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国際特許分類[C03B40/00]の内容

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国際特許分類[C03B40/00]に分類される特許

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【課題】結晶面配向による選択的エッチング等を排し、リサイクル回数を増やし金型寿命を延ばすことができるガラス素子用成形金型の製造方法を提供すること。
【解決手段】CVD−SiC膜層22,32に形成される基準面SS上に、PVD法を用いて非常に薄いSiC中間膜層23,33を形成し、ストイキオメトリのずれのない膜を形成することで、酸・アルカリ等の溶液に対する耐性を著しく高めることができる。また、PVD法は成膜温度もCVDに比べて低く、結晶粒も成長せず、特定の結晶面の選択エッチングも排除できる。さらに、CVD−SiC膜層22,32の精密加工後にSiC中間膜層23,33を形成するため、下層のCVD−SiC膜層22,32の成膜自由度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高温下での成形において離型性が良好であり、且つ長寿命の光学素子用成形型を提供する。
【解決手段】ガラスからなる光学素子のプレス成形に用いる光学素子用成形型1において、光学素子用成形型1の少なくとも成形面の最表層が三酸化二ジスプロジウム膜3からなる。型母材2の最表層に三酸化二ジスプロジウム膜3を形成することにより、ガラスの離型性が良く、酸化やガラスとの化学反応や元素拡散に伴う劣化が改善されるため、光学素子用成形型1の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】光学部品が成形型に貼り付くのを防止する。
【解決手段】光学部品2を製造するための材料でできた予備成形体1を成形型内に供給し、成形型を型締めする。予備成形体1を加熱および加圧することによって成形型の表面形状を予備成形体1に転写する。成形された光学部品2を取り出すために成形型を型開きする。予備成形体1は、成形型の表面形状を転写するべき凹面部1a(曲面部)と、凹面部1aの周囲に設けられ、転写工程において成形型の支持部に押し付けられる外周部1bとを有するものである。外周部1bには、凹面部1aから当該外周部1bの外周端に向って延びる溝部1cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】プレス成形型上の離型膜の良否判定を行うための手段を提供すること。
【解決手段】被成形ガラス素材をプレス成形するために使用されるプレス成形型の成形面上に成膜された離型膜の良否判定方法。前記離型膜または前記離型膜と同一条件で成膜された膜に測定子を押圧した状態で、該膜または該測定子のいずれか一方を他方に対して摺動させることにより摩擦係数を測定すること、および、測定された摩擦係数が予め設定した基準値以下であれば前記離型膜を良品と判定し、該基準値を超える値であれば前記離型膜を不良品と判定することにより、前記離型膜の良否を判定すること、ならびに、前記押圧時に前記膜に加わる圧縮応力を、プレス成形時に前記離型膜上に生じる面圧に基づき決定し、かつ前記膜と前記測定子との摺動時の相対移動速度を、プレス成形時に前記離型膜と前記被成形ガラス素材との界面に生じるせん断速度に基づき決定することを含む。 (もっと読む)


本発明は、第1の準結晶質、近似結晶質、又は非晶質の金属相と、950℃〜1,150℃の融点及び30〜65HRCの公称硬度を有する共晶合金からなる第2の相とを含む、ガラス材料を成形する装置のためコーティング、そのコーティングが施された、ガラスをガラスシート又はガラスプレートに成形するための装置、そのコーティングからなる材料、そのコーティングを得るのを可能にする、予備混合したもしくは予備合金化した粉末、又は成形された軟質コードもしくはワイヤー、並びにそのコーティングを得るための溶射法に関する。 (もっと読む)


【課題】カーボン製のモールド内で石英ガラスを加熱加圧して成形する際に、石英ガラスの生産性を高める。
【解決手段】カーボン繊維を主な固形成分とする透気性シートからなる離型層27を加圧部材17、23と石英ガラス25との間に介在させた状態で、石英ガラス25の加熱加圧動作を行う。これにより、石英ガラス25の上面や底面に反応ガスが発生しても、その反応ガスを離型層27経由で排出することができる。その結果、石英ガラス25の上面や底面に凹みや泡が生じる事態を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業により離型材を構成し、クラックや気泡を混入することなく石英ガラス材料を所定の形状に成形する成形方法の提供。
【解決手段】型材10中で石英ガラス材料16を加熱溶融してガラス製品の概形を成形する型材10を用いた石英ガラス材料16の成形方法において、加熱溶融される石英ガラス材料16の接する面12a、14aに炭化珪素スラリーを塗布した後に乾燥させて炭化珪素膜20を形成したカーボン製の型材10を用い、上記型材10中に石英ガラス材料16を載置して、上記型材10中で石英ガラス材料16を加熱溶融してガラス製品の概形を成形するようにしたものである。また、カーボン製の型材10の内壁面12a、14aに、離型材としてカーボンシートやカーボンフェルトを用い、上記型材中に石英ガラス材料を載置して、上記型材中で石英ガラス材料を加熱溶融してガラス製品の外形を成形する。 (もっと読む)


【課題】予備加熱時に成形素材が融着するのを防ぐ。
【解決手段】成形素材は、金型の外に配した予備加熱部19に一時的に載置される。予備加熱部19は、載置台32、ヒーター台33、及び、予備加熱機構とで構成される、載置台32は、成形素材を載置するための成形素材用凹部24が形成されている。ヒーター台33には、ヒーター40が内蔵されている。予備加熱機構は、載置台32に内蔵した温度センサから得られる温度信号に基づいてヒーター40の加熱能力を制御して成形素材用凹部24及びその周りの範囲を一定の温度に維持する。載置台32は、セラミックなどで作られており、成形素材用凹部24を含む範囲に、成形素材が融着するのを防ぐダイヤモンドライクカーボン膜等の表面保護層50がコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】離型層の表面粗さが悪化するのを回避できるとともに、ガラスの融着も回避できることを課題とする。
【解決手段】鉄鋼製の基材1と、この基材1上に順次形成された,結晶化した切削加工層2、中間層3及び離型層4を具備するガラス成形用金型5であり、前記切削加工層2はリンを含有したニッケル合金層であり、前記中間層3はクロム、ニッケル、銅、コバルトのいずれかからなる層もしくはこれらの元素の少なくとも1種以上を含む合金層であり、さらに前記離型層4はイリジウム,レニウム及び炭素を含有する合金層であることを特徴とするガラス成形用金型5。 (もっと読む)


【課題】 ガラス板表面の汚染の原因となる埃や繊維の脱落が発生せず、合紙に含まれる低分子成分のブリードアウトや揮発がなく、運搬や保管の際に効率的な厚みを保持でき、かつ作業性の取扱い性が良好なガラス合紙を提供する。
【解決手段】 多数のポリエステル連続繊維が堆積されてなり、堆積された連続繊維同士は、熱エンボス加工により部分的に圧着されることにより一体化し、部分的に圧着された圧着部の面積率が10〜40%である連続繊維シートであり、ガラス板の運搬や保管等の積層時にガラス板間に挟んで使用するガラス板の緩衝シート。連続繊維シートがスパンボンド不織布であることが好ましい。連続繊維シートの厚みは、0.02〜0.7mmであることが好ましい。 (もっと読む)


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