説明

国際特許分類[C04B33/30]の内容

国際特許分類[C04B33/30]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】焼成前にファンによって起風される横方向の乾燥風によって瓦形状又は板状の素地を乾燥させるにあたって、乾燥斑を低減させて、高品質の瓦又は板状陶磁器を安定的に製造可能な瓦又は陶磁器製造用の乾燥装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、焼成用の粘土又は粘土が含有された混合物が成形されることによりなる瓦形状又は板状の素地Kを乾燥室2に保持する保持手段と、該保持手段によって保持された乾燥室2内の前記素地Kに対して横方向の乾燥風を起風するファン8A,8Bとを備え、該乾燥風によって焼成前の前記素地Kを乾燥させる瓦又は陶磁器製造用の乾燥装置であって、保持手段によって保持された前記素地Kと、ファン8A,8Bとの間に、ファン8A,8Bによる乾燥風の吹出し方向又は吸込み方向に該乾燥風を整流する整流部を位置させて設ける。 (もっと読む)


【課題】乾燥時のグリーンハニカム成形体の変形や割れを抑制できるグリーンハニカム成形体の乾燥装置及び乾燥方法並びにセラミクスハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】乾燥装置100は、複数の貫通孔70aを有するグリーンハニカム成形体70を乾燥する装置である。乾燥装置100は、容器10と、容器10内にマイクロ波を供給するマイクロ波源20と、容器10内に水蒸気を供給する水蒸気供給口10bと、容器10内に配置されグリーンハニカム成形体70の複数の貫通孔70aの開口が設けられた端面70dに接触する気体分散板42と、気体分散板42を介してグリーンハニカム成形体70の複数の貫通孔70aに加熱気体を供給する加熱気体源30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】含水坏土を押出成形機から押し出した成形した成形体を乾燥させるのに使用する従来の受治具は重く取り扱いに不便で、また熱容量が大きくて迅速に温めることができなかった。
【解決手段】押出成形機から押出成形された外形が略円形状の軟質の成形体を受ける金属製の受治具1を、金属薄板によりモノコック構造(応力外皮構造)に形成し、上面の中央部に上記成形体100を載置する凹部5を設けた。上記受治具1を使用し、該受治具1を金属製の棚板21に収納して蓋体22で略密閉した状態で乾燥室内において間接加熱により成形体を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の瓦等のセラミック製品は、熱風発生炉と窯の余熱による粘土形成物の乾燥と焼成の処理工程を経て生産されるために、生産能率が低く、量産にも適当ではない。
【解決手段】瓦等のような塊状または厚物状のセラミック製品を生産するための粘形成形物100を乾燥させる乾燥装置において、粘土形成物100にマイクロ波電力を照射して乾燥させる乾燥室10と、乾燥室10内に空気を導入する吸収口16及び乾燥室10外に空気を導出する排出口18とを設け、乾燥室10内の空気を動かしながらマイクロ波電力を粘土形成物100に照射して乾燥させ、乾燥時間を飛躍的に短縮させる構成となっている。
(もっと読む)


【課題】乾燥のための余分なエネルギによりハニカム成形体が過乾燥することを防止する。
【解決手段】高湿雰囲気でハニカム成形体10にマイクロ波を照射することによりハニカム成形体10を乾燥するハニカム成形体の製造方法において、セラミック成形材料と、成形補助剤としてのバインダと、水とを含んで混合、および混練りしてハニカム状に形成し、ハニカム成形体10を形成するハニカム成形体形成工程と、ハニカム成形体10を乾燥する乾燥工程とを備え、乾燥工程では、マイクロ波の照射領域内に、液体が循環する過乾燥保護部材55を配置している。 (もっと読む)


【課題】瓦素地の後傾角度が大きくとも自重で変形することがない乾燥台車を提供すること。
【解決手段】多数の瓦素地Bを積載して乾燥工程にする乾燥台車において、成形された複数の瓦素地Bを互いに隣接させた状態で各々の瓦素地の上部寄りを第1の背もたれ桁16と同第1の背もたれ桁16の下方位置に同第1の支持部材16と平行に延出された第2の背もたれ桁17にもたせ掛けながら同棚板15上に後傾に立設させる。その際に瓦素地Bの形状に合わせて主として第2の背もたれ桁17の進出量を前後方向に調整するようにする。 (もっと読む)


【課題】 セラミックシート成形体を乾燥する際の歪み、反りを抑制しつつ、乾燥割れを防止する。
【解決手段】 平板状セラミックス成形体を、通気性を備えた緩衝シートを介して、該セラミックス成形体より大きく、通気性と剛性を備えた平板にて挟み込み、荷重を付与しながら室温〜100℃の温度範囲で乾燥する。平板は段ボールシートとし、緩衝シートは、ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォームまたはスポンジゴムのいずれかとする。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の天井面が水平ではないセラミックス成形体を形状不良を生じさせることなく乾燥又は焼成する方法を提供する。
【解決手段】セラミックス成形体10の貫通孔11内に支持治具20を挿入する。支持治具20の上向きの支持平面20a,20bを貫通孔11の天井面11a,11bに面接触させるようにしてセラミックス成形体10を支持治具20に載せ、この状態で乾燥又は焼成する。 (もっと読む)


【課題】被処理体を短時間で確実に乾燥することができるマイクロ波焼成炉を提供する。
【解決手段】炉室内に収容される被処理体を焼成するマイクロ波焼成炉100は、マイクロ波を発生するマイクロ波発生手段であるマグネトロン12と、炉室内の炉内温度を測定する温度測定手段である熱電対15と、炉内温度を制御目標値としてマイクロ波発生手段を間欠制御する制御手段である制御部16と、間欠制御と連動して炉室内の空気を換気する炉室内換気手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ハニカム成形体を製造する際の乾燥工程において、シワやソリなどの欠陥の発生を抑止し、また、セルの変形などの発生を抑止する。
【解決手段】内部にハニカム成形体を収容する炉体と、過熱蒸気を発生して上記炉体内に供給する過熱蒸気発生手段と、上記炉体内にドライエアーを供給するドライエアー供給手段と、上記ドライエアー供給手段による上記炉体内へのドライエアーの供給量を制御する制御手段とを有し、上記制御手段によって、上記過熱蒸気発生手段によって発生して供給された過熱蒸気と上記ドライエアー供給手段により供給されたドライエアーとの上記炉体内における混合量を調整して、上記炉体内に収容された上記ハニカム成形体に対して、上記混合量を調整された過熱蒸気とドライエアーとを吹き付ける。 (もっと読む)


1 - 10 / 14