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国際特許分類[C04B14/28]の内容

国際特許分類[C04B14/28]に分類される特許

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【課題】 セメント混合材や、モルタル、コンクリート等の製造時の細骨材として有用なアノーサイト(CaO・Al・2SiO)を含有する焼成物を、別途のCa源を用いず、石炭灰のみから製造する。
【解決手段】 石炭灰として、950℃での強熱後の残分が、酸化物換算でSiOを34〜63質量%、Alを22〜42質量%、CaOを10〜35質量%含む石炭灰、特に好ましくはSiOを40〜55質量%、Alを27〜37質量%、CaOを15〜23質量%の石炭灰を用い、これを1000〜1400℃で0.5〜10時間程度焼成する。 (もっと読む)


【課題】 セメント混合材、細骨材として有用なCaO・Al・2SiO(CAS)を含む焼成物を石炭灰とCa含有原料とから製造する際に、製造設備コスト、運転コストを低減できる製造方法を提供する。
【解決手段】 Ca含有原料として、これを単独で焼成した際、CS、CS、CA及びCAFを主成分とするポルトランドセメントクリンカーを生じるように化学組成が調製された粉末を用いる。このような粉末は、ポルトランドセメントクリンカー製造のために既存の設備で多量に製造されているため、例えば、Ca含有原料として石灰石を単独で用いる場合に比べ、該石灰石を粉砕するために新規の粉砕装置を用意する必要がないという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】乾燥収縮ひずみが500×10−6以下となる低収縮コンクリートを提供すると共に、かかる低収縮コンクリートの実現において使用可能な骨材種別を、骨材吸水率といった基本物性をパラメータとした定量指標から容易に判別し、選別された骨材を使用することで、低収縮コンクリートを得ることができる、低収縮コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】低収縮コンクリートの製造方法は、水セメント質量比が25〜65%で且つ単位水量が140〜180kg/mとなるように水を配合


(但し、上記式(1)中、Vsは細骨材の絶対容積(L)、Vgnは粗骨材の絶対容積(L)、Qsnは細骨材の吸水率(%)、Qgnは粗骨材の吸水率(%)、m、nは使用する骨材の種類の数(整数)を示す)を満足する骨材を選定して配合することを特徴とする、低収縮コンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チタン精製過程で生じる中和滓等のチタン成分の多い廃棄物を原料として得られるTiOを1質量%含むポルトランドセメントクリンカーの流動性が低いという問題点を解決する。
【解決手段】 ポルトランドセメントクリンカーの鉄率(IM)を1.0〜1.3、好ましくは1.1〜1.2とし、ケイ酸率(SM)を1.8〜2.3、好ましくは2.2〜2.3の範囲とする。この範囲にすることでTiOが1質量%含まれていても、全く含まない場合と同等以上のセメントペーストフロー値が得られる。 (もっと読む)


【課題】 1300〜1400℃と従来に比べて低い温度で焼成可能であり、かつモルタル圧縮強度などの強度性も良好な物性を有するセメントクリンカーを提供する。
【解決手段】 ボーグ式により算出されたCAおよびCAFの合計量が22%以上、CS量が60%以上であり、かつ鉄率(I.M.)が1.3以下、好ましくは1.0〜1.3であるセメントクリンカーとする。CAおよびCAFの合計量が22%以上であるため低温で焼成でき、かつ鉄率を低くすることにより強度低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 鋳物製造ラインで多量に発生する鋳物砂微粉の有効利用が可能となるコンクリート構造体を提供すること。
【解決手段】 石灰石と粘土からなる水硬性セメントと、細骨材とを含有するコンクリート組成物の水添硬化により形成されたコンクリート構造体。コンクリート組成物における前記粘土および細骨材の全部又は一部が、鉄系、亜鉛合金系又は銅合金系の群から選択される鋳物の製造ラインから発生する鋳物砂微粉で置換されている。当該構造体1A、1B、1Cは、藻場用や漁礁用として海岸等の水底に沈めて使用する。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性を有するとともに、コンクリート構造体と一体化したときに適度な圧縮強度を有し、優れた接着性及び接着耐久性を兼ね備えたモルタル硬化体を形成することが可能なセメント組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のセメント組成物は、ポルトランドセメント、石灰石粉末、無機系膨張材、細骨材、軽量骨材及び再乳化形樹脂粉末を含み、軽量骨材は、主成分としてガラスを含む原料を焼成して得られたものであり、再乳化形樹脂粉末は、主成分としてスチレン/アクリル共重合系樹脂を含有し、且つガラス転移温度(Tg)が−10〜22℃である。 (もっと読む)


【課題】焼成セメントに代わる結合材を用いることでその生成過程で排出される二酸化炭素量を格段に低減することができ、その生成過程で蒸気養生などの特別な養生を不要とでき、セメントを使用してなるコンクリートと同等かそれ以上の強度を発現することのできるスラグ硬化組成物とその生成方法を提供すること。
【解決手段】細骨材、粗骨材、石灰石微粉末、結合材であるスラグ微粉末、アルカリ刺激剤である炭酸ナトリウム、コンクリート用化学混和剤および水を主成分とするスラグ硬化組成物である。アルカリ刺激剤がNaO換算アルカリ当量として10kg/m以上含有されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性を有するとともに、コンクリート構造体と一体化したときに適度な圧縮強度を有し、優れた接着性及び接着耐久性を兼ね備えたモルタル硬化体を形成することが可能なコンクリート構造体の補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体の一部を除去した箇所に、セメント組成物と水とを配合し混練して調製したモルタル組成物を施工するモルタル施工工程と、モルタル組成物を硬化させて、上記箇所にモルタル硬化体を形成する硬化体形成工程と、を有するコンクリート構造体の補修方法であって、上記セメント組成物は、ポルトランドセメント、石灰石粉末、無機系膨張材、細骨材、軽量骨材及び再乳化形樹脂粉末を含み、上記軽量骨材は、主成分としてガラスを含む原料を焼成して得られたものであり、上記再乳化形樹脂粉末は、主成分としてスチレン/アクリル共重合系樹脂を含有し、且つガラス転移温度(Tg)が−10〜22℃である。 (もっと読む)


【課題】ポルトランドセメントを水硬性成分の主成分とするセルフレベリング材において、十分に高い作業性及び硬化特性を有し、特に、低温下でも良好な硬化表面仕上りが得られる組成物を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメント40〜60質量%、アルミナセメント15〜40質量%及び石膏10〜30質量%からなる水硬性成分と、無機粉体と、細骨材と、流動化剤と、凝結調整剤とを含有するセルフレベリング材であって、石膏はα半水石膏を含み、α半水石膏の前記水硬性成分における含有率が2〜20質量%であるセルフレベリング材。 (もっと読む)


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