1〜50wt.%であるシリカチタニア系ガラス繊維からなることを特徴とする繊維状光触媒体、及びこのような繊維状光触媒体の製造方法、並びにこのような繊維状光触媒体を具備する浄化装置。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの外径制御の応答性を高めるとともに、外径が均一な光ファイバを製造すること。
【解決手段】加熱装置12と冷却装置14との間に設置された第1の外径測定部13が、線引きされた光ファイバ23の第1の外径を測定し、冷却装置14の下流側に設置された第2の外径測定部15が、光ファイバ23の第2の外径を測定し、制御部21が、第2の外径が所定の値となるよう第1の外径の目標値を設定し、さらに第1の外径が第1の外径の目標値と一致するよう線引き速度を制御する。 (もっと読む)


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