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国際特許分類[C04B28/10]の内容

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【課題】カートリッジに収納した薬剤を注入する方式の固着剤であって、短時間に低温度環境下においても優れた固着力を発揮し、あと施工アンカーの固着剤として最適な無機系固着剤を提供する。
【解決手段】A薬剤とB薬剤とが個々にカートリッジに収納されており、ペースト状の両薬剤を各カートリッジから押し出し混合して使用する注入形式の固着剤であって、A薬剤がリン酸一アンモニウムを有効成分とし、且つ水を含有し、B薬剤がマグネシウム塩を有効成分とすることを特徴とし、好ましくは、マグネシウム塩が酸化マグネシウムであり、A剤がリン酸一アンモニウムと共にリン酸三カルシウムおよびトリポリリン酸ナトリウムを含み、B剤がマグネシウム塩と共に、A剤に対して不活性な無機微粉および該無機微粉と含有するマグネシウム塩に不活性な液体を含む固着剤。 (もっと読む)


【課題】中湿域から高湿域、特に高湿域での調湿性が優れた調湿性建材を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートの粉粒体と水との混合物を加圧成形し、得られた成形体を炭酸ガス雰囲気で養生することからなる調湿性建材の製造方法において、石灰質原料とケイ酸質原料とからなり、前記石灰質原料中のセメント/生石灰の重量比が0.5〜1.0の範囲にある軽量気泡コンクリートを原料に使用する調湿性建材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
珪酸カルシウム水和物の粉体の効率的、かつ、十分な炭酸化ができる画期的な炭酸化方法を提供する。
【解決手段】
排水用の開口部を有する容器の底板に通気性および透水性を有する粉落ち防止シートを敷き、その粉落ち防止シート上に珪酸カルシウム水和物の粉体を充填して炭酸ガス雰囲気下で養生する珪酸カルシウム水和物の粉体の炭酸化方法を採用した。このとき、前記粉体を絶乾嵩比重が0.8g/cm3以下となるように充填して、さらに、その充填高さを20〜100mmとした。 (もっと読む)


【課題】固結が耐水性を有し、固化に必要な時間が短く、また、炭含有量を多くすることが可能な炭成形体を得る。
【解決手段】以下の工程により炭含有未固結流動体を製造し、これを固結する。
イ.一定量の粉炭と、セメント粉末と消石灰粉末のうちの1種または2種を、一定量混合して、炭・無機バインダー混合粉体を製造する工程。
ロ.前記炭・無機バインダー混合粉体に、
エマルジョン系酢酸ビニル樹脂接着剤(A1)、エマルジョン系ビニルウレタン樹脂接着剤(A2)とポリビニルアルコール水溶液接着剤(A3)
からなる群より選ばれる単一又は複数の接着剤と水を加えて混練し、炭含有未固結流動体を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】 高い含水率を有し且つ成形加工が容易な軽量・ソフトコンクリートを得る。
【解決手段】 軽量粗骨材および軽量細骨材を配合した軽量コンクリートのセメントマトリックス硬化体中に、植物繊維で軽量粗骨材の粒子間が連絡された通水網組織を形成してなる軽量・ソフトコンクリートであって、乾燥重量をW1、飽水重量をW2としたとき、含水率(%)(=100×(W2−W1)/W1)が60%以上を示し且つ含水率60%のときの比重が1以下である軽量・ソフトコンクリートである。セメントとしてはMgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを用いる。 (もっと読む)


【要約書】
【課題】ホタテの貝殻を低温焼成及び粉砕し、ホタテ貝殻粉末の粒度を調整して炭酸カルシウムを主原料とする漆喰材料又はこれをタイルの主成分とすることで、成形体の固化成分の原材料として使用するだけでなく、ホタテ貝殻のもつ調湿作用、脱臭作用、抗かび作用、抗菌作用、を有効に利用するホタテ貝殻粉末を混合した独特の風合いを持つ漆喰及びタイルを提供する。
【解決手段】ホタテ貝殻粉末:40〜60mass%含有し、最大粒径が2mmであり、425μm篩い下が50〜70mass%、75μm篩い下が5〜25mass%であるホタテ貝殻粉末を主成分とする漆喰材料及びホタテ貝殻粉末:40〜60mass%、消石灰:20〜40mass%、白セメント:5〜15mass%、軽量骨材:1〜10mass%、すさ・顔料等のその他の成分:1〜10massを含有するホタテ貝殻粉末入りタイル。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物としての問題が生じないような無機質で、比較的比重が小さく強靱性を備え、軽くて薄い三次曲面が形成できる組成物とし、水に溶け易いカルシウム化合物を配合することなく、発錆を促進する強酸を使用しないで、常温常圧下で且つ短時間で弱アルカリ性製品を造形し得るFRPに近づく性能を備えた製品の成型技術を提供する。また、社会問題となっている、建築物のアスベスト飛散防止用耐火材及び耐火被覆材を提供する。
【解決手段】 本発明の造形用または建築用の無機質組成物は、酸化亜鉛5〜40重量%、酸化マグネシウム20〜60重量%、塩化マグネシウム5〜50重量%の3種類と、酸化アルミニウムもしくは硫酸バリウムもしくは珪酸マグネシウムの1種類〜3種類を5〜30重量%を配合して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスであるカキ殻を高温処理して、ポルトランドセメントと異る特性のあるカオリンセラミックスを製造してコンクリートと異なる利用法を開拓する。
【解決手段】遠赤外線放射機能のある炉壁をもった図の如き構成の斜傾炉で窒素ガス雰囲気、過熱蒸気雰囲気を維持して57%余の炭酸ガスを含有するカキ殻にコークスを加えて、高温化を図ると共に、カキ殻素材が含有している炭素ガスからコークスの炭素による酸素収奪分離などの化学反応によって乾溜気化して高品質純CaOのカオリンセラミックスを製造する。ポルトランドセメントと異なる特性のあるカオリンセラミックスは水和反応力が優れておりコンクリートと異る構造物をつくり出す。
例えばカオリンセラミックスと蛍石微砕物と複数の補完剤を加え、マリネックス液で混合したペーストをアスベスト壁面に吹付けてアスベストを被封し、漆喰い化して固化すると共に剥離して上記装置で加熱すると3様の素剤がイオン反応融合して新しい素剤となる循環産業が創成される。 (もっと読む)


【課題】 未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体を水中に沈設した際に、鉄分やシリカなどの有効成分を効果的に溶出させる。
【解決手段】 炭酸固化体に水中で酸を生成する微生物を付着させ、この炭酸固化体を水中に沈設する。炭酸固化体に付着した酸生成微生物が生成する微量の酸により、炭酸固化体の有効成分が溶解され、これらが水中に効果的に溶出する。また、この有効成分の溶出は、酸生成微生物が生成する酸により少しずつ且つ長期間に亘って生じるため、水中への有効成分の供給が長期間持続する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル等の裏込めや、擁壁、護岸等の背面の空洞充填に適した、流動性、固結性を有するとともに、水中分離抵抗性にも優れた空洞充填材を得る。
【解決手段】 産業副生品であるフライアッシュやスラグや焼却灰や粘土、現場発生の土砂や珪砂等を主材とし、これにセメント又は石灰や石膏やスラグ等のカルシウム系硬化発現材と水を所定の比率で配合する。これにベントナイトを所定量加え、また少量の吸水性樹脂を添加したり、配合方法により、目的に応じた流動特性、固結特性、水中抵抗性を有する可塑状グラウトとする。これを空洞充填材または裏込め材に用いることで、地下水に影響されることなくトンネル等や地盤内の空隙を確実に充填することができる。 (もっと読む)


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