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国際特許分類[C04B111/34]の内容

国際特許分類[C04B111/34]に分類される特許

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【課題】それを袋詰めしたものを積み重ねて保存してもブロッキングせず、またそれを用いて調製したセメントプレミックス製品の練り混ぜ時に空気連行量が過大となるのを防止して得られる硬化体に圧縮強度の低下や乾燥収縮率の増加等が生じるのを防止し、更に例えば消泡剤と組み合わせて長期間保存した場合でも同様にそのようなことが生じるのを防止できるセメントプレミックス製品用の粉末状収縮低減剤及びこれを用いて調製したセメントプレミックス製品を提供する。
【解決手段】セメントプレミックス製品用の粉末状収縮低減剤として特定のポリエーテル混合物を49.5〜65質量%、多孔質シリカ微粉末を34.5〜50質量%及び酸化防止剤を0.001〜0.5質量%(合計100質量%)含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等のセメント組成物に過大な空気を連行することなく、優れた収縮低減効果と凍結融解抵抗性とを付与し、しかも溶液安定性に優れた収縮低減剤を提供する。
【解決手段】収縮低減剤は、式(1)で示される不飽和結合を有する(ポリ)アルキレン系化合物を含有する。R2O−R1−O−(A1O)n−R3 (1)−(A2O)m−R4 (2)(式(1)中、R1は不飽和結合を有する炭素数2〜10の炭化水素基を表し、R2は水素又は式(2)を表し、R3,R4はそれぞれ単独に水素あるいは炭素数1〜8のアルキル基を表し、A1O,A2Oは、炭素数2〜4のオキシアルキレン基の1種又は2種以上を表し、n,mは、A1O,A2Oの平均付加モル数を表し、1〜20である。) (もっと読む)


【課題】 製造時に於けるモルタル容積の減少が起き難く、鏝塗り等の左官施工に適したセメント系の軽量モルタルであって、収縮に伴うひび割れが発生し難く、且つ軽量モルタルとしては強度発現性が高い左官用セメントモルタルの提供を課題とする。
【解決手段】 粒径2.1mm以下の無機系軽量骨材(A)100容積部と粒径2mm以上の有機系軽量骨材(B)42〜234容積部を含有し、且つ(C)ポリマーディスパージョン又は再乳化型粉末樹脂、(D)保水剤及び(E)ガラス繊維を含有してなり、且つ単位容積質量が1.1〜1.4Kg/Lである左官用セメントモルタル。 (もっと読む)


【課題】特に乾燥収縮によるひび割れが顕著となるスラブや壁等の構造物を構成する面部材において、初期欠陥となる乾燥収縮に起因するひび割れを抑制または防止することができるコンクリート素材とコンクリート構造物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート素材は、低発熱形セメントと、低添加型膨張材と、骨材とを含み、低添加型膨張材の単位量は12.5〜27.5kg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ひび割れの発生を防止又はひび割れを抑制することが要求される水密・気密性構造物や放射線等を遮蔽するための構造物のモルタルやコンクリート部材として適用でき、温度収縮、自己収縮及び乾燥収縮に起因するひび割れ発生が十分抑制された、高い耐久性を有するセメント系の水硬性組成物を提供する。
【解決手段】低熱ポルトランドセメントとフライアッシュ、膨張性組成物の混合物からなり、フライアッシュの混和率が10〜50質量%であり、膨張性組成物は遊離生石灰およびエーライトを含有するクリンカ組成物と石膏を混合してなり、該膨張材の含有単位量が17〜23kg/m3であることを特徴とする水硬性組成物。 (もっと読む)


【課題】「製紙スラッジ灰」を有効に利用することができて、セルフレベリング機能を確実に発揮し、しかも施工後に収縮することが非常に少ないセルフレベリング材を生成するのに有効な組成物、この組成物を使用したセルフレベリング材、そしてこのセルフレベリング材を使用したセルフレベリング施工方法を提供すること。
【解決手段】製紙スラッジ灰と、炭酸カルシウム粉末と、減水剤と、増粘剤とを原料とするセルフレベリング材用の組成物。 (もっと読む)


【課題】 膨張性を付与することができ、従来からの化学劣化抵抗性に加え、ひび割れ抵抗性も付与することが可能となる、セメントコンクリート硬化体、そのセメント組成物、及びセメントコンクリート硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナセメントと、SiO2とAl2O3を含有する無機物質からなる結合材、骨材、及び水を混練りしてなり、水/結合材比が22〜60%であるセメントコンクリートを、40〜80℃の加熱養生で硬化してなるセメントコンクリート硬化体、SiO2とAl2O3を含有する無機物質のSiO2が40〜98部でAl2O3が0.5〜40部である該セメントコンクリート硬化体、該セメントコンクリート硬化体の製造方法、並びに、該セメントコンクリート硬化体の製造方法で使用するセメントコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 建築構造物のような薄いコンクリート構造物でも、また、土木分野で用いられるマッシブなコンクリートにおいても、優れたひび割れ低減効果を発揮する、粉塵の発生を抑止できる、さらに、収縮低減剤の課題であった空気量の増加現象を起こさないセメント組成物を提供する。
【解決手段】 亜炭と硝酸から生成したフミン酸、軽質マグネシア、及び珪酸質物質から得られる反応生成物と、収縮低減剤とを含有してなるセメント混和材、珪酸質物質が砂岩である該セメント混和材、反応生成物の粒度が、600μm以下である該セメント混和材、収縮低減剤が液体である該セメント混和材、収縮低減剤が、反応生成物と収縮低減剤からなるセメント混和材100部中、20〜80部である該セメント混和材、並びに、セメントと該セメント混和材とを含有してなるセメント組成物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】遊離生石灰およびエーライトを含有するクリンカー組成物と石膏とを一定量混合してなる膨張性組成物であって、低熱ポルトランドセメントと併用した場合に最適な膨張性を容易に得ることができる膨張性組成物を提供する。
【解決手段】遊離生石灰およびエーライトを含有するクリンカ組成物と石膏とを混合してなる膨張性組成物であって、クリンカ組成物中の遊離生石灰含有量が50質量%以上およびエーライト含有量が15〜30質量%、膨張性組成物中の石膏含有量が30〜65質量%であることを特徴とする膨張性組成物であり、低熱ポルトランドセメントを結合相形成成分とするモルタル・コンクリートに対して単位量15〜25kg/m3で配合される膨張性組成物。 (もっと読む)


【課題】構築するコンクリート構造物に対する要求条件等に応じた適正な膨張材の配合割合を把握し、打設するコンクリートのひび割れを防止できるようにしたコンクリート用膨張材の配合割合の決定方法を提供する。
【解決手段】施工現場で用いるコンクリートの配合のうち、少なくとも膨張材の配合割合を変えて作製した複数の評価用コンクリートSを、ひずみ測定装置1の拘束鋼管2によって長さ方向の変形を拘束した状態にして、施工現場と同じ温度条件下で固化させ、その固化過程で拘束鋼管2に生じる長さ方向のひずみを評価用コンクリートSのひずみとしてひずみ計4で測定し、この測定データからひずみ計測器6により算出した評価用コンクリートSの発生応力に基づいて膨張材の配合割合を決定する。 (もっと読む)


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