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国際特許分類[C04B38/00]の内容

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【課題】 十分に満足し得る浄化速度を有する上、太陽光を利用した光触媒反応により浄化ユニットの繰り返し使用が可能である汚水浄化方法を提供する。
【解決手段】 地面に対して10°以上の角度(θ)に傾けた状態で太陽光が当たるように設置された平板状の光触媒材料および吸着剤担持多孔体の上端部に、除去限界容量以下の量の汚水を供給し、該多孔体の上端部に設けられた滴下口から、1滴下口当たり、K(1−cosθ)(Kは該多孔体を垂直に立て、上端部の滴下口から汚水を滴下する際の1滴下口当たりの給水速度の最大値)以下の流速で滴下し、該多孔体の下部端面から回収する吸着型汚水浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】メソポア構造を表面及び内面に有するリン酸カルシウム多孔質材料、蛋白質等の吸着・固定用担体、及びその製造法を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウムの多孔体からなる基材において、該多孔体の表面及び気孔内面に数ナノメートルからサブミクロンの範囲の気孔からなるメソポア構造を有することを特徴とするリン酸カルシウム多孔質材料、上記リン酸カルシウムの多孔体が、数十ミクロン〜300ミクロンの範囲の気孔径の開気孔を有し、気孔率が、30〜85%である上記リン酸カルシウム多孔質材料、上記のリン酸カルシウム多孔質材料からなることを特徴とする生理活性物質の吸着・固定用担体、及びその製造方法。
【効果】 蛋白質等の吸着担体として有用なメソ気孔を有するアパタイトセラミックス多孔質材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の多孔性材料にはない極めて微細な空隙を有し、材料硬さがHV=1500 以上で、耐摩耗性に優れる複炭化物を含む多孔質焼結体を得る。
【解決手段】 近似球形の造粒粉や焼結粒を使わずに、セラミックス粉と金属粉から成る圧粉成型体を用い、炭化物成分と金属成分から複炭化物を形成する反応を利用して、圧粉成型体中に冶金反応による3次元網目構造を形成可能にする。 (もっと読む)


【課題】 軽量で気孔率の高い多孔質セラミックを安価に製造する。
【解決手段】 石灰岩汚泥及び微砂キラを必須2成分とし、該必須2成分の一方が該必須2成分中で占める比率が42%を下回ることなく、前記必須2成分の合計配合比が90%以上である組成物を焼結する。石灰岩汚泥はCaCO3を豊富に含み、微砂キラはSiO2を豊富に含んでいる。このため、この両者を混合して焼成すると、CaCO3とSiO2の焼結によりCaOSiO2(ワラストナイト)が生成されると同時にCO2が排出される。このCO2により気孔が形成され(多孔質化し)、同時に軽量化される。 (もっと読む)


機械的強度が高く、除塵、脱塵に最適な窒化ケイ素質ハニカムフィルタの製造法を提供する。 平均粒子直径0.2〜50μmの金属ケイ素粒子5〜95質量%と平均粒子直径0.2〜40μmの窒化ケイ素粒子3〜90質量%とシリカ粒子0.1〜25質量%とからなる混合物と、気孔形成剤とを、含むハニカム成形体であって、前記混合物50〜95質量%と、前記気孔形成剤5〜50質量%とを含み、かつ前記混合物と前記気孔形成剤との合量が80質量%以上であるハニカム成形体を窒素中で熱処理することにより実質的に金属ケイ素を窒化ケイ素とすることを特徴とする窒化ケイ素質ハニカムフィルタの製造法。 (もっと読む)


【課題】気孔率や通気率が高く且つ機械的強度が高いジルコニア多孔質体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結結晶粒に比較して高強度であるが焼結性の低い電融ジルコニア粉末は、微粉ジルコニアや酢酸ジルコニウム溶液に由来する微細粒子が存在する部分では、拡散が促進され延いては焼結が促進されるので、高強度の粗大結晶粒がその微細粒子に由来する微細結晶粒で強固に接合させられた高強度の焼結体が得られる。しかも、微細粒子は、酢酸ジルコニウム溶液から専ら電融ジルコニア粉末相互の接触部に析出させられることから、一様性の高い焼結体組織が得られる。このとき、表面の凹凸が大きい電融ジルコニア粉末相互間には、相互の接触部の周囲に大きな隙間が形成されることから、上記拡散は専らその接触部で生じ、隙間部分では焼結が促進されないので、焼結体内にはその隙間に由来する多数の連通細孔が生成され、多孔質体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 断熱性に極めて優れるとともに、軽量安価なうえ廃棄も可能な不燃性発泡板材を提供する。
【解決手段】
シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液を500乃至600℃の高温雰囲気中に液滴若しくは噴霧させて形成させた所要粒径のシロキサン及びシラノール塩多分子量発泡バルーンが55乃至90%容積割合と、シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液10乃至45%容積割合とを、所要の形状及び寸法の型枠内に注入充填し且その全面に亘って3乃至30kg/cmの加圧と而も350乃至600℃の加熱により焼成をなし、独立気泡構造で且かさ比重が0.2以下に形成されてなる不燃性発泡板材。 (もっと読む)


水の吸収・放出に伴い膨張・収縮する略粒状の吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)を、架橋時の水分併存状態で結合力が強化される性質のバインダー材(4)と共に混練し、得られた混合材料を加圧、架橋してシート又はブロック状に成型し、成型後乾燥させると、吸水性高分子材(2)が水分放出により収縮した分だけその周囲に空隙を発生させ、全体の空隙率が高まった多孔質構造になることから、多数の空隙の存在で吸水性に優れるだけでなく、吸水性高分子材(2)の存在で保水性にも富むこととなり、保水性を重視する用途にも問題なく利用できる。また、加圧、架橋してシート状に成型する過程で、吸水性高分子材(2)中の水分が滲出分離してバインダー材(4)と接触し、バインダー材(4)の架橋を促進するため、確実に吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)とを一体化させた多孔質構造の弾性体(1)を製造できる。
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【課題】圧縮強度と密度の比が少なくとも約7000psi/g/ccである炭素フォームを包含する、特に複合材料機械類または他の高温用途に有用な炭素フォームの提供。
【解決手段】重合体状フォームブロック、特にフェノール系フォームブロックを不活性または空気を排除した雰囲気中、温度約500℃から、より好ましくは少なくとも約800℃〜約3200℃で炭化させ、密度が約0.05〜約0.4であり、圧縮強度が少なくとも約2000psiであり、気孔率が約65%〜約95%、細孔の細孔容積の少なくとも約90%が約10〜約150ミクロンの直径を有し、縦横比が平均約1.0〜約1.5であるような調整可能なセル構造を有することで高温用途に十分な密度、圧縮強度が得られる。 (もっと読む)


超高周波電磁波を使用するセラミックス材料の高密度化およびそのための容器に関する。焼結させる材料を容器中に配置し、マイクロ波を使用して焼結することにより、ある気孔率を有するセラミックス部品を製造する方法であって、前記マイクロ波は、1kWまでの電磁出力を有するマルチモードで、真空波長5cm〜20cmの範囲の電磁波によって、焼結させる材料に焼結エネルギーを導入し、前記容器は、該容器の構造のための第1の材料から構成されることに加えて、特に、非金属、常磁性、フェロ磁性または反強磁性の材料の混合物または混晶を含む第2の材料(32)から構成される。
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