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国際特許分類[C04B38/00]の内容

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【課題】耐酸化性に優れた炭化珪素質多孔体と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化珪素質多孔体10は、骨材としての炭化珪素粒子1と、その炭化珪素粒子1どうしを結合する結合材としての金属珪素粒子2と、を含み、炭化珪素粒子1の間に細孔4が形成されてなるものであり、結合材である金属珪素粒子2の表面の少なくとも一部が、珪素と炭素とを含む相3で覆われている。 (もっと読む)


【課題】主として半導体・液晶製造工程等に用いられるセラミックス−金属複合体において、多孔質セラミックスに溶融した金属を加圧含浸した後、その冷却工程での金属の急激な収縮により出来上がったセラミックス−金属複合体に亀裂や割れが生じていた。
【解決手段】窒化珪素からなる多孔質セラミックスの気孔内に金属を有するセラミックス−金属複合体であって、前記多孔質セラミックスと金属との境界面における窒化珪素の結晶粒子同士が前記金属を介して結合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、軽量でかつ高強度な無機質板を提供することにある。
【解決手段】 水硬性無機質材料15〜35質量%と、ガラス質含有材料1〜15質量%と、骨材20〜45質量%と、補強繊維20〜30質量%とを主成分とした原料混合物の硬化層を表裏層とし、水硬性無機質材料15〜35質量%と、ガラス質含有材料1〜15質量%と、骨材10〜30質量%と、補強繊維20〜30質量%と、可燃性有機成分および/または無機質軽量体15〜30質量%とを主成分とした原料混合物の硬化層を芯層とした軽量無機質板を提供する。該無機質板の芯層は多孔構造になり軽量化が実現されるが、表裏層は緻密になり高強度、耐凍結融解性に優れ、表面意匠性にも優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】建築物の壁や天井、床等の断熱化に利用する断熱材を、建築物の火災時や廃棄時に人体や環境に悪影響を及ぼすような有害なガスを発生することなく、再利用可能なものから構成し、十分な強度を有しつつ軽量で、簡単且つ安価に製造するとともに、断熱性の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】廃棄ガラスを発泡焼成して破砕して所定の大きさからなる粒状の発泡ガラス材を多数製作し、これらの粒状の発泡ガラス材と水ガラスとを混練し、これを加圧状態で加熱して硬化させて断熱材を構成した。 (もっと読む)


本発明によって、少なくともその一部が球状である多数の連通した気孔からなる気孔構造(三次元網目構造及び/又はスポンジ状構造)を有する無機質多孔体であって、気孔構造を形成する気孔の大きさが5μm〜2mmで気孔率が60%以上であり、ガス透過係数が1×10−11以上でガスを透過させた場合の圧力損失が小さいか又は熱伝導率が0.07W/mK以下と小さく、さらに熱膨張係数が小さくかつ機械的強度に優れた無機質多孔体及びその効率的な製造方法が提供される。
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【課題】 不燃性を保持しつつ、生産性に優れ、かつ強度及び靭性に優れた、スチレン−ブタジエン共重合体を含む珪酸カルシウム硬化体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 珪酸カルシウム水和物とスチレン−ブタジエン共重合体とを含む珪酸カルシウム硬化体であって、前記珪酸カルシウム硬化体の比重が0.4〜0.8であり、かつ、前記珪酸カルシウム硬化体の表層部に存在する直径10〜100μmの細孔の容積の合計が、表層部に存在するすべての細孔の容積の合計の40%以上である。また、珪酸カルシウム硬化体は、少なくとも珪酸質原料と、石灰質原料と、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックスとを含む混合物に水を加えて混練するとともに、泡沫状態にした起泡剤を添加してスラリー組成物を得て、前記スラリー組成物を型枠に流し込み、養生して硬化させて得られる。 (もっと読む)


フォトマスク基板上に透明ペリクルを支持するための枠体を設け、それによって基板を覆う密閉されたペリクル空間を限定するフォトマスクアッセンブリが開示される。この枠体は、ペリクル空間を合理的処理時間内に不活性ガスでパージできるように構成された多孔質材料から形成され、それによって存在するかもしれない任意の有害化学物質を除去する。好ましくは、この枠体は、ゾル−ゲル法によりゲルを作製すること、このゲルを乾燥すること、及びこの乾燥ゲルを部分緻密化することを含む方法により製造される。得られた枠体は、酸素又は窒素に対して約10ml.mm/cm.min.MPaより大きい通気率、0.001μm〜10μmの平均気孔径、及び0.01ppm/℃〜10ppm/℃の熱膨張係数を有する。
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【課題】
焼成時において繊維状が維持され、形状保持効果を有するとともに、焼結助剤として機能させ得る鉱物繊維を具備したシート状触媒担体用構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
無機充填材及び無機結合剤などを所定量の水に混入させてスラリーを生成するスラリー生成工程S1と、スラリーに凝集剤を添加してフロックを生成するフロック生成工程S2と、フロックを抄造してシート状の多孔質構造体を得るシート化工程S3と、該シート状の多孔質構造体を焼成してシート状の触媒構造体を得る焼成工程S5とを有するシート状触媒担体用構造体の製造方法において、スラリー生成工程S1は、無機充填材及び無機結合剤の他、焼成工程S5における焼成温度直前まで繊維状を保持するとともに、焼成温度にて溶融して焼結作用を生じる鉱物繊維をスラリー中に含有させたものである。 (もっと読む)


【課題】 無機物が溶解乃至分散している汚水を浄化するためなどに有用な多孔性セラミックス焼結体の簡易かつ低コストな製造方法を提供すること。
【解決手段】 2枚のプラスチックシートの間にセラミックス粉末が有機バインダによって固着されたシート状物を焼成することで、セラミックス粉末を焼結させるとともに、有機バインダとプラスチックシートを分解除去する工程を少なくとも含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 壁材料にホルミシス効果を付与する。
【解決手段】 主材料である石灰石の微粉末に対して、粒径が当該石灰石の微粉末の0.5倍以上5倍以内の、微量放射線を発する鉱石の粉末を混入させて、多孔質かつ表面に凹凸を有する壁面を形成する。漆喰壁の主材料は石灰石である。これと鉱石の粉末を混合して、全体に平均に分散させるには、その粒径が重要な要素になる。この範囲の粒径を選定することにより、壁面全体から均一に微量放射線が放射される。また、この壁面上では電離作用によりイオンが発生して、抗菌性と消臭性を発揮する。多孔質かつ表面に凹凸を有する壁面にすることで、表面積を広くして、この効果を高めている。 (もっと読む)


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