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国際特許分類[C04B35/10]の内容

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【課題】緻密で研削抵抗が小さい快削性磁器および摺動部材ならびにポンプを提供する。
【解決手段】実質的にアルミナ結晶粒子と粒界相とからなる快削性磁器であって、開気孔率が0.1%以下であるとともに、アルミナ結晶粒子は、内部に気孔7を有する粒径10μm以上のアルミナ大径粒子1と、粒径5μm以下のアルミナ小径粒子3とを含有することにより、開気孔率が0.1%以下であるため、緻密質となり、強度を向上できるとともに、研削加工する際には、アルミナ大径粒子1の気孔7からクラックが発生し、脱粒して研削することができ、研削抵抗を小さくすることができ、加工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】緻密で耐摩耗性を向上できる耐摩耗性磁器および摺動部材ならびにポンプを提供する。
【解決手段】実質的にアルミナ結晶粒子と粒界相とからなる耐摩耗性磁器であって、開気孔率が0.1%以下であるとともに、アルミナ結晶粒子は、粒径10μm以上のアルミナ大径粒子1、粒径5μm以下のアルミナ小径粒子3を含有し、磁器表面におけるアルミナ大径粒子1の面積比率が35〜65%の耐摩耗性磁器である。セラミック製部材が耐摩耗性磁器のアルミナ大径粒子表面を摺動することになり、摩耗を抑制することができるとともに、緻密質であり強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 磁気ヘッドスライダの製造における研磨加工において、高い研磨加工性が得られるとともに、加工面のボイドの発生を抑制することも可能な焼結体を提供すること。
【解決手段】 本発明の焼結体は、Al、TiC、Al及びTiを含む複合酸化物並びにCの結晶相を少なくとも含み、TiCの格子定数が432.3以下であり、且つ、X線回折により測定したとき、Alに対するTiCのピーク面積比であるTiC/Alの値が、1.3以上2.1未満となるものである。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体駆動装置が駆動して高速回転するハードディスク上を磁気ヘッドが移動しているときに磁気ヘッドから結晶粒子が脱粒したり、不意の振動や衝撃によってハードディスクと磁気ヘッドとが接触することによって結晶粒子が脱粒してハードディスクや磁気ヘッドが損傷し、情報の記録や再生が行なわれなくなることがあった。
【解決手段】 Alが60〜70質量%、TiC(ただし、X,YおよびZは、0.5≦X≦0.993,0.005≦Y≦0.30,0.002≦Z≦0.20,0.507≦X+Y+Z≦1である。)が30〜40質量%の範囲の焼結体からなり、焼結体の切断面における任意の10μm以上の直線上に存在するAlの結晶粒子およびTiCの結晶粒子の個数の合計に対して、TiCの結晶粒子の個数の比率が55〜75%の磁気ヘッド用基板1である。結晶粒子の脱粒の少ない良好な特性の磁気ヘッド3とすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルミナ基焼結体であって、優れた化学的安定性、機械的性質などを有し、耐摩耗性や耐食性と破壊靱性を単一の焼結体で高度に両立することを可能とする複層アルミナ焼結体、その製造方法及び該アルミナ部材を提供する。
【解決手段】焼結体の表面層にシリコンを含有し、内部層と構成する結晶相が同一で、平均結晶粒径が30%以上異なる表面層と内部層の層を有することからなる複層アルミナ焼結体、アルミナ粉末成形体、あるいはその仮焼結体表面に、シリコン元素を含む溶液、あるいはスラリーを塗布、あるいは含浸させた後に、本焼結を行うことを特徴とする複層アルミナ焼結体の製造方法及びアルミナ部材。
【効果】本発明により、材料の表面と内部に対する異なる要求特性を高度に満足するアルミナ焼結体、その製造方法及び該アルミナ部材を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、ガラスフリットまたは誘導体セラミック組成物が核形成剤を含むことで、特定の結晶構造をなし、低い誘電率、低い誘電損失、高いQ値と、高い強度を有する、ガラスフリット及び充填材が所定の成分比で含有される誘電体セラミック組成物に関する。本発明による高強度及び高Q値を有する低温焼成用誘電体セラミック組成物は、サイズを増大でき、低温焼成用多層基板の製造を向上でき、衝撃耐久性が優れた電子部品のモジュール化を可能とする。
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【課題】結晶性が良好なゼオライト膜を製膜することができるゼオライト膜用アルミナ質基体及びそれを得るためのゼオライト膜用アルミナ質基体の製造方法の提供。
【解決手段】
(1)(a)Al含有量が85〜95重量%、(b)SiO含有量が3〜13重量%、(c)アルカリ金属酸化物及び/またはアルカリ土類金属酸化物が4重量%以下よりなるアルミナ質基体において、(2)気孔率が20%以上、(3)平均結晶粒径が6〜12μm、(4)pH2〜13におけるゼータ電位の絶対値が20mV以下であることを特徴とするゼオライト膜用アルミナ質基体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイヤー法等で製造された安価なアルミナ原料を用いて耐摩耗性にすぐれ、摩耗安定性の高いアルミナ質セラミックス及び該アルミナ質セラミックスからなる成形物の製造方法の提供。
【解決手段】Al、その焼結助剤および不可避的不純物量よりなるアルミナ質セラミックスにおいて、
(A)その組成が
(イ)Al含有量が99重量%以上、(ロ)SiO、MgO、CaOの3成分からなる焼結助剤であって、前記3成分の成分割合がSiO12〜20重量%、MgO60〜84重量%、CaO4〜20重量%であり、焼結助剤の各成分合計量がアルミナ質セラミックス全量に対して0.2〜1重量%であり、(ハ)不可避的不純物量がアルミナ質セラミックス全量に対して0.2重量%以下であり、
(B)その物性が、
(i)かさ密度が3.70g/cm以上、(ii)平均結晶粒径が1〜4.5μm、(iii)最大結晶粒径が7μm以下、(iv)最大結晶粒径と平均結晶粒径との比、すなわち最大結晶粒径/平均結晶粒径が2.5以下である
ことを特徴とする耐摩耗性にすぐれたアルミナ質セラミックス及び該アルミナ質セラミックスからなる成形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電磁波シールド効果に優れ、しかも耐熱衝撃性に優れた電磁波シールド材を提供すること。
【解決手段】 ガラス又はセラミックスをマトリックスとし、複合相が不定形扁平状延性金属片と当該不定形扁平状延性金属片の厚みより少なくとも一桁径の小さな金属粒子とにより構成される耐熱衝撃性電磁波シールド材である。複合相を構成する金属は、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、Fe、Ni、Co、Cu、Al、Mg、Zn及びそれらの合金、ステンレス鋼、パーマロイ及び超耐熱合金から選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】亀裂の発生を抑制して靱性の高い表面硬化高強度セラミックスを提供する。
【解決手段】アルミナ、ムライト、TiO2、ZrO2、Si3N4、SiC及びAlNの群から選ばれる1種以上の無機材料からなるマトリクスに炭化物の微細粒子を1vol%以上分散させた複合焼結体又は前記炭化物単体の焼結体を、1000〜1400℃で1〜300時間の範囲内で熱処理後、電子線を照射して表面を硬化してなる表面硬化高強度セラミックスである。 (もっと読む)


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