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国際特許分類[C03B37/027]の内容

国際特許分類[C03B37/027]に分類される特許

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【課題】線引き直後の光ファイバの径方向の位置を効果的に移動制御することが可能な光ファイバ線引き方法とそのための線引き装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材5を加熱溶融させて光ファイバ7を線引きする光ファイバ線引き方法であって、ファイバ位置検出装置により光ファイバの径方向位置を検出し、線引き直後の光ファイバ7を強制冷却する冷却装置4の前段に設置したファイバ位置制御装置11により、光ファイバに径方向外側から気体を吹き付けることにより光ファイバの径方向位置を所定の位置に制御する。なお、前記の気体の吹き付けは、光ファイバの外周円上の6箇所以上の気体噴射口からファイバに向けて行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性が高い空孔構造光ファイバを製造できる空孔構造光ファイバの製造方法およびこれに用いる加減圧用コネクタを提供すること。
【解決手段】コア部と、前記コア部の外周に形成され、空孔を有するクラッド部とを備える空孔構造光ファイバの製造方法であって、コア部となる領域を有するとともに長手方向に伸びる空孔が形成された空孔形成ガラス棒を、クラッド部の一部を形成するためのクラッド形成用ガラス管の内部に挿入して母材を形成する母材形成工程と、前記形成した母材の前記空孔形成ガラス棒と前記クラッド形成用ガラス管との間に形成された空隙内を減圧するとともに前記空孔内を加圧しながら該母材を加熱し、前記空隙を消滅させながら空孔構造光ファイバを線引きする線引き工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】比屈折率差が大きく且つ伝送損失が低減された光ファイバの製造方法及び光ファイバを提供する。
【解決手段】純石英ガラスの屈折率を基準とした比屈折率差が2.0%以上3.0%未満であるコア領域と、前記コア領域の外周に設けられて純石英ガラスの屈折率を基準とした比屈折率差が−0.8%以上−0.3%未満である第1クラッド領域とを含み石英ガラスを主成分とする光ファイバ用プリフォーム100を線引用加熱炉11の下方に設けられた徐冷用加熱炉21にガラスファイバを通過させる。これにより、ガラスファイバが空冷される場合と比較してガラスファイバの冷却速度が緩和される。この結果、ガラス中における原子の結合の乱雑さが低減されてレイリー散乱を抑制することができることから、比屈折率差を高めた場合であっても、光ファイバの伝送損失を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】ファイバ強度の低下を減少させ、断線を防止できる光ファイバの製造方法を得る。
【解決手段】線引炉21の外に導出されるガラスファイバ13を徐冷するクリーンエアチャンバー23と、強制冷却する強制冷却チャンバー25と、を順次に設け、クリーンエアチャンバー23および強制冷却チャンバー25の内部のクリーン度をオンラインでモニターし、クリーンエアチャンバー23および強制冷却チャンバー25の内部で直径0.5μm以上のダスト量が、一立方メートル当たり十個以下となるように、また同時に、両チャンバー23,25の内圧をモニターし、強制冷却チャンバー25の内圧がクリーンエアチャンバー23よりも高く且つ両チャンバー23,25の内圧がチャンバー外部29に対し陽圧となるように、両チャンバー23,25に供給するクリーンエア31とドライエア33の風量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 コア内に安定して光を閉じ込めておくことができる、曲げ損失が小さい光ファイバおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ10は、ガラス管3と、該ガラス管3内に配置された、該ガラス管3よりも高い屈折率を有する、横断面が矩形状のガラスコア1とを有し、前記ガラスコア1は、前記ガラス管3の内周面に少なくとも2箇所の接触部で接し、該接触部以外のガラスコア1とガラス管3の間は長手方向に延びる空隙部4になっていることを特徴とするものである。前記光ファイバ10は、空隙部4がクラッドとして機能し、光信号はガラスコア1内を伝搬する。 (もっと読む)


【課題】より少ない種類のロッドにより任意の屈折率分布を有する光ファイバを容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】屈折率が互いに異なる2種類以上のロッドを含む複数本のロッド11、12を用意し、2以上のロッドユニットを、これら複数本のロッド11、12から選択されたロッドを束ねることで構成し、2回以上の回転対称性を有する断面形状を構成するよう、2以上のロッドユニットが組み合わされた領域1を含む母材を作製し、この母材を線引することで光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】フォトダークニングが抑制された希土類元素添加光ファイバおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】石英管1の内面にガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子層3を形成し、該ガラス微粒子層を加熱してガラス層6とし、コラプスしてコア母材とする。このとき、〔コラプス後のコア母材におけるコア中の希土類元素の濃度が、少なくともコアの胴体外周面とコアの中心との間の位置で最大値となっており、そこからコア中心に向かうに従って下降し、コア中心において下降の最下点となっており、濃度の最大値に対するコア中心の濃度の割合が、5%〜95%であること〕を満たすように、ガラス微粒子層3中への希土類元素の添加を行うか、または、ガラス微粒子層を形成した後に、塩素ガスを反応管内に導入して希土類元素の削減を行うか、または、これらの両方の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】設備コストを抑えつつ、線引きされた光ファイバへのダストの付着を防止し、光ファイバの断線や曲がりの発生を低減することができる光ファイバの線引方法及び線引装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ線引装置10は、光ファイバ母材12を線引きしてガラスファイバFを形成する線引炉11と、ガラスファイバFを強制冷却する強制冷却装置17とを備えている。加えて、光ファイバ線引装置10は、線引炉11と強制冷却装置17との間の空間を囲う第1クリーンエアボックス13と、強制冷却装置17を覆うように配置された第2クリーンエアボックス16と、各クリーンエアボックス13,16にクリーンエアaを供給するクリーンエア発生装置15,18とを備えている。また、2分割された第1クリーンエアボックス13と第2クリーンエアボックス16との間に外部空間19を介在させている。 (もっと読む)


【課題】冷却ガスを外部に逃がすことなく光ファイバを切断すると共に切断時に切断屑の飛び散りを抑制する。
【解決手段】光ファイバ母材を加熱する加熱炉1と、この加熱炉1で紡糸された光ファイバ2を冷却ガスGにて冷却する冷却手段3と、光ファイバ2の表面に被覆材を被覆する被覆手段5と、紡糸工程終了時に光ファイバ2を切断する切断手段4とを備えている。切断手段4は、冷却手段3を構成する筒体10の下部に気密状態にして接続させている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内への外気の侵入と、加熱炉内における局所的なガスの流れの大きな変動とを抑制できる光ファイバ素線の製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】不活性ガスでシールされた加熱炉の開口部10a上に、光ファイバ母材9が挿通された状態で加熱炉内100への外気の侵入を抑制するシール装置11を設け、シール装置11は、光ファイバ母材9の外周面に接触しつつ、光ファイバ母材9の長手方向に沿って、第一の区画110a〜第三の区画110cの三つの区画に区分する第一のシール部材111、第二のシール部材112及び第三のシール部材113を備え、加熱炉内100と第三の区画110cとに不活性ガスを供給すると共に、これら不活性ガスの流量の総和を略一定に制御し、第一の区画110aから第三の区画110cまで、縮小部位9bが同時に跨らないように、光ファイバ母材9をその長手方向に移動させながら溶融線引きする。 (もっと読む)


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