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国際特許分類[C07C27/02]の内容

国際特許分類[C07C27/02]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマー(高沸点化合物)、特にガンマブチロラクトンの製造方法で副生する高沸点化合物(エステルオリゴマー)を分解する方法を提供すること、更には工業的に有利なC4製品群、特にガンマブチロラクトンの製造方法を提供することである。
【解決手段】コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマーの水溶液を、加温下、固体酸触媒と接触させ、各構成成分に分解するとともに1,4−ブタンジオールをテトラヒドロフランに変換、及び/又はエステルオリゴマーの構成成分として4−ヒドロキシ酪酸を含有する場合は4−ヒドロキシ酪酸をガンマブチロラクトンに変換するエステルオリゴマーの分解方法。
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【課題】 温和な反応条件の下に高収率かつ安価に該ブテン誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 3−ヒドロキシ−4−アセトキシ−1−ブテン(以下、3,4−HABEと略記)及び/又は3−アセトキシ−4−ヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−AHBEと略記)と水とを用いて酸触媒の存在下に加水分解反応させることにより3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−DHBE、と略記)を製造する方法であって、該3,4−HABE及び3,4−AHBEからなる群から選ばれる少なくとも1種が、1,3−ブタジエンと酢酸とを分子状酸素及びパラジウム系触媒の存在下にアセトキシ化反応させて得られる反応生成物から3,4−HABE及び3,4−AHBEのうち少なくとも1種を含有する混合物を蒸留により分離して得られるものであることを特徴とする3,4−DHBEの製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定の構造のシクロプロパンカルボン酸化合物および該化合物を、安価かつ安全に、高収率で合成できる製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(IV)で表されるシクロプロパンカルボン酸化合物。


(上記式中、R3およびR4は、水素原子または置換基を表し、互いに同じでも異なっていてもよく環を形成してもよい。Kは、置換もしくは無置換のフェニレン基、置換もしくは無置換のビフェニレン基および置換もしくは無置換のナフタレン基から選ばれる基を表す。Lは単結合、炭素数1〜20の置換もしくは無置換のアルキレン基または炭素数1〜20の置換もしくは無置換のアルコキシレン基を表す(但し、アルキレン基およびアルコキシレン基が有する任意の1つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH2−)は、酸素原子によって置換されてもよい。)。jは、1〜8の整数を表す。nは、1以上j以下の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 医農薬中間体、液晶、電子材料等の機能性材料として有用なアリールエチニルフタル酸誘導体、特にこれらの材料に使用される性能的に優れた末端封止材料として有用なアリールエチニルフタル酸誘導体、及び該アリールエチニルフタル酸誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(2)の構造を含む一般式(1)、(3)、(5)、(4A)及び(5A)で表されるアリールエチニルフタル酸及びその誘導体(含フッ素化合物を含む)と、これら化合物の製造方法であって、アリールエチニルフタル酸を閉環してアリールエチニルフタル酸無水物を製造する製造方法。
【化1】
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本発明は、カルボン酸エステルを相当するカルボン酸とアルコールとに加水分解するための改善された方法およびこれを実施するための装置に関する。本発明によれば、加水分解のために必要とされる水の少なくとも一部分を、カルボン酸および水を含有する再循環された混合物によって置換し、この場合、これらは、工程においてすでに変換されたカルボン酸エステルの加水分解により生じるものである。 (もっと読む)


本発明は、亜臨界水または超臨界水を用いる加水分解によってポリマーをモノマーまたはオリゴマーに分解する方法に関する。本発明の方法は、該ポリマーの少なくとも一部が、分子構造中に有機酸より誘導される構成単位を含むポリマーであり、該ポリマーを、難水溶性の塩基の存在下で、亜臨界水または超臨界水と接触させることを特徴とする。
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本発明は、1‐(2,6‐ジクロロ‐3‐フルオロフェニル)エタノールのエナンチオマー的に純粋な立体異性体を製造するための生体触媒的方法に関する。所望の(S)‐エナンチオマーの製造方法であって、酵素的分割、化学的エステル化および化学的加水分解(1‐(2,6‐ジクロロ‐3‐フルオロフェニル)エチルエステルの反転を伴う)の組合せに、あるいは、酵素または微生物のような生体触媒による2,6‐ジクロロ‐3‐フルオロアセトフェノンの立体選択的生体内還元に基づいた方法が開示される。キラル(S)‐エナンチオマーは、ヒト肝細胞増殖因子受容体の自己リン酸化を強力に抑制するある種のエナンチオマー的濃化エーテル結合2‐アミノピリジン化合物の合成に用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で、分解時間が非常に短く、大量に処理し、ポリカーボネート製造の原材料等に有用な高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコールでエステル交換により分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法において、溶媒としてハロゲン化炭化水素化合物、分解触媒として金属水酸化物を使用し、且つ分解反応の温度を90〜150℃とすることを特徴とする廃芳香族ポリカーボネートから芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I):
【化80】


[式中、A、B、Z、R、R2a、R2b、R、RおよびRは、明細書の記載と同意義である]
で示される化合物またはその誘導体、かかる化合物の製造方法、かかる化合物を含む医薬組成物および医薬におけるかかる化合物の使用に関する。
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【課題】廃ポリエチレンテレフタレートから原料モノマーを回収するにあたり、そのまま原料として再度使用できる高純度のものとして回収すること。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを加水分解し、原料モノマーを回収するにあたり、ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート及び/またはモノヒドロキシエチルテレフタレート1〜5000ppm含有するテレフタル酸であって、且つ該テレフタル酸を2規定水酸化カリウム水溶液に溶解して13重量%溶液として測定した340nmの透過率が80%以上であることを特徴とするテレフタル酸及びその製造方法。 (もっと読む)


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