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国際特許分類[C07C227/32]の内容

国際特許分類[C07C227/32]に分類される特許

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【課題】
本発明は、β−ケトエステルを用いたC−N結合の不斉生成反応を水性溶媒系で行う方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、キラルなホスフィノフェロセン誘導体、及び銀化合物とを混合させて得られる触媒の存在下で、アゾジカルボキシレートとβ−ケトエステル化合物とを、水性溶媒中で反応させることからなる、光学活性α−ヒドラジノ−β−ケトエステル化合物を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、多段階を要しない、容易で効率的なL−カルニチンの製造方法を提供する。
【解決手段】
以下の工程を含む、L−カルニチンの製造方法。
(1)1,3−ジハロ−2−プロパノールにハロヒドリンエポキシダーゼの存在下、シアニドドナーを作用させて、光学選択的に(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルを得る工程。
(2)(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルのハロゲンをトリアルキルアミンで置換し、L−カルニチンニトリルハライドを得る工程。
(3)L−カルニチンニトリルハライドのニトリル基を加水分解し、L−カルニチンを得る工程。
本方法により、不斉炭素を持たない1,3−ジハロ−2−プロパノールを出発として、わずか3段階で、光学純度を低下させずにL−カルニチンを効率的に得ることが可能となる。
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【課題】 工業的に有用な、新規なトリフルオロエチル化フェニルアラニン誘導体を提供する。
【解決手段】 下記式(5)


で示される新規な含フッ素アミノ酸誘導体を合成し、スピロ型キラル相間移動触媒存在下不斉アルキル化を行い、次いで加水分解することにより新規なα−トリフルオロエチル化フェニルアラニン誘導体を調製する。 (もっと読む)


【課題】光学活性ホモアリル第一級アミン類の製造方法の提供。
【解決手段】N−ホモアリルイミン化合物を、溶媒中で2−アザ−コープ転位させて、光学活性N−ホモアリルイミン化合物とし、次いでこれを加水分解して、次式


(式中、Rは−R基、−CHO基、−C(=O)−R基、−COOH基、又は−COO−R基を示し、Rは置換基を有してもよい炭化水素基を示し、*は炭素原子が光学活性であることを示す。)で表される光学活性ホモアリル第一級アミン化合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】医・農薬の中間体として有用である光学活性β‐ヒドロキシ‐α‐アミノカルボン酸誘導体のアンチ体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)


[式中、R1は、置換若しくは無置換のC1-20アルキル基又は置換若しくは無置換のC4-12芳香族基を意味し、R2は、置換若しくは無置換のC1-20アルキル基又は置換若しくは無置換のC4-12芳香族基を意味する。]で表されるα‐アミノアシル酢酸エステル化合物を、酸の存在下、触媒的不斉水素化反応により水素化することを特徴とする、式(2)又は式(3)


[式中、R1及びR2は、前記と同じ意味を示す。]で表される光学活性β‐ヒドロキシ‐α‐アミノカルボン酸誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性ジフェニルアラニン化合物の製造方法の提供。
【解決手段】ジフェニルアラニン化合物(例えば、2−アセチルアミノ−3,3−ジフェニルプロパン酸)を、光学活性アミン化合物(例えば、(R)−(+)−1−(4−メチルフェニル)エチルアミン)と有機溶媒の存在下で反応させて、ジアステレオマー塩を得、次いで該ジアステレオマー塩を酸性条件下で処理することにより、光学活性ジフェニルアラニン化合物(例えば、L−2−アセチルアミノ−3,3−ジフェニルプロパン酸)を得る。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸とヒドロキシカルボン酸との間の無触媒変換反応を提供する。
【解決手段】350−400℃、22.1−40MPaの高温高圧水を反応媒体とする反応場において、3秒以下の反応時間で、アミノ酸と対応するヒドロキシカルボン酸との間の変換反応を光学活性を維持して可逆的に行うことを可能とする光学活性アミノ酸又はヒドロキシカルボン酸の変換方法。
【効果】L−又はD−アミノ酸を無触媒で光学活性を維持して対応するヒドロキシカルボン酸に変換することができる。 (もっと読む)



【化1】


〔式中、RおよびRは独立して所望により置換されていてもよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、そしてYは水素または窒素保護基である〕の不斉アルキニル化α−アミノエステルの製造法。
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【課題】 光学活性anti−β−ヒドロキシアミノ酸誘導体を高品質で効率よく得ることができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で示されるβ−ケトアミノ酸誘導体の有機または無機酸塩を、特定のルテニウム−光学活性ホスフィン錯体を用いて不斉還元する下記一般式(2)で示される光学活性anti−β−ヒドロキシアミノ酸誘導体の製造方法。




(*が付された2個の炭素原子に結合した水酸基とアミノ基は互いにantiの立体配置を有する。) (もっと読む)


【課題】 光学活性なセリン誘導体を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 オキサゾール化合物を有機酸で開環し、β−ケトアミノ酸誘導体有機酸塩とした後、無機酸による塩交換によりβ−ケトアミノ酸誘導体無機酸塩を得、更にこのβ−ケトアミノ酸誘導体無機酸塩を不斉触媒を用いて、不斉還元する光学活性な(2R,3R)-3-置換-D-セリン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


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