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国際特許分類[C04B22/06]の内容

国際特許分類[C04B22/06]に分類される特許

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【課題】製造時の環境負荷を小さくすることができ、かつ、普通ポルトランドセメント等の慣用のセメントと同等の流動特性や硬化特性を有する水硬性組成物を提供する。
【解決手段】3CaO・3Al2O3・CaSO4含有量が0.1〜30質量%、4CaO・Al2O3・Fe2O3含有量が5.0〜25質量%、CaSO4含有量が8.8質量%以下、塩素含有量が0.4質量%以下、フリーライム量が1.0質量%以下で、残部が主として2CaO・SiO2である焼成物Aの粉砕物と、石膏を含む水硬性組成物。
さらに、ポルトランドセメントや、高炉スラグ粉末、フライアッシュ、石灰石粉末、珪石粉末から選ばれる1種以上の無機粉末等を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】高い吸水率を持ちながら、二酸化炭素排出量の少ない工程で製造が可能である、ジオポリマー素材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】Al−SiO系粉体、アルカリ金属ケイ酸塩水溶液、水、発泡剤、骨材からなり、吸水率が30wt%以上であり、最大空孔径が1mm以下であり、含まれる空孔のうち40%以上が吸水に関与する空孔であり、分散性に優れる吸水性ジオポリマー素材である。このジオポリマー素材は、アルカリ金属ケイ酸塩水溶液と水との混合溶液に、Al−SiO系粉体と骨材を添加する工程(a)と、発泡剤を添加する工程(b)と、前記発泡剤を発泡させる工程(c)と、前記混合溶液を硬化させる工程(d)と、を具備し、フィラー濃度Aと液体材料粘度Bとが、以下の関係式にある製造方法により提供される。
A≧−1.5log10(B)+45.5 (1)
A≦ 6log10(B)+65 (2)
B≦ 0.05 (3) (もっと読む)


【課題】繊維強化ケイ酸カルシウム板を抄造製造する際に、抄造に適する濾水性を得ることができる製造方法と、その繊維強化ケイ酸カルシウム板を提供する。
【解決手段】ケイ酸質原料、石灰質原料、および補強繊維を含む原料スラリーを板状に抄造成形した後に、オートクレーブ中で水熱反応させて繊維強化ケイ酸カルシウム板を製造する方法において、ケイ酸質原料、石灰質原料、および補強繊維を含む原料にフュームドシリカを配合した原料スラリーを用いて抄造成形することを特徴とする製造方法であり、好ましくは、BET比表面積が30m2/g以上のフュームドシリカを0.15〜5.0質量%配合する繊維強化ケイ酸カルシウム板の製造方法、およびその繊維強化ケイ酸カルシウム板。 (もっと読む)


【課題】 膨張材の配合量が多いコンクリート材料のコンシステンシーのロスを低減し、所定のスランプフローを有する、膨張コンクリートのスランプロス低減方法を提供する。
【解決手段】 膨張コンクリートのスランプロス低減方法において、セメント、膨張材、細骨材、粗骨材、高性能減水剤、スランプロス剤、遅延剤及び水を含むコンクリート材料中、骨材膨張材は100kg/m以上含まれ、高性能減水剤は膨張材に対して4.2〜8.0質量%、スランプロス低減剤は高性能減水剤に対して20〜30質量%、遅延剤は高性能減水剤に対して2〜3質量%含まれることにより、スランプロスを低減する。 (もっと読む)


【課題】初期材齢における強度が高いとともに経時的な劣化が少なく、しかも施工が容易なモルタル材料を提供すること。
【解決手段】上記モルタル組成物は、SiO、Al、CaO、SOおよびFを特定の割合で含んでなるセメント100重量部、(B)石灰系膨張剤4〜15重量部、(C)細骨材80〜180重量部、(D)分散剤0.04〜0.4重量部、(E)凝結遅延剤0.2〜1.1重量部、(F)有機繊維および水を含有するモルタル組成物であって、前記(F)有機繊維の直径Dが15〜500μmであり、(F)有機繊維の長さLと直径Dとの比L/Dが100〜1,000であり、(F)有機繊維の長さLと(C)細骨材の最大粒経dとの比L/dが4.7〜9であり、そして(F)有機繊維の含有割合が、組成物中の該有機繊維以外の成分(水を含む)の合計100容量部に対して1〜3容量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吹付け時に発生する粉塵の低減及びリバウンド率を低減することができ、作業環境性に優れ、かつ圧縮強度に優れた均一な吹付けが可能となる吹付け安定性に優れた、乾式吹付け用モルタル材料及び該モルタル材料の製造法を提供する。
【解決手段】 乾式吹付け用モルタル材料は、セメント、細骨材、膨張材および非水系液体収縮低減剤を含む粉体混合物と、ポリマーディスパージョン液とを含み、粉体混合物中少なくともセメントは非水系液体収縮低減剤によりまぶされており、細骨材の平均粒子径は1.2〜3.6mmで、最大粒子径5mm以上の細骨材を該粉体混合物中1〜10質量%含み、ポリマー固形分/セメント質量比が1〜15質量%である。 (もっと読む)


【課題】流動特性の温度依存性が小さく、広い温度範囲にわたって長い可使時間を有する水硬性モルタルを提供する。
【解決手段】水硬性成分と、流動化剤と、膨張材とを含む水硬性組成物であって、流動化剤が、変性ポリカルボン酸系流動化剤であり、変性ポリカルボン酸系流動化剤が、ポリオキシエチレン鎖を有するカルボン酸エステルの側鎖を含み、ポリオキシエチレン鎖の繰り返し単位構造数nが30〜50である、水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、さらに耐硫酸性を向上することができるとともに、中性化の速度を遅延させることのできる耐硫酸性セメント組成物、及びそれを使用する耐硫酸性モルタル組成物、耐硫酸性コンクリート組成物を提供する。
【解決手段】セメントと、水酸化カルシウム粉末と、耐硫酸性付与剤とを含み、耐硫酸性付与剤を、セメント100重量部に対して、固形分基準で0.3〜15質量部含むことを特徴とする耐硫酸性セメント組成物、及びセメント100質量部に対して、水酸化カルシウム粉末を20〜200質量部含む耐硫酸性セメント組成物、これらの耐硫酸性セメント組成物に、さら細骨材を含む耐硫酸性モルタル組成物、この耐硫酸性モルタル組成物に、さらに粗骨材を含む耐硫酸性コンクリート組成物である。 (もっと読む)


【課題】低温環境下において、優れた流動性及び短時間の凝結性を有し、強度発現性に優れたグラウトモルタル硬化体を得ることができる水硬性組成物を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメント、流動化剤、蟻酸塩を含む凝結調整剤、無機系膨張材、金属系膨張材及び細骨材を含む水硬性組成物であり、流動化剤が、水硬性成分100質量部に対して、側鎖長さが50nm超であるポリカルボン酸系流動化剤を0.1質量部以上含み、側鎖長さが50nm以下であるポリカルボン酸系流動化剤を0.1〜0.2質量部含む、水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】従来、有効利用が困難であった石炭灰(CaO含有量が10質量%以上又はFe2O3含有量が6質量%以上のもの)を有効利用できる石炭灰の処理方法を提供する。
【解決手段】CaO含有量が10質量%以上及び/又はFe2O3含有量が6質量%以上の石炭灰を磁選処理して、Fe2O3含有量が30質量%以上である高鉄含有物を回収する石炭灰の処理方法。
上記高鉄含有物は、セメントクリンカー用原料や重量骨材などとして使用することができる。また、磁選処理後の残渣は、裏込め充填材又はセメント・コンクリート用混和材として使用することができる。 (もっと読む)


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