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国際特許分類[C07C253/24]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸ニトリルの製造 (747) | 炭化水素の,または置換された炭化水素のアンモキシデーションによるもの (132)

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【課題】アクリロニトリルの精製方法の提供。
【解決手段】プロパン、アンモニア及び酸素を触媒の存在下にアンモ酸化反応させ、生成したアクリロニトリルの精製方法であり、(a)アクリロニトリルを含むガスを急冷塔1に導入し冷却する工程、(b)冷却したガスを吸収塔3に導入し、吸収水と向流接触させる工程、(c)吸収水と向流接触させて得られた塔底液を回収塔4に導入し、抽出水を加えて蒸留する工程、(d)留出蒸気を凝縮及び冷却した後、回収塔デカンター6に収容して有機層と水層を形成させ、有機層を脱青酸脱水塔5に導入し、蒸留する工程、(e)脱青酸脱水塔から側流を抜き出して冷却した後、脱青酸脱水塔デカンター7に収容して有機層と水層を形成させ、有機層を側流の抜き出し位置より下部に戻すと共に、脱青酸脱水塔の塔底液を抜き出す工程、を含み、脱青酸脱水塔デカンター内の液温度を25〜45℃に調整する、アクリロニトリルの精製方法。 (もっと読む)


【課題】サイクロンを内部に有する流動層反応器を用いて気相反応を行う方法において、サイクロンディプレッグの触媒による閉塞を低減し、さらにはディプレッグ内に滞留している触媒の劣化を抑制して触媒の性能を長期に渡り保持できる気相反応方法を提供すること。
【解決手段】(1)触媒層を含む流動層反応器に原料ガスを供給する工程、
(2)前記原料ガスを前記触媒層に通過させて生成ガスを得る工程、
(3)前記生成ガスを前記触媒層から排出してサイクロンに導入したのち、前記生成ガスを前記流動層反応器から排出する工程、
(4)前記生成ガスが前記サイクロンに導入される際に同伴する触媒をサイクロンディプレッグ中に回収する工程、
(5)前記サイクロンディプレッグ中に回収した前記触媒をサイクロンディプレッグ下部に設けられたトリクルバルブを用いて前記触媒層に戻す工程、
を含む気相反応方法であって、
前記工程(5)において前記トリクルバルブ内で前記触媒を流動化させることを含む、気相反応方法及びそれに好適な気相反応装置。 (もっと読む)


【課題】除熱管を内部に有する流動層反応器を用いて気相発熱反応させる際に、除熱管が長期に渡ってその伝熱能力を維持し、長期間安定的に反応器の温度制御を行うことの可能な、プロセス安定性及び経済性に優れた気相発熱反応方法を提供すること。
【解決手段】モリブデンを含有する流動層触媒及び複数の除熱管を内部に有する流動層反応器に反応原料を供給して気相発熱反応させる方法であって、
前記複数の除熱管の各除熱管が18日間以下の使用と24時間以上の不使用を繰り返すことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】内部に除熱管を有する流動層反応器を用いて気相発熱反応させる際に、蒸気を効率的に除熱管内に流通して反応器の温度制御を行うことで、十分にプロセス安定性及び経済性を満足する気相発熱反応方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内部に複数の除熱管を有する流動層反応器に反応原料を供給し、気相発熱反応させる方法であって、(a)一の前記除熱管の内部に第1の蒸気及び/又は前記第1の蒸気を構成する物質の液体を流通して前記流動層反応器を除熱すると共に前記第1の蒸気及び/又は前記液体から過熱蒸気を生成する工程と、(b)前記過熱蒸気に前記第1の蒸気を構成する物質の液体を接触させて第2の蒸気を生成する工程と、(c)前記第2の蒸気を他の前記除熱管の内部に流通する工程とを有する気相発熱反応方法。 (もっと読む)


【課題】焼成工程中に焼成温度よりも低い融点を有する化合物を生成する酸化物触媒に関して、粒子形状を維持したまま焼成管内における固着を低減(抑制)することにより、優れた性能を有する(目的生成物の収率の高い)触媒を、大量かつ効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】Mo、Sbを含む触媒前駆体を焼成管に供給し、触媒構成元素の金属酸化物の融点以上の温度で焼成する工程を含む酸化物触媒の製造方法であって、前記焼成工程において前記焼成管に衝撃を加える工程を含み、前記衝撃を加える工程において、式f=(振動加速度)/(A+B)(式中、振動加速度:前記焼成管に加える衝撃の振動加速度(m/s2)、A:酸化物触媒のMoの質量%、B:酸化物触媒のSbの質量%を示す)により表されるfが、0.08≦f≦50を満たす酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリロニトリルの製造工程中の、副生するアセトニトリル及びシアン化水素を含有する混合ガスを凝縮する工程において、凝縮を行う熱交換器の閉塞を防止する。
【解決手段】アンモ酸化反応工程から得られるアンモ酸化反応ガスから未反応アンモニアを分離して、分離ガスを得た後、該分離ガスから混合ガスJを抜き出して、該混合ガスJを熱交換器32により冷却凝縮する際に、その熱交換器32の内部に酸含有液Xを噴霧する。 (もっと読む)


【課題】プロパン又はイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に用いる複合酸化物の製造方法であって、対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを高収率で得ることができる複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)Mo及びVを含む水性原料液(I)と、Nb及び過酸化水素を含む水性原料液(II)とを混合して水性混合液(III)を得る工程、
(b)前記水性混合液(III)を、酸素濃度1〜25vol%雰囲気下で90分以上50時間以下熟成して水性混合液(IV)を得る工程、
(c)前記水性混合液(IV)を乾燥して乾燥粉体を得る工程、
(d)前記乾燥粉体を焼成する工程、
を含む、複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パラフィンを不飽和モノニトリルへ、特にプロパン及びイソブタンをアクリロニトリル及びメタアクリロニトリルへそれぞれアンモ酸化するためのバナジウム及びアンチモンを含有する混合金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】式:
VSbabx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の化合物を含む触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】水性アクリロニトリルプロセス流の操作および/または処理によるオキシダントの低減を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリルおよびメタクリロニトリルからなる群から選択される不飽和モノニトリルを製造する方法であって:対応する不飽和モノニトリルを含有する反応器流出液を生成する工程と;クエンチカラムに移動させる工程と;吸収カラムに移動させる工程と;該不飽和モノニトリルを含有する該底部流を、該不飽和モノニトリルを回収し精製する回収精製部に移動させる、工程と;少なくとも1個の水性プロセス流を再循環させて、該方法の効率を改善する工程と、を包含し、改良点が、少なくとも1個の水性流を、該プロセス流に再循環する前に処理して、そのpHを低下させ、それにより、該水性再生流中に存在する痕跡不純物の量を低減する工程を包含する、方法。 (もっと読む)


飽和炭化水素、不飽和炭化水素、又は飽和炭化水素と不飽和炭化水素との混合物のアンモ酸化又は酸化方法で、性能調節剤と、未使用の複合酸化物触媒又は使用済の複合酸化物触媒と、未使用と使用後の複合酸化物触媒とを混合して触媒混合物を形成する工程と、触媒混合物の存在下、炭化水素を酸素含有ガス又は酸素含有ガス及びアンモニアに接触させる工程とを有する。性能調節剤は、アルミニウム化合物、アンチモン化合物、ヒ素化合物、ホウ素化合物、セリウム化合物、ゲルマニウム化合物、リチウム化合物、モリブデン化合物、ネオジム化合物、ニオブ化合物、リン化合物、セレン化合物、タンタル化合物、テルル化合物、チタン化合物、タングステン化合物、バナジウム化合物、ジルコニウム化合物及びこれらの混合物からなる群から選択される化合物を含むことができる。 (もっと読む)


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