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国際特許分類[C07C27/02]の内容

国際特許分類[C07C27/02]に分類される特許

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本発明は、(i)アルキレンオキシドを、炭酸化触媒の存在下、100から200℃の反応温度において二酸化炭素と接触させて、アルキレンカーボネートを含む反応混合物を得る段階と、
(ii)段階(i)において得られた反応混合物を、触媒の存在下、R−OH(式中、Rは水素またはアルキル基である。)と接触させて、アルカンジオールおよびRCOを含む反応混合物を得る段階と、
(iii)アルカンジオールおよびRCOを含む混合物を分離段階にかけて粗製アルカンジオール流を得、この粗製アルカンジオール流を蒸留してアルカンジオールの精製流を底部流として得る段階と、
(iv)段階(iii)において得られたアルカンジオールの精製流をさらに蒸留して、アルカンジオール、重質成分、および場合によって炭酸化触媒の混合物を含む底部流、ならびに高純度アルカンジオールを含む頂部流を得る段階と
を含み、段階(i)において得られた反応混合物の少なくとも一部を、粗製アルカンジオール流の少なくとも一部および/または精製アルカンジオール流の少なくとも一部との熱交換に使用する
アルカンジオールの調製方法に関する。 (もっと読む)


アルキレンカーボネートは、(a)アルキレンオキシド、二酸化炭素およびホスホニウム触媒が、アルキレンカーボネートおよび触媒を含む生成物流が取り出される反応ゾーンへ連続的に導入され、(b)アルキレンカーボネートならびにアルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が前記生成物流から分離され、(c)段階(b)において分離された前記アルキレンカーボネートが生成物として回収され、(d)前記アルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が、前記反応ゾーンへ連続的に再循環される方法において、触媒としてのホスホニウム化合物の存在下におけるアルキレンオキシドと二酸化炭素との反応により製造される。このように製造されたアルキレンカーボネートをアルカノールと適切に反応させて、アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートを製造する。 (もっと読む)


アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートの調製方法が提供され、方法は、(a)アルキレンカーボネートとアルカノール供給原料とを、エステル交換反応条件下で、反応性蒸留塔において接触させ、ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む上方に移動する流れならびにアルカンジオールを含む下方に移動する流れを得る段階、(b)前記アルカンジオールを前記塔の底部で回収する段階、(c)ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む生成物流を前記塔の上部で取り出す段階(上部は前記塔の頂部より下にある。)および、(d)低沸点化合物を前記塔の前記頂部で除去する段階を含む。 (もっと読む)


MEGへの転化のためにEOからECを生産するための触媒プロセスにおいて、EC−I反応器からの反応熱を除去し、1つ以上の消費ユニットによって使用するために冷却された液体を生成するための熱統合システムであって、このシステムが、EC−I反応器から熱を除去するのに適しているEC−I反応器用冷却器、反応器用冷却器および吸収冷凍ユニットと連通し、この間に中間液体を送るのに適し、吸収冷凍ユニットが冷却された液体を生成するのに適している中間ループ、ならびに1つ以上の消費ユニットによって使用するために吸収冷凍ユニットにおいて生成される冷却された液体を送るのに適している冷却液体ループを備え、このシステムが、吸収冷凍ユニットが冷却液体ループおよび消費ユニットのための冷却された液体を生成するためにEC−I反応器において生成される熱を使用するものであり、このシステムが、代替的にまたは吸収冷凍ユニットに加えてEC−I反応器から熱を除去するのに適している独立した冷却発生源を有する運転停止冷却器をさらに備え、このシステムが、代替的にまたは吸収冷凍ユニットに加えて1つ以上の消費ユニットに役立つために冷却された液体を生成するのに適している冷却された液体の独立した待機発生源、熱統合システムにおいて使用するための制御システム、ならびにEC−I反応器からのサイドドローにおける二相流れを、EC−Iに液体再循環を与える第1の区画、およびEC−2反応器への二相流れが安定しているように第2のEC反応器に二相流れを与える第2の区画において二相流れを分離するための二相分離器をさらに備え、この分離器がプロセスおよび熱統合システムで使用するのに適している、熱統合システム、それらの対応する方法と、EO/エチレングリコール(EG)ユニットにおけるシステムおよび分離器の使用。
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本発明は、ファルネソールを選択的にエステル化した後、蒸留により分離させることによってビサボロールとファルネソールを含んでいる混合物を分離させることにより、純粋な又は高濃度のビサボロールを製造する方法に関する。本発明は、特に、ホルミル-ビサボロールとホルミル-ファルネソールを含んでいる混合物を選択的エステル交換反応に付した後、蒸留により分離させることからなる、上記方法に関する。本発明は、さらに、ファルネソールエステルを製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 グリセリンの副反応を抑制し、高効率・高収率にグリセリンと脂肪酸アルキルエステルを得る方法の提供。
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールとを反応させる工程1、低級アルコール含有量が8重量%以下となるまで工程1出口品中の低級アルコールを除去する工程2、工程2より得られたものを油水分離する工程3、工程3で得られた油相と低級アルコールとを酸触媒の存在下に反応させる工程4、及び工程4出口品を油水分離し、脂肪酸アルキルエステルとグリセリンとを得る工程5を含む、脂肪酸アルキルエステル及びグリセリンの製造法、並びにこの製造法で得られた脂肪酸アルキルエステルと水素とより、脂肪アルコールを製造する方法。 (もっと読む)


PETを含む供給材料をエタノールと反応させ、エチレングリコール、並びにジエチルイソフタレート及び/又はジエチルテレフタレートのような芳香族ジエチルエステルを回収する、PETのエタノリシス法を開示する。PET、又はテレフタレートモノマー及びエチレングリコールモノマーを含むターポリマーをエタノールと反応させて、エタノール、ジエチルテレフタレート、エチレングリコール、及び場合によってはジエチルイソフタレートを回収する。回収されたジエチル成分は、液相酸化にかけて芳香族カルボン酸を製造することができる。また、回収されたジエチル成分の液相酸化によって酢酸を製造することもできる。芳香族カルボン酸を用いてポリマーを形成することができる。
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式(I)のジヒドロキシ芳香族化合物(式中、R1は、6から60個の炭素原子を有する芳香族二価官能基であり、R2は、それぞれの出現において同一または異なっていてもよく、それぞれの出現において独立に、シアノ官能基、ニトロ官能基、ハロゲン、1から10個の炭素原子を有する脂肪族官能基、3から10個の炭素原子を有する脂環式官能基、および6から10個の炭素原子を有する芳香族官能基からなる群から選択され、「n」は、0から3の値を有する整数である)。該ジヒドロキシ芳香族化合物の製造方法、該ジヒドロキシ芳香族化合物から誘導される単位を含むポリマー、および該ポリマーの製造方法も開示される。
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【課題】 カキノヘタムシガの3種の性フェロモンの合成に共通に適応可能な中間体である1−ハロ−E,Z−4,6−ヘキサデカジエンを短い工程で、効率良く、かつ純度良く合成でき、これを用いてカキノヘタムシガでは3種の性フェロモンを効率的に合成できる製造方法を提供する。
【解決手段】 6−ハロ−E−2−ヘキセナールとホスホニウム塩とのウイティッヒ(Wittig)反応により、1−ハロ−E,Z−4,6−ヘキサデカジエン化合物を製造することができ、更にこれを用いてカキノヘタムシガでは3種の性フェロモンを効率的に製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、式Iの化合物(式中、R、R、R、R、RおよびRは、明細書および請求項に定義されたとおりである)に関し、該化合物は、GABAレセプターに対し活性であって、CNS疾病、特に、不安神経症、うつ病、てんかん、統合失調症および認識障害を含む疾病および障害の制御および予防に有用である。
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