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国際特許分類[C07C1/04]の内容

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【課題】水素含有ガスの再利用を図ることにより、反応に用いる水素ガスの使用量を抑制することができる3級アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)及び(2)を含む3級アミンの製造方法である。
工程(1):炭素数1〜36のアルコールと下記一般式(I)で表される原料アミンとを第1反応槽に導入し、触媒及び水素の存在下で反応させ、反応生成水及び水素含有ガスを反応系外へ排出しつつ反応を継続する工程。
12NH (I)
(式中、R1及びR2は、水素原子、又は炭素数1〜36の炭化水素基を示す。)
工程(2):第1反応槽より排出された水素含有ガスを第2反応槽に導入し、水素含有ガスに含まれる一酸化炭素の量を低減させた後、水素含有ガスの一部又は全部を第1反応槽へ導入する工程。 (もっと読む)


【課題】2段階の素反応に分離した反応工程を経て、最終的にメタンを合成する技術を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と水素を原料とするメタン合成反応は(1)式で示されるが、実際には、(2)式で示される第一反応工程、(3)式で示される第二反応工程の熱平衡関係から成り立っている。CO2+4H2→CH4+2H2OΔH=−39.4kcal/mol(1)、CO2+H2→CO+H2OΔH=+9.8kacl/mol(2)、CO+3H2→CH4+H2OΔH=−49.3kcal/mol(3)。第二反応工程前の組成比に関わらず、1/((3CO+4CO2)/H2)なるパラメータにより反応後の残留CO、CO2濃度を管理できることを見出した。これを利用して、合成メタンの用途に求められるCO、CO2許容度に応じて反応を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】サイクロンリアクター(10)において、化合物を合成しかつ反応させる方法を
提供すること。
【解決手段】触媒粒子、液体触媒、および/または液体反応物質を含有し得る液体キャリ
アが、提供され得る。この液体キャリアは、サイクロンリアクター(10)内で渦巻き層
(38)に形成され得る。また、少なくとも1種の反応物質を含有する反応物質組成物が、
渦巻き層(38)の少なくとも一部分を通して射出され得、これにより、反応物質の少な
くとも一部は、反応生成物に変換される。このサイクロンリアクター(10)は、微妙な
温度制御により、反応物質の触媒との接触を向上させ、それにより、反応の収率および選
択性を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素、一酸化炭素と二酸化炭素との混合物、またはこれらを主成分とする混合物を水素と反応させてメタンを得るメタン化反応に使用する触媒の、改良された製造方法を提供する。
【解決手段】 Zr(A)のヒドロゾル、Y,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Gd,Dy,CaおよびMgから選んだ1種または2種以上の安定化元素(B)の塩および鉄族元素(C)の塩を混合し、濃縮・乾固・焼成して触媒前駆体とする。この触媒前駆体を還元処理して、触媒を得る。このとき、元素状態の金属に基づいて、原子%で、A:18〜70%、B:1〜20%、C:25〜80%の化学組成とする。このようにして、安定化元素とともに鉄族元素の一部をも結晶構造に取り込んで安定化された正方晶系ジルコニア構造の複酸化物に、金属状態の鉄族元素を担持させた触媒が得られる。鉄族元素は、NiまたはNiとFeおよびCoの1種または2種であって、Niが原子比率で全体の0.6またはそれ以上を占める必要がある。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素と水素を含むガスから1段で芳香族化合物を収率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】
シリカを含有する耐火性無機酸化物にパラジウムを担持した触媒とZSM−5ゼオライトを含有した触媒とを物理的に混合した触媒を用いることにより、一酸化炭素と水素を含むガスから1段で芳香族化合物を収率良く製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化、オゾン層破壊、海洋酸性化の防止方法の提供。
【解決手段】大気中の二酸化炭素と、海水を電気分解して発生する水素9を化合管16内で接触させメタンガスを製造する。メタンガスは地下に埋蔵し、酸素は放出して酸素濃度減少に歯止めを掛ける。また副生する酸素が負の酸化熱(エネルギー不変の法則)から大気中の熱を吸収して、酸素の一部に紫外線を充ててオゾンに変化させ、重くなったオゾンを排出する。また、海洋酸性化した海水は、潮の干満現象を利用して満潮時の海水を減圧し、海水に溶け込んでいる二酸化炭素を除去して海水を中性化する。海水に溶け込んだ酸素も、同時に除去され、環境破壊が発生してしまうので排水時に、メタンガス生成で発生した酸素を混入してから干潮時の海水に放水する事で、海の環境保全に役立てる。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素原料から合成ガスを製造するプロセスであって、全炭化水素フィードが、直列配置の放射炉、熱交換器改質器および自己熱改質器を通過し、ここで、自己熱改質器からの流出物ガスが、熱交換改質器において起こる改質反応の熱源として用いられ、冷却媒体が、熱交換改質器に添加されるプロセスに関する。
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【課題】独自の触媒、供給原料改質器において形成される合成ガスの含量を制御することで所望のアルコールを製造する方法の提供。
【解決手段】炭素質供給原料を供給原料改質器で改質し生成した合成ガスから二酸化炭素が除去して水素、一酸化炭素およびメタンを含む二酸化炭素除去合成ガスストリームを得る。次いで、この二酸化炭素除去合成ガスストリームをフィッシャー−トロプシュ反応器を通じて、最終的に、好ましくは大部分がエタノールである混合アルコール生成物を得る。上記除去された二酸化炭素ストリームは、フィッシャー−トロプシュ反応器で生成されるかまたはフィッシャー−トロプシュ反応器を通過したメタンとともにメタン改質器に通されて、主に一酸化炭素および水素とし、さらに触媒アルコール用反応器に通じさせる。 (もっと読む)


溶液、例えばコバルト塩を含む実質的に非水性の溶液を使用して、ZSM−12ゼオライト押出物に含浸させ、含浸させたゼオライト押出物を、還元−酸化−還元サイクルで活性化することにより形成したハイブリッドフィッシャー・トロプシュ触媒と合成ガスを接触させることを含む、合成ガスの転換を実施する方法が開示される。この方法によって、メタン収率が減少し、実質的に固形ワックスを含まない液化炭化水素が高収率でもたらされる。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ土類金属含有量が2000ppm未満の触媒を提供するために、支持体及び製造条件におけるアルカリ土類金属の存在を最小化したフィッシャー・トロプシュ触媒の製造方法に関する。
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