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国際特許分類[C07C27/02]の内容

国際特許分類[C07C27/02]に分類される特許

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【課題】不純物として染料に含有されている窒素化合物を含むアルキレングリコールを精製する方法を提供すること。
【解決手段】染料に含有されている窒素化合物を不純物として含むアルキレングリコールを精製するに際し、該アルキレングリコールをオゾンによる酸化剤を用いた酸化処理操作及び蒸留操作を行うことを特徴とするアルキレングリコールの精製方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリアー性ポリマーを含む多層構造などのポリエチレンテレフタレート成形品から、ポリエチレンテレフタレートの原料として使用可能な窒素成分を含有しないテレフタル酸ジメチルとエチレングリコールを効率よく回収する手法を確立すること。
【解決手段】該成形品を1〜10mmの大きさまで粉砕した後、極めて低温度の条件下でエチレングリコールを用いてポリアミドを選択的に溶解させ分離した後、得られたポリエステルから解重合反応、エステル交換反応を行い、テレフタル酸ジメチル及びエチレングリコールを回収する。 (もっと読む)


【課題】触媒を繰り返し用いたり、長期間用いたりしても、活性金属成分の溶出が起こらず、水の存在下でも優れた触媒活性を長時間維持でき、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換と遊離脂肪酸のエステル化の両反応に高活性を発揮でき、油脂中に含まれる遊離脂肪酸(FFA)等の不純物の存在下でも高い触媒活性を発揮することができる触媒を用いて、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とし、高効率に食用や燃料等の用途に好適な脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する方法及びその触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなる脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法であって、該触媒は、マンガン元素及び3価の金属元素を有することを特徴とする脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、有害な重金属化合物を使用することなく、ハロゲン化アリル化合物から、効率よくアリルアルコール化合物を製造する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
ハロゲン化アリル化合物からアリルアルコール化合物を製造するにあたり、該ハロゲン化アリル化合物と脂肪酸アルカリ金属塩とを反応して得られた脂肪酸アリルエステル化合物を、無機アルカリ金属塩を用いてアルコール溶媒中でアリルアルコール化合物と脂肪酸アルカリ金属塩とにけん化分解し、得られたアリルアルコール化合物を含む組成物からアリルアルコール化合物を分離することによりアリルアルコール化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンの製造において、その製造に要するコストを削減する。
【解決手段】本発明の脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法では、第1の反応工程において反応することなく残余した未反応アルコール類からアルコール類を再生する再生工程の熱源として、未反応アルコール類の有する熱量のうちの少なくとも一部を利用している。これによって、固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造に要するコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】リシノール酸の変換方法。
【解決手段】連続した下記の(a)〜(e)段階から成る:(a) リシノール酸をバクテリア、イーストまたは真菌を用いた発酵で7-ヒドロキシ-9-オクタデセン二酸を作り、(b) 段階(a)で得られた7- ヒドロキシ-9- オクタデセン二酸をエステル化して対応するメチルジエステルを形成し、(c) 段階(b)で得られたせ生成物を高温クラッキングしてメチルウンデシレネートとメチル7- オキソヘプタノエートとの混合物を形成し、(d) 段階(c)で得られたメチルウンデシレネートとメチル7-オキソヘプタノエートとを分離し、(e) 段階(d)で得られたメチルウンデシレネートを加水分解してウンデシレン酸を形成する。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと脂肪酸および/または脂肪酸塩を含むグリセリン混合物からアクロレインを少ないエネルギー消費量で製造できるアクロレインおよびアクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクロレインの製造方法は、グリセリンと脂肪酸および/または脂肪酸塩とを含むグリセリン混合物を脱水反応させて、アクロレインと脂肪酸および/または脂肪酸塩とを含むアクロレイン混合物を得る工程と、該アクロレイン混合物からアクロレインを回収する工程とを有する。本発明のアクリル酸の製造方法は、上述したアクロレインの製造方法により得たアクロレインと、分子状酸素とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】 医薬品中間体として有用な光学活性アリールオキシカルボン酸誘導体を、安価な原料から簡便に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 一般式(3)で表される光学活性アリールオキシカルボン酸エステル誘導体を酸加水分解して、光学活性アリールオキシカルボン酸誘導体を得ることにより、上記課題は解決される。また、一般式(3)で表される光学活性アリールオキシカルボン酸エステル誘導体は、一般式(1)で表されるα−ブロモカルボン酸エステル誘導体を、一般式(2)で表されるアリールオキシ誘導体と反応させることにより得ることができる。
【化40】
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【課題】 ポリエステル樹脂のモノマー原料やポリウレタン樹脂添加剤および医農薬原料の中間体として有用な、鎖状脂肪族ジオールの製造法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるジハロゲノアルカジエンをエステル化してジエステル体を製造する工程、ジエステル体を分解してジヒドロキシアルカジエンを製造する工程、およびジヒドロキシアルカジエンを水素化する工程からなることを特徴とする下記一般式(2)で表される鎖状脂肪族ジオールの製造法。
【化1】


(式中、Xはそれぞれ独立して塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、nは3〜6の整数を表す。)
【化2】


(式中、nは9〜12の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】超臨界または亜臨界状態を形成することなく実現容易な条件でポリエチレンテレフタレート樹脂を含む製品を加水分解処理する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート樹脂の分解回収方法であって、加水分解処理と、分別回収処理とを有し、加水分解処理は、ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む被処理物を、ポリエチレンテレフタレート樹脂の融点温度以下の処理温度条件下で、その処理温度における飽和水蒸気圧の圧力で満たされた水蒸気雰囲気内に曝露させ、その処理温度で発生した飽和水蒸気によって被処理物中に含まれるポリエチレンテレフタレート樹脂を加水分解し、ポリエチレンテレフタレート樹脂の重合前の分解生成物を生成させる処理であり、分別回収処理は、加水分解処理による分解生成物を気体または液状成分と、固形成分とに分別してそれぞれ別個に回収する処理である。 (もっと読む)


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