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国際特許分類[C04B28/10]の内容

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【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 地盤中に削孔した注入孔から地盤中に圧入する可塑状ゲル注入材であって、時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。次の成分(1)と(3)又は(1)と(2)と(3)を有効成分として含むことを特徴とする可塑状ゲル注入材。(1)スラグ(S材)、(2)セメント、フライアッシュ、石灰および石膏の群から選択される一種または複数種の粉状硬化発現材(C材)(3)水(W材) (もっと読む)


【課題】 未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体を水中に沈設した際に、鉄分やシリカなどの有効成分を効果的に溶出させる。
【解決手段】 炭酸固化体に水中で酸を生成する微生物を付着させ、この炭酸固化体を水中に沈設する。炭酸固化体に付着した酸生成微生物が生成する微量の酸により、炭酸固化体の有効成分が溶解され、これらが水中に効果的に溶出する。また、この有効成分の溶出は、酸生成微生物が生成する酸により少しずつ且つ長期間に亘って生じるため、水中への有効成分の供給が長期間持続する。 (もっと読む)


【課題】焼結等を要しないので低原価で製造でき、また水中沈設用資材として海中に設置した際、水流で運ばれてきた藻の胞子や珊瑚の幼生が引っ掛かり易いため定着し易く、また自然環境に馴染み易く藻や珊瑚の増殖効果に優れ、また廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れ、またタイル材としてモルタルに埋め込んだり接着して用いる際、アンカー効果によってモルタルや接着剤との接合強度を向上させることができ施工性に優れ、また内壁材等の建材として用いた場合に結露が生じ難く吸放湿性に優れる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機質骨材粉体と、消石灰,ドロマイト,水酸化マグネシウム等の無機質結合粉体と、を含有する混合粉体が加圧成形された混合粉体成形体と、前記混合粉体成形体の表面に埋設又は固着されたクリンカアッシュと、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリカ系非硬化性粉状体、あるいはシリカ系非硬化性粉状体とカルシウム系粉状硬化発現材を有効成分とする可塑状ゲル注入材を軟弱地盤に静的に圧入して地盤中に注入材そのものによる塊状体を形成しながら、周辺土砂を圧縮して密度の増大を図る。
【解決手段】時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する可塑状ゲル注入材であって、シリカ系非硬化性粉状体と水、あるいはシリカ系非硬化性粉状体と、カルシウム系粉状硬化発現材と水とを有効成分として含む。 (もっと読む)


【課題】マグネシアセメントは資源的にも豊富で、ポルトランドセメントに比較して数々の優れた点もある。しかし、従来の技術で必要とされる安定した活性マグネシアが工業的規模で供給されないこと、使用法が流し込みなどに限定されていたため次第に使用されなくなっている。
【解決手段】本発明はマグネシアセメントの硬化過程で見出された新しい事実に基ずく酸化マグネシウム及びまたは水酸化マグネシウムを含む組成物にマグネシウム塩及びまたはマグネシウム塩を生成する水溶液を含浸させるマグネシアセメントを含む組成物の製造法により、幅広い原料を用い多様なマグネシアセメント組成物の製造を可能にしたものである。 (もっと読む)


【課題】マグネシアセメント配合物をその反応の過程において水酸化マグネシウムが含まれていることを確認した後一回以上混合することを特徴とするマグネシアセメント組成物の製造法。
【解決手段】本発明の方法により、マグネシアセメント鉱物製造原料の幅を広げ、より多様な形態の安定した製品を目的に応じた方法で製造することが可能になり、マグネシアセメント鉱物の優れた性質を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 処理工程の手間の増大を抑制しつつ土壌からの砒素の溶出量を低減させ得る砒素汚染土壌の処理方法の提供を課題としている。
【解決手段】 酸化マグネシウムまたは酸化マグネシウムの前駆体を含有させた砒素汚染土壌を500〜1100℃の温度となるまで加熱する加熱工程が実施されることを特徴とする砒素汚染土壌の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な2段階添加をしなくても広範囲な重金属類を不溶化でき、アルカリ性カルシウム化合物と酸性硫酸鉄塩とをプレミックスした状態で保存しても団結せず、使用時におけるハンドリングが悪化せず、更に重金属不溶化能力の劣化が抑制された重金属不溶化材を提供する。
【解決手段】
アルカリ性カルシウム化合物粒子を含み、該粒子の表面に、水に難溶性のカルシウム塩が形成されることにより、該表面が改質されてなる改質アルカリ性カルシウム化合物と、酸性硫酸鉄塩とがプレミックスされてなる重金属不溶化材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 軟弱土の土質改良に際して、強度発現に要する養生期間を短縮する。
【解決手段】 製紙スラッジ灰と酸化マグネシウムとから土質改良材を構成する。製紙スラッジ灰、酸化マグネシウムのそれぞれが重金属溶出抑制効果を有するため、酸化マグネシウム単独使用に比べて所要の重金属溶出抑制効果に必要とする材料コストの高い酸化マグネシウムの混合量の低減を図ることができる。併せて、酸化マグネシウム単体のみでは強度発現養生期間が長くなるが、製紙スラッジ灰を混ぜることで実質的にかかる養生期間を不要とし、軟弱土の土質改良における施工性を向上させる。 (もっと読む)


遅延作用を有する、粉体状建材組成物が請求され、前記組成物は反応性キャリアー材料並びに前記キャリアー材料に塗布された液状ポリマー化合物を含有する。前記組成物でもって、これは有利には(潜在)水硬性結合剤、無機添加物、及び/又は有機化合物をキャリアー材料として、並びに、例えばポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、及びAMPSをベースとするポリマーをポリマー化合物として含有してよく、キャリアー材料からのポリマー成分の時間依存的な剥離により、その時間的に遅れた遊離が、水で混合した建築用化学的混合物中において成し遂げられる。従って、前記粉体状建材組成物により、水和可能な建材混合物の時間的に調節された硬化が行われ、及び水性分散液をベースとする建材の、時間的に制御された「内部の乾燥」も可能にする。 (もっと読む)


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