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国際特許分類[C07C211/46]の内容

国際特許分類[C07C211/46]に分類される特許

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【課題】簡易な構成により、気液接触反応の際、気泡の合一を抑制して、均一に気液接触をさせることができる反応方法、および、その反応方法を実施するための反応装置を提供すること。
【解決手段】原料液(ニトロベンゼン)を液相反応槽2に供給するとともに、原料液に対して原料ガス(水素ガス)を分散させることにより、液相反応槽2の液相中で気液接触させて、反応生成物(アニリンおよび水)を生成させる反応方法において、原料ガスを噴射するスパージャ11を、液相反応槽2におけるガスの噴射方向(上下方向)に間隔を隔てて複数(3つ)設置して、原料ガスを5×10-2m/s以上のガス空塔速度で噴射させる。 (もっと読む)


【課題】芳香族ニトロ化合物の水素還元反応によって芳香族アミノ化合物を製造する際に、容易に迅速に反応を制御する方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、芳香族ニトロ化合物の水素還元反応によって得られた芳香族アミノ化合物を含有する反応液の可視領域の吸光度と反応液の組成との関係を予め求めておき、実際の反応を行う際に、反応液の可視領域の吸光度を測定し、得られた吸光度と前記関係とから反応液の組成を求め、求めた組成をもとに反応を制御する。芳香族ニトロ化合物がニトロベンゼンで芳香族アミノ化合物がアニリンである反応液である場合に、好ましく適用される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、気液接触反応での液相の液面レベルを制御することのできる、反応方法、および、その反応方法を実施するための反応装置を提供すること。
【解決手段】原料液(ニトロベンゼン)と、過剰の原料ガス(水素ガス)とを、液相反応槽2に供給して、液相反応槽2の液相中で気液接触させて、発熱反応により反応生成物(アニリンおよび水)を生成させ、生成した反応生成物を、未反応の原料ガスとともに蒸気として液相反応槽2から排出する反応方法において、液相反応槽2における液相の液面レベルを、原料ガスの供給量を調整することにより管理する。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物と酸素とアミノ化剤から、塩素化芳香族化合物およびヒドロキシ芳香族化合物を経て芳香族アミンを製造する方法であって、高収率で芳香族アミンを得ることができ、また塩素化工程および/または加水分解工程で発生する塩化水素ガスを有効にリサイクル利用することができる芳香族アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を含む芳香族アミンの製造方法。
塩素化工程:芳香族化合物と塩素より、塩素化芳香族化合物と塩化水素を得る
加水分解工程:塩素化芳香族化合物と水より、ヒドロキシ芳香族化合物と塩化水素を得る
酸化工程:塩素化工程および/または加水分解工程で得た塩化水素を酸素と反応させて塩素を得、該塩素の少なくとも一部を塩素化工程へリサイクルする工程
アミノ化工程:加水分解工程で得られたヒドロキシ芳香族化合物をアミノ化剤と反応させることにより、芳香族アミンを得る (もっと読む)


本発明は、不均一系触媒による水素化を利用する芳香族アミンの製造方法及び装置に関する。その反応に必要な触媒は、外側から冷却される一又はそれ以上の反応チャンネルの内壁に適用される。
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有機化合物の水素添加を加速させる方法を提供する。この方法は、マイクロ波空洞における水素添加に適切な少なくとも1つの反応物を収容するためのマイクロ波透過反応容器を配置することと、前記反応容器をパージすることと、前記反応容器に水素ガスを充填することと、前記空洞内ならびに前記容器およびその内容物に、前記反応物における化学変化を生じさせるために十分な時間の間連続単一モードのマイクロ波放射を加えることとを含む。
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【課題】芳香族ニトロ化合物の水素還元反応によって芳香族アミノ化合物を製造する際に、容易にリアルタイムで反応を制御する方法を提供する。
【解決手段】芳香族ニトロ化合物の水素還元反応によって得られる芳香族アミノ化合物を含有する反応液を撮像し、その画像を解析して反応液の色特性を求め、予め求めておいた色特性と反応液の組成との関係から反応液の組成を求め、求めた組成を基に反応を制御することを特徴とする反応制御方法であり、芳香族ニトロ化合物がニトロベンゼンで芳香族アミノ化合物がアニリンである反応液である場合に、好ましく適用され、また、色特性がMunsell表色系の彩度(S)または色相(H)とすることで、精度よく反応液の組成を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】多段で反応する際に、容易にリアルタイムで転化率を求め、容易に反応を制御す
る方法を提供する。
【解決手段】多段の反応器を有する発熱反応プロセスにおいて、直列に連続する二段の反応器のうちの後段反応器における発熱量と前段反応器における転化率との関係を予め求めておき、実際の反応を行う際に、後段反応器における発熱量を求め、求めた発熱量と前記関係とから前段反応器における転化率を求め、求めた転化率をもとに前段反応器の反応を制御することを特徴とする反応制御方法であり、多段の反応器を有する発熱反応プロセスが、気液接触による反応を行う第一反応器および第一反応器で蒸発した未反応原料のガスについての気相反応を行う第二反応器を有する発熱反応プロセスであり、前段反応器が第一反応器であり、後段反応器が第二反応器である場合に好ましく適用される。 (もっと読む)


炭化水素をアンモニアでアミノ化する方法であって、反応器出口での混合物におけるN2含有量は、反応器出口での混合物の合計体積に対して、0.1体積%未満であることを特徴とするアミノ化法。 (もっと読む)


【課題】ニトロベンゼンの接触水素化によって製造されたアニリンの精製のための簡単かつ経済的に有用な方法であって、費用のかかる蒸留法を排除することができ、かつ同時に排出液流の量を低減することができる方法を提供する。
【解決手段】粗製アニリンを、アルカリ金属水酸化物水溶液で抽出するにあたり、アルカリ金属水酸化物水溶液の濃度と抽出を実施する温度とを、水相が下相となるように選択する。 (もっと読む)


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