説明

国際特許分類[C04B111/34]の内容

国際特許分類[C04B111/34]に分類される特許

41 - 50 / 55


【課題】構築するコンクリート構造物に対する要求条件等に応じた適正な膨張材の配合割合を把握し、打設するコンクリートのひび割れを防止できるようにしたコンクリート用膨張材の配合割合の決定方法を提供する。
【解決手段】施工現場で用いるコンクリートの配合のうち、少なくとも膨張材の配合割合を変えて作製した複数の評価用コンクリートSを、ひずみ測定装置1の拘束鋼管2によって長さ方向の変形を拘束した状態にして、施工現場と同じ温度条件下で固化させ、その固化過程で拘束鋼管2に生じる長さ方向のひずみを評価用コンクリートSのひずみとしてひずみ計4で測定し、この測定データからひずみ計測器6により算出した評価用コンクリートSの発生応力に基づいて膨張材の配合割合を決定する。 (もっと読む)


【課題】それ自体が優れた流動性を有し、また得られる硬化体が優れた圧縮強度を発現することに加えて、1)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、2)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、3)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、以上の1)〜3)の多機能を同時に充足する収縮低減性AEコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】特定の水溶性ビニル共重合体からなるセメント分散剤、特定の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルからなる乾燥収縮低減剤、いずれも特定の有機リン酸エステル、ポリエーテル化合物及びポリビニール系水溶性重合体からなる空気量調節剤、以上をそれぞれ所定割合で用いて、連行空気量が3〜8容量%、水/セメント比が35〜65%の収縮低減性AEコンクリート組成物とした。 (もっと読む)


【課題】打設約2〜3日後の早期に脱型した場合でも、コンクリート構造物に充分な水和膨張を発現し、その後の乾燥収縮およびひび割れ発生を大幅に低減できる早期脱型コンクリート用のコンクリート混和材、その混和材を用いたコンクリートおよびコンクリート構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】生石灰粉末と無水石膏粉末とを含むコンクリート混和材であって、コンクリート混和材中、生石灰粉末が30〜70質量%、無水石膏粉末が70〜30質量%であり、生石灰粉末の強熱減量が6質量%以下であり、かつ生石灰粉末がCaOを90質量%以上含み、および生石灰粉末のブレーン比表面積が4000〜6000cm2/gであり、かつBET比表面積が1.5〜3.0m2/gである、早期脱型コンクリート用のコンクリート混和材である。 (もっと読む)


【課題】 セメント・コンクリート用混和材及び低収縮高強度コンクリート並びに高強度セメント組成物において、高価なシリカフュームを用いずに、流動性を確保すると共に初期強度の発現性を高めること。
【解決手段】 平均粒径が2μm以下であると共に、円形度が0.90以上の球状である石灰石微粉末からなる。これにより、高強度コンクリートに用いることで、粒子形状が球状に近い状態の石灰石微粉末によって従来のシリカフュームを使用した超高強度コンクリートに劣らない流動性を有し、しかも圧縮強度が材齢7日の初期強度において、従来の超高強度コンクリートを超えた高い発現性を得ることも可能である。 (もっと読む)


【課題】エコセメントを用いても十分な強度を確保することができるとともに、自己収縮や乾燥収縮等による収縮ひずみを低減することのできるコンクリート組成物及びコンクリート硬化体を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート組成物は、エコセメントと、石灰石細骨材及び/又は石灰石粗骨材とを含有する。また、本発明のコンクリート硬化体は、エコセメントと、石灰石細骨材及び/又は石灰石粗骨材とを含有する配合物を硬化させてなる。 (もっと読む)


【課題】再生骨材を使用したコンクリートで問題となる乾燥収縮を低減化する方法であって、一般添加法よりも少量の収縮低減剤で、乾燥収縮低減ができ、かつ、コンクリートの品質を安定化できる乾燥収縮低減化方法を提供すること。
【解決手段】吸水率3%以上の再生骨材に、収縮低減剤水溶液をプレウェッチングし、これをコンクリートに使用することを特徴とするコンクリートの乾燥収縮低減方法である。 (もっと読む)


【課題】 人力による材料投入がなく、生コンプラントの貯蔵容器・計量装置をそのまま使用できるとともに、膨張材の計量誤差に対して膨張率の変化率が鈍感であり、製造コストの大幅な削減を可能とした膨張性混和材及び当該混和材を用いた膨張性コンクリートを提供する。
【解決手段】 膨張性混和材は、任意の膨張材100質量部に対し、無機質鉱物微粉末50〜300質量部含有することものであり、好適には、無機質鉱物微粉末は石灰石微粉末及び/又は珪石微粉末を使用する。かかる膨張性混和材を生コンプラント等で用いることで膨張性コンクリートを得る。 (もっと読む)


【課題】 大型のコンクリート構造物や部材厚の厚いコンクリート部材で起こりやすいコンクリート内部の過度の温度上昇を低減し、かつ自己収縮も低減することによりこれらに起因するひび割れを低減し、強度発現性も良好かつ均一とすることができる無収縮コンクリート用セメント組成物及びこのようなセメント組成物の一部を構成するプレミックスセメント組成物を提供する。
【解決手段】 普通ポルトランドセメントと、ブレーン比表面積が1500cm2/g以上かつ3600cm2/g以下の高炉水砕スラグ粗粉と、膨張成分とからなる無収縮コンクリート用セメント組成物とした。 (もっと読む)


【課題】乾燥収縮や硬化収縮が小さくなり、強度発現が改善され、高いひび割れ抵抗性が得られると共に、セメント硬化体の中性化を抑制することができる乾燥収縮低減剤及びそれを用いたセメント硬化体を提供する。
【解決手段】乾燥収縮低減剤を、一般式(1)で表されるA成分が10〜90質量%、一般式(2)で表されるB成分が10〜90質量%の割合からなるものとし、この乾燥収縮低減剤を混和してセメント硬化体とする。
HO−{(AO)a(C24O)b}−H 一般式(1)
但し、AOは、炭素数3及び/又は4のオキシアルキレン基を表し、a、bは、それぞれ、1≦a、1≦bを示し、また、2≦(a+b)≦30、0.4≦a/bを示す。(AO)と(C24O)は、ランダム付加物でもブロック付加物でも良い。
RO−(A′O)n−H 一般式(2)
但し、Rは、炭素数2〜8のアルキル基を表し、A′Oは、炭素数2及び/又は3のオキシアルキレン基を表し、nは1〜10を表す。 (もっと読む)


【課題】 予混合操作を行うことなく高い混合性が容易に得られ、高い発泡膨張作用を保持できる発泡性混和材の提供および温度に影響されることなく安定した発泡膨張作用によって硬化時の収縮を抑制できるモルタル又はコンクリートの提供する。
【解決手段】 発泡性炭素質粒子、低級アルコールのアルキレンオキサイド付加物及び2価のアルコールを含有してなるモルタル又はコンクリート用発泡性液状混和材、および該発泡性液状混和材とセメントを含有してなる収縮抑制されたモルタル又はコンクリート。 (もっと読む)


41 - 50 / 55