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国際特許分類[C07C211/46]の内容

国際特許分類[C07C211/46]に分類される特許

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【課題】危険性が少なく、また経済的であり、更には人体や環境への影響が小さく、加えて、穏和な条件下においても芳香族ハロゲン化物の水素化脱ハロゲン反応が効果的に進行する芳香族ハロゲン化物の脱ハロゲン化方法を提供すること。
【解決手段】基質たる芳香族ハロゲン化物を、不均一系白金族触媒と金属マグネシウムと共に、溶媒としての水又は有機溶媒に添加して得られた液状混合物を、不活性ガス雰囲気下において撹拌する。 (もっと読む)


【課題】安価で高活性なニトロ基還元用触媒を提供する。
【解決手段】ニトロ基の還元用触媒であって、下記の一般式(I):


(R1はn価の有機分子残基、nは1〜6、R2及びR3は1価の有機基、x、y、及びzは1〜4、mは0〜10でデンドリマーの世代数を示す)で表されるアミドアミンデンドリマーとロジウム錯体とが錯形成したアミドアミンデンドリマー・ロジウム錯体を還元することにより得ることができるロジウムナノ微粒子、又は上記アミドアミンデンドリマーとロジウム錯体及び鉄錯体とが錯形成したアミドアミンデンドリマー・ロジウム/鉄錯体を還元することにより得ることができるロジウム/鉄ナノ微粒子を含む触媒。 (もっと読む)


本発明は、リアクター内で、少なくとも1つの第1反応性物質を含む反応媒体を加熱し、第1反応性物質中、または第1と第2の反応性物質の間で化学結合を形成または修飾することにより目的化合物を製造するための化学反応を行う方法に関する。リアクター内に存在し反応媒体により囲まれた、電磁誘導により温めることのできる固形熱媒体と反応媒体を接触させる。該熱媒体は、誘導子を用いて電磁誘導により加熱され、第1反応性物質から、または第1と第2反応性物質から目的結合を形成する。該目的結合は熱媒体から分離される。 (もっと読む)


本発明は、新規の耐熱性パラジウム触媒、その製造方法および水素化反応、特にニトロ化合物の水素化におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】芳香族ニトロ化合物の還元により得られる芳香族アミン類の精製方法。
【解決手段】芳香族ニトロ化合物の還元により得られた芳香族アミン類は、相分離後に得られた粗アミンをアルカリ金属水酸化物水溶液と混合され、かつ蒸留塔上でこの混合物のその後の蒸留により精製される。蒸留塔は、少なくとも上部及び下部の濃縮部及び回収部を有する。蒸留塔の缶出液は、部分的にないし完全に洗い流され、かつ主蒸発器及び少なくとも1つの下流の再蒸発器中で部分的に蒸発され、かつ部分的に塔へ返送される。 (もっと読む)


25μm未満の平均粒径(APS)を有する、Mg、Ce、Ti、V、Nb、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ir、Pt、Cu、Ag、Au及びBiのリストからの1種以上の元素を、活性化前に合金に添加することを介してドープした、及び/又は、Mg、Ce、Ti、V、Nb、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ir、Ni、Cu、Ag、Au及びBiのリストからの1種以上の元素を、活性化触媒の表面上に吸着させることによってドープした、活性化Ni触媒によって、ニトロ化合物は水素化される。また、本発明は、20μm未満のAPSを有する、Mg、Ce、Ti、V、Nb、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ir、Pt、Pd、Mo、Cu、Ag、Au及びBiのリストからの1種以上の元素を、活性化前に合金に添加することを介してドープした、及び/又は、Mg、Ce、Ti、V、Nb、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ir、Ni、Cu、Pd、Pt、Mo、Ag、Au及びBiのリストからの1種以上の元素を、活性化触媒の表面上に吸着させることによってドープした、活性化Ni触媒によるニトロ化合物の水素化を含む。
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ニトロ化合物は、Mg、Ca、Ba、Ti、Zr、Ce、Nb、Cr、Mo、W、Mn、Re、Fe、Co、Ir、Ni、Cu、Ag、Au、Rh、Ru及びBiのリストからの1種以上の元素による活性化の間及び/又は後にドープされた活性化Ni触媒によって水素化されるが、Ni/Al合金は、活性化前にTi、Ce、V、Cr、Mo、W、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ir、Pd、Pt及びBiのリストからの1種以上のドーピング元素を含有しなくてもよいが、選択的に含有することができる。Ni/Al合金が、活性化前に上述の適切な合金ドーピング元素の内の1種以上を含有した場合、得られた触媒には、Mg、Ca、Ba、Ti、Zr、Ce、V、Nb、Cr、Mo、W、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Ag、Au及びBiのリストからの元素の内の1種以上が前記触媒の表面上へのその吸着によって次いでドープされ得る。
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【課題】副反応による不純物が効率よく除去された芳香族アミンの製造方法を提供すること。
【解決手段】気液反応器5における気液接触による芳香族ニトロ化合物の水素添加反応により得られた芳香族アミンと、気相反応器19における気相での芳香族ニトロ化合物の水素添加反応により得られた芳香族アミンとを、互いに混合する。そして、その混合物を、第1精留塔35で蒸留し、低沸点不純物を除去後、第1精留塔35の缶出液を第2精留塔40に導入して、蒸留し、高沸点不純物を除去する。これにより、蒸留操作に要するエネルギーを抑制しつつ、精製芳香族アミンを製造する。 (もっと読む)


【課題】ニトロベンゼンの水素添加によりアニリンを製造する液相反応の反応液と触媒との混合物から、効率よく触媒を分離するためのろ過方法を提供すること。
【解決手段】液相反応槽4から取り出された反応液10と触媒との混合物を、1次ろ過器17で1次ろ過する。一方、2次ろ過器25内のケークを攪拌翼26で攪拌しながら、スチーム供給ライン27からスチームを供給する。こうしてスチームが吹き込まれた2次ろ過器25に対し、1次ろ過器17のろ材18に捕捉された触媒を、逆洗浄により、スラリーとして導入し、2次ろ過する。 (もっと読む)


【課題】液相でのニトロ基含有芳香族化合物の水素添加反応による芳香族アミンの製造において、不純物の生成が抑制された反応の停止方法を提供すること。
【解決手段】ニトロ基含有芳香族化合物の水素添加反応により芳香族アミンを製造する液相反応において、液相反応槽(反応器)2内への水素ガスおよび触媒の供給と、液相反応槽2からの触媒を含む反応液16の排出とを継続した状態で、液相反応槽2内へのニトロ基含有芳香族化合物の供給と、触媒の供給とを停止し、その後、反応液16中のニトロ基含有芳香族化合物の濃度が30ppmに達したとき、またはそれ以後に、液相反応槽2内への水素ガスの供給を停止する。 (もっと読む)


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