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国際特許分類[C07C253/24]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸ニトリルの製造 (747) | 炭化水素の,または置換された炭化水素のアンモキシデーションによるもの (132)

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【課題】phase−i構造やphase−iの類似構造を生成させたり、これまで得られなかった組成領域でこうした構造を生成させること。
【解決手段】Mo又はNbを主成分とし、CuKα線をX線源として得られるX線回折図において回折角(2θ)で10°の以下の位置に回折ピークをもつタングステンブロンズ構造を有する酸化物の製造方法において、Cs及びRbから選ばれる少なくとも1種の元素をMo又はNbに対して0.01〜0.5添加して酸化物を製造し、ついで該酸化物を酸性水溶液又はアンモニウムイオン含有水溶液と接触させて製造する。 (もっと読む)


【課題】流動床触媒の要件を備え、不飽和ニトリル又は不飽和カルボン酸の選択率が良好な触媒を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、Mo1aSbbNbcnで示される成分組成を含み、特定のX線回折図を示す構造を有し、a、b、cが0.36≦a≦0.46、且つ0.32≦b≦0.40、且つ0.10≦c≦0.22で示される値であり、30〜55重量%のシリカに担持されているシリカ担持酸化物触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】揮発性の元素を主成分とせずとも、プロパン又はイソブタンの気相接触アンモ酸化反応に対する低い温度での活性を有し、不飽和ニトリル、不飽和カルボン酸の選択率が大きく、しかも、アンモ酸化の場合には青酸選択率が高い触媒を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、プロパン又はイソブタンの気相接触アンモ酸化反応によって不飽和ニトリル、あるいは気相接触酸化反応によって不飽和カルボン酸を製造する際に用いる酸化物触媒であって、Nbを主成分とするタングステンブロンズ構造を有する還元型酸化物触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】流動床触媒の要件を備え、不飽和ニトリルまたは不飽和カルボン酸の選択率が良好な触媒。
【解決手段】Mo1aSbbNbcnで示される成分組成を含み、特定のX線回折図を示す構造を有し、a、b、cが(II)〜(V)のいずれかで示される値であり、30〜55重量%のシリカに担持されている酸化物触媒。(II)0.28≦a≦0.30、且つ0.26≦b≦0.28、且つ0.08≦c≦0.10、(III)0.28≦a≦0.30、且つ0.29≦b≦0.32、且つ0.11≦c≦0.15、a<b、(IV)0.30<a≦0.33、且つ0.27≦b≦0.31、且つ0.08≦c≦0.17、(V)0.33<a≦0.36、且つ0.25<b≦0.32、且つ0.08≦c≦0.20。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の選択酸化又はアンモ酸化反応における、高活性かつ高選択性触媒化合物の提供。
【解決手段】下記式(I)で示される成分組成を有し、Mαm1+(1-α)m2aBαb1+(1-α)b2tOαn1+(1-α)n2 (I)(式中、Mは周期律表5族等の元素であり、Aは周期律表14族等の元素であり、Bは周期律表3族等の元素であり、Tは周期律表1族等の元素であり、M、A、B、Tの組成比を決めるα、m1、m2、a、b1、b2、t、n1及びn2が、所定の値である。) ブロンズ型結晶相として斜方晶系に属し、特定のX線回折ピークを有する結晶相であるOTB相、及び/又は、ブロンズ型結晶相として正方晶系に属するTTB相を含む触媒の製造方法であって、 M、A、BおよびTからなる前駆体酸化物を、M、A、Bから選択される元素成分を少なくとも2つ以上含む酸性溶液と接触させる工程を含むことを特徴とする製造方法提供する。 (もっと読む)


【課題】目的物の収率が高く、かつ高い生産性で反応を安定に維持することができる酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、プロパンまたはイソブタンの気相接触酸化反応または気相接触アンモ酸化反応に用いる、テルル及び/又はアンチモン、モリブデン、バナジウム及びニオブを含む酸化物触媒の製造方法であって、テルル化合物またはアンチモン化合物、モリブデン化合物、バナジウム化合物及びニオブ化合物を含む原料調合液を乾燥し、該原料調合液を、少なくとも5分間にわたりシアン化水素を含有する雰囲気下で焼成することを特徴とする酸化物触媒の製造方法である。このとき、下記式で表される酸化物触媒が好適である。
MoNb
成分XはTe及び/又はSbであり、a、b及びcはMo1原子当たりの原子比で、0.1≦a≦1、0.01≦b≦1、0.01≦c≦1、nは酸化状態によって決まる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を酸化する方法であって、炭化水素を少なくとも1つの酸化触媒の存在下で液相触媒酸化反応に付して、酸化生成物を形成することを含む方法を提供する。
【解決手段】炭化水素を酸化する方法であって、炭化水素を少なくとも1種の酸化触媒の存在下で液相触媒酸化反応に付し酸化生成物を形成することを含み、前記液相が少なくとも25℃の沸点および7cal1/2cm−3/2(14MPa1/2)以下のHildebrand溶解パラメータを有する溶媒を含む方法。 (もっと読む)


【課題】プロパンまたはイソブタンの気相接触酸化反応または気相接触アンモ酸化反応に用いる酸化物触媒の製造方法であって、反応成績が良く、大量に再現性よく製造するための触媒の製造方法の提供。
【解決手段】
(I)原料調合工程、(II)乾燥工程、(III)焼成工程から成る酸化物触媒の製造工程であって、(I)原料調合工程において、原料調合液を得る装置における単位体積あたりの原料調合液に、攪拌装置の攪拌翼より与えられる下式(A)式で示される動力「Pv」が0.005〜300W/mの範囲内にあり、かつ原料調合液の粘度が1〜100cpであることを特徴とする酸化物触媒の製造方法。
Pv=Np×ρ×n3×d5/V (A)
ここで
Np:攪拌に必要な動力に関する無次元数である動力数
ρ:液密度(kg/m
n:攪拌翼の回転数(s-1
d:攪拌翼径(m)
V:原料調合液量(m(もっと読む)


【課題】オレフィンおよび/またはパラフィンの対応する不飽和ニトリルへのアンモ酸化で有用な触媒を調製する方法を提供すること。
【解決手段】以下の実験式を有する触媒を調製する方法:VSbMNO;ここで、aは、0.01〜2であり;bは、0.5〜4であり;mは、0.01〜3であり;そしてnは、0〜1であり;ここで、Mは、Sn、Ti、Fe、Cu、Mn、Gaまたはそれらの混合物であり;Nは、Li、Mg、Sr、Ca、Ba、Co、Ni、Zn、Ge、Nb、Zr、Mo、W、Cr、Te、Ta、Se、Bi、Ce、In、Ar、Bまたはそれらの混合物であり;水溶性バナジン酸塩およびSbO、および少なくとも1種のM促進剤を含有する水性混合物を、触媒前駆体を形成するのに充分な時間にわたって、撹拌しつつ、自己発生圧力下にて、その還流温度と250℃の間の温度まで加熱する工程を包含する。 (もっと読む)


プロパンをアクリル酸(酸化により)もしくはアクリロニトリル(アンモキシデーションにより)へ、およびイソブタンをメタクリル酸(酸化により)へおよびイソブタンをメタクリロニトリル(アンモキシデーションにより)気相転化する際に有効な物質組成物および触媒組成物が開示される。好ましい触媒組成物は、モリブデン、バナジウム、ニオブ、アンチモンおよびゲルマニウムまたはモリブデン、バナジウム、タンタル、アンチモンおよびゲルマニウムを含む。熱水合成方法を含む、このような組成物および関連する組成物を調製する方法もまた開示される。好ましい触媒は、プロパンをアクリル酸および/またはアクリロニトリルへ、イソブタンをメタクリル酸/メタクリロニトリルへ、少なくとも約50%の收率で転化する。 (もっと読む)


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