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国際特許分類[C04B22/08]の内容

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【課題】水結合材比を高くしてもダレがなく、電気抵抗が小さく、収縮が小さい急硬性吹付け用モルタルと、収縮をさらに低減し、長期的に電気抵抗を小さく保ち、塩素ガスなどの透過を妨げない、急硬性吹付け用モルタルの防食方法を提供する。
【解決手段】セメントと急硬材を含有する結合材、細骨材、減水剤、及び水を配合した急硬性モルタル組成物を使用してなり、水結合材比が3O〜55%、単位水量が250〜400kg/m3のモルタル配合を用いて調製した、0打モルタルフロー値が200〜320mmの急硬性モルタルに、硫酸アルミニウムを添加して得られ、その硬化体の電気抵抗率が100kΩ・cm以下で、収縮量が-800×10-6以下である電気抵抗の小さい急硬性吹付け用モルタル、該急硬性吹付け用モルタルの硬化体の表面に、有機−無機複合型塗膜養生剤を塗布してなる急硬性モルタル硬化体、それを用いたコンクリート構造物内部にある鋼材の防食方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネル構築後の耐火被覆にかかる手間を削減することが可能な軽量耐火断熱セメントモルタルを用いたシールドセグメント(コンクリート構造体)を提供する。
【解決手段】二次覆工を省略した道路用のシールドトンネルにおいて、車両火災時のコンクリート製シールドセグメントの爆裂を防止するために、シールドセグメントの内周面側に耐火被覆層を設ける。この耐火被覆層が、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を防止する添加剤とを含む軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた硬化物からなる。また、前記軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた耐火被覆層上にコンクリートを打ち継いでセグメント本体を設けることにより、耐火被覆層とセグメント本体とが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】厚さ40mm以下の薄肉コンクリート製品を蒸気養生にて製造する工程において、製品製造時に有害なひび割れや角欠けを生じさせることなく、型枠回転数を大幅に急増化して、工程短縮、納期短縮及び型枠数の削減による原価低減を可能とする、蒸気養生薄肉製品用速硬性セメント組成物を提供すること。
【解決手段】早強ポルトランドセメント50質量%以上、カルシウムアルミネート、硫酸カルシウム及び凝結調整剤を含有し、注水後3時間時点と12時間時点の積算発熱量の比が0.65〜0.90であることを特徴とする、厚さ40mm以下の蒸気養生薄肉製品用速硬性セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】軽量骨材としてパーライトを含み、かつ、材料の分離を十分に抑制することができる軽量耐火断熱セメントモルタルを提供する。
【解決手段】この軽量耐火断熱セメントモルタルは、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を抑制する添加剤とを含む。この添加剤が、ヒドロキシプロピルメチルセルロースと、アルミン酸カルシウムとを含む。添加剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびアルミン酸カルシウムを水に溶解させた溶液となっている。ヒドロキシプロピルメチルセルロース/セメント比が0.1重量%〜5重量%の範囲とされ、アルミン酸カルシウム/セメント比が0.01重量%〜5重量%の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】プレミクスモルタル製品を製造する際に排出されるCO量を低減するとともに、該プレミクスモルタル製品が本来所望される機能を有効に保持することができる、プレミクスモルタル製品製造時の二酸化炭素排出量の削減方法を提供する。
【解決手段】プレミクスモルタル製品製造時の二酸化炭素排出量の削減方法は、プレミクスモルタル製品中、セメントと、低炭素材料が少なくとも2種以上配合されてなる低炭素性複合材とを、質量比が97:3〜70:30の配合で含有することにより、該プレミクスモルタル製品の製造時の二酸化炭素排出量を、低炭素材料を含まないプレミクス製品製造時の二酸化炭素排出量と比較して0.03CO−kg/kg以上削減する。 (もっと読む)



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【課題】自己収縮が小さい高強度セメント系硬化体を得るためのセメント組成物を提供する。
【解決手段】セメントと、下記一般式(1)で示されるオキシアルキレン化合物からなるセメント用自己収縮低減剤と、膨張材と、減水剤と、骨材と、水を含むことを特徴とするセメント組成物。
RO−[(EO)/(PO)]−H ・・・(1)
[式(1)中、Rは炭素数8〜14のアルキル基を表す。EOはオキシエチレン基を、POはオキシプロピレン基を表し、[(EO)/(PO)]全体としてはエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドの単独付加、またはこれらを併用する場合はブロック状もしくはランダム状の付加を表す。mはエチレンオキシドの平均付加モル数を表し、0〜10の整数であり、nはプロピレンオキシドの平均付加モル数を表し、0〜5の整数である。但し、mとnの合計は1〜10の整数である。] (もっと読む)


【課題】混合セメントの高炉セメント、スラグ石膏、高炉スラグ・石膏などの材料は、普通セメントに比較して安価であり、建材生産などの分野や土質安定材などの用途に広く使用されているが養生温度や養生時間を低減でき、省エネ効果も大きく、環境に優れた固化剤を提供する。
【解決手段】常温で固化し、アルカリ量を低くして、pHの低いセメント固化剤は、マグネシア系以外になく、石灰系アルカリ刺激剤では、高炉スラグ・石灰窒素、高炉スラグ・カーバイト系が新たに見いだされ、これらの固化剤は、従来の石灰系に比較して、添加する石灰量が約1/2と少なく、従ってアルカリ量が少なく済み、環境負荷が小さい。更に初期強度をあげることが可能になった。 (もっと読む)


【課題】養生過程で多量のCO2を吸収することによりCO2排出量を大幅に低減したプレキャストコンクリートを提供する。
【解決手段】粉体成分として、γ−C2S(記号γ)および製鋼スラグ粉末(記号B)の1種または2種と、ポルトランドセメント(記号C)を含有し、上記γ、B、Cの合計含有量に占めるγ、Bの合計が25〜90質量%であり、水セメント比W/Cが80〜160%である配合のコンクリート混練物を型枠に打設し、
脱型後に当該コンクリートの固化体をCO2濃度5〜95%の雰囲気中で炭酸化養生することにより表面から深さ20mm以上の部位に炭酸化領域を形成させる、
CO2吸収プレキャストコンクリートの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水溶性カルシウム化合物と水溶性ケイ酸塩化合物との反応代によって硬化促進剤組成物を製造する方法、硬化促進剤組成物及びその使用に関し、その際該反応は、セメント粒子の表面でアンカー基として相互作用することができるポリアルキレングリコールの1つの末端で官能基を有する少なくとも1つのポリアルキレングリコール構造単位を含む水溶性分散剤の存在で作用する。 (もっと読む)


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