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国際特許分類[C07C17/383]の内容

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【課題】
本発明では、フッ化水素を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(OF−1233E)について、蒸留困難な新たな成分を生じることのないフッ化水素の除去方法を提供し、効率的なOF−1233Eの製造方法を併せて提供する。
【解決手段】
少なくともフッ化水素と2−クロロ−1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物を弱塩基と接触させる工程を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物の精製方法、および、その方法で得られた(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物を蒸留に付す工程を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】冷媒、溶剤、清浄剤、発泡膨張剤、エアロゾル噴射剤、伝熱媒体、誘電体、消火剤、滅菌剤およびパワーサイクル作動流体として機能するために必要な特性をも備える新規の化合物を特定する必要がある。
【解決手段】本願明細書においては、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンおよびフッ化水素を含む共沸組成物が開示されている。この共沸組成物は、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンを製造する方法および精製する方法において有用である。 (もっと読む)


【課題】ASTM D 3803検査の際に添着活性炭の放射性有機ヨード吸着性能検査のために使用される放射性ヨウ化メチル(CH131I)追跡子を簡単かつ安全に常温で直接合成する製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、常温、減圧の下で放射性ヨウ化ナトリウム(Na131I)とヨウ化メチル(CHI)とを混合して直接合成することにより、過多な合成所要時間を減らし、蒸留過程で揮発物質の漏洩による放射線被爆可能性を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】除草効果がある置換された3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソピラゾリン誘導体の調製方法において主要な中間体である置換されたベンゼン誘導体は、公知の方法よりも、高収率で、相当のコスト優位性で、調製され得る。
【解決手段】本発明は、式(I)の中間体化合物(ここでの置換基は本願で定義した通りである)を生産する方法を提供する。該方法は、置換されたアニリンを水性HXと反応させ、その後、共沸蒸留によって水を除去し、そして上昇させた温度で、銅触媒が存在しない中で、有機亜硝酸エステルによりジアゾ化しそして熱分解することを含んで成る。或いは、該方法において、水性HXの代わりに気体性のHXが使用され得る。その結果、共沸蒸留による水の除去工程は省くことができる。式Iの中間体化合物は、除草活性3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキシピラゾリン誘導体の調製における中間体として適している。 (もっと読む)


【課題】未反応物を再利用し効率よくトランス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを得る方法を提供する。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンとHFを反応させトランス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、未反応の1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンとHF、副生したシス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンおよびHCLを含む生成物を得る反応工程、生成物を蒸留し1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンおよびHFを回収し反応工程に供給する粗分離工程、当該工程後の残存物よりHFを回収し反応工程に供給するフッ化水素分離工程、前記工程後の残存物に水またはNaOH水溶液を接触させHCLを除去する塩化水素分離工程、当該工程後の残存物を脱水する乾燥工程、当該工程後の残存物を蒸留する精製工程を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置を用いることが可能なヒドロフルオロカーボンまたはヒドロクロロフルオロカーボンの脱水方法、および該脱水方法を用いた1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの連続製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも水を含む気体状態のヒドロフルオロカーボンまたはヒドロクロロフルオロカーボンを熱交換器で冷却、凝縮液化し、前記水を氷結凝固させる工程を含む方法。例えば、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンをフッ素化し、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、未反応原料、フッ化水素、塩化水素および副生成物を含む混合物を得る第1の工程、または脱フッ化水素し、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、未反応原料、副生物を含む混合物を得る第1の工程、酸性成分を除去する第2の工程、上記の脱水方法により脱水する第3の工程、蒸留精製する第4の工程からなる1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘキサフルオロ−1,3−ブタジエンを容易に、安価に、且つ収率よく得る方法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下に、有機金属化合物を用いて、テトラフルオロエチレンからヘキサフルオロ−1,3−ブタジエンを製造する。その後、製造されたヘキサフルオロ−1,3−ブタジエンを、蒸留により精製してもよい。 (もっと読む)


本発明は、(1)HFO-1234yf とHFを含む液状混合物を冷却して、HFの濃度の高い上部液相と2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの濃度の高い下部液相とに分液させる工程、及び(2)上記(1)工程で得られた下部液相を蒸留操作に供し、HFO-1234yf とHF を含む混合物を蒸留塔の塔頂部から抜き出し、塔底部から実質的にHFを含まないHFO-1234yf を得る工程、を含むHFO-1234yf の精製方法を提供するものである。本発明によれば、簡便かつ経済的に有利な条件でHFとHFO-1234yf を含む混合物からHFとHFO-1234yfを分離することができる。 (もっと読む)


1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素を1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンおよびフッ化水素を含む混合物から分離する方法であって:前記1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンおよびフッ化水素混合物を蒸留ステップに供する工程、前記1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素の共沸もしくは近共沸組成物を含む塔留出組成物ならびに1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンの缶出組成物を形成する工程を含む方法が記載されている。塔留出物は、任意選択により、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンを基本的に含有せず形成され得、および、塔缶出組成物は、任意選択により、HFを基本的に含有せず形成され得る。また、1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素を1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素の混合物から分離する方法が記載されている。また、1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素を含む共沸および共沸様組成物が記載されている。
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【課題】従来法に従い含フッ素アルキル(メタ)アクリレートを製造する際に生ずる副生成物を用いて含フッ素アルキルブロマイドを安価にかつ効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)、
CH=CH (I)
(式中、Rは炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖状パーフルオロアルキル基又はポリフルオロアルキル基を示す)で表される含フッ素アルケンを含む混合物中の該含フッ素アルケンとHBrガスとを触媒存在下、付加反応させ、下記一般式(II)、
CHCHBr (II)
(式中、Rは前記のものと同じものを示す)で表される含フッ素アルキルブロマイドを製造するにあたり、
前記混合物中、下記一般式(III)、
CHCHI (III)
(式中、Rは前記のものと同じものを示す)で表される含フッ素アルキルアイオダイドおよび(メタ)アクリル酸の含量を各々1質量%以下に制御する。 (もっと読む)


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