説明

国際特許分類[C07C27/06]の内容

国際特許分類[C07C27/06]の下位に属する分類

国際特許分類[C07C27/06]に分類される特許

1 - 10 / 15


【課題】 大気中の二酸化炭素や燃焼排ガス中の二酸化炭素を資源として有効利用するため、水蒸気と二酸化炭素から、メタノール、ホルムアルデヒドなどの有用な有機化合物を生成する方法を提供する。あるいは植物が行う光合成の明反応類似の効果を発現するシステムを提案する。
【解決手段】 水蒸気と二酸化炭素を含む混合気体中に、酸化能力に優れる光触媒と還元能力に優れる光触媒からなる一体化物を電気伝導性物質上に散布した構成体を配置し、一体化物に紫外光を照射する。酸化能力に優れる光触媒が、二酸化チタンと{2価の金属、3価の金属および4価の半導体元素の単一金属または単一の半導体元素}の一体化物、あるいは、二酸化チタンと{2価の金属、3価の金属および4価の半導体元素の少なくとも2種類の混合物}の一体化物であり、還元能力に優れる光触媒が、白金担持二酸化チタンである。 (もっと読む)


【課題】合成ガスを原料とする触媒反応によって、酸素化物を高い選択率で合成できる触媒、該触媒を使用した酸素化物の合成方法、及び該触媒を備えた合成装置の提供。
【解決手段】(1) 水素および一酸化炭素を含む混合ガスを、触媒に接触させて、酸素化物を合成する方法であって、前記触媒が、ロジウム、ホウ素、及びアルカリ金属を含有することを特徴とする、酸素化物の合成方法。(2)前記触媒において、ホウ素のモル数≧ロジウムのモル数であることを特徴とする、(1)に記載の酸素化物の合成方法。(3)触媒2が内部に配された反応管1を備え、反応管1には、ガス導入口3およびガス排出口4が設けられていることを特徴とする反応装置10。 (もっと読む)


【課題】紫外線ランプあるいは超音波発生装置が不要で装置のコンパクト化が可能な紫外線化学反応装置を提供する。
【解決手段】紫外線化学反応装置1は、炭酸ガスとマイクロ波との相互作用で発生する紫外線を利用する装置であって、被処理物質11および炭酸(塩)を含有する水12を導入する導入口2と、前記被処理物質11を反応させて得られる生成物13および水12を排出する排出口3と、マイクロ波発生装置4と、該マイクロ波発生装置4から発生したマイクロ波を吸収するマイクロ波吸収体5とを備え、導入口2から導入した被処理物質11および炭酸(塩)を含有する水12を、炭酸ガス生成温度以上の温度でマイクロ波吸収体5と接触させ、生成した炭酸ガスとマイクロ波との相互作用で紫外線を発生させ、発生させた紫外線を、被処理物質11の処理反応に利用する装置である。 (もっと読む)


【課題】 安全性、操作性および安定性を確保しつつ、エネルギー効率の高いガス化処理システムを提供すること。
【解決手段】 ガス化設備1からガス利用設備2へのガス化ガス供給流路L1から制御弁V1を介して還流されるガス化ガスの還流路R1と、ガス利用設備2から供出される流路L2から制御弁V2を介して還流される消費ガスの還流路R2と、を有し、還流路R1,R2が選択的にガス化設備1と接続するように制御弁V1,V2を操作し、ガス化設備1内の流路のパージ流体および逆洗流体として、ガス化ガスと消費ガスの少なくともいずれかのガスの一部が供給されるように制御を行う制御部を有すること。 (もっと読む)


酢酸供給物を触媒の存在下で水素化して、エタノールと少なくとも1種の変性剤を含む粗製エタノール生成物を形成させる工程;および、粗製エタノール生成物を、1つ以上の分離ユニットにおいて、変性エタノール組成物と1つ以上の誘導体ストリームとに分離する工程;を含む変性エタノール組成物の製造方法。変性エタノール組成物は、変性エタノール組成物の総重量を基準として0.01重量%〜40重量%の変性剤を含む。 (もっと読む)


【課題】光触媒反応を、高い反応効率で行う。
【解決手段】光触媒の存在下で、液体原料と気体原料とに光を照射して光触媒反応を行う光触媒反応装置であって、光源3と、光源3からの光に対して透明であり、内部に光触媒と液体原料とを加圧状態で収容する反応容器2と、液体原料中に気体原料をバブリング状態で供給するバブリング装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】メタノール、アンモニアをそれぞれ独立に生産する場合に比べ原料天然ガスの使用量の著しく少ない、メタノールとアンモニアの併産を可能とする。
【解決手段】天然ガス等を原料としてメタノール及びアンモニアを製造するプロセスであって、メタノール製造プロセスとアンモニア製造プロセスを有し、(1)メタノール製造プロセスの水素ガス23をアンモニア製造プロセスの空気改質工程202の後かつアンモニア合成工程206より前の工程に導きアンモニア合成の追加原料ガスとすると共に、(2)メタノール製造プロセスの水蒸気改質工程101において生成した合成ガス5を冷却し、該冷却した合成ガスから凝縮水を分離除去した合成ガスと、アンモニア製造プロセスの脱炭酸工程204で得られるCO2を予備圧縮して得られるCO215とを混合してからメタノール合成圧まで圧縮してメタノール合成工程102に供給する。 (もっと読む)


【課題】効率の高い水素化法を提供する。
【解決手段】(i)少なくとも1個の不飽和炭素−炭素結合を含有する化合物の不均一系水素化法、及び(ii)少なくとも1個のC−Cl、C−Br又はC−I結合を含有する化合物の不均一系水添脱ハロゲン化法であって、本方法は、該化合物をイオン性液体の存在下に水素化剤及び不均一系水素化触媒と反応させることを含む。 (もっと読む)


本発明は、水素及び一酸化炭素の混合物を形成するのに充分な反応条件下、メタン、水及び二酸化炭素の混合物を混合することによってメタノールを形成する方法を提供する。水素及び一酸化炭素をメタノールを形成するのに充分な条件下で反応させる。一酸化炭素に対する水素のモル比は、一酸化炭素1モルあたり少なくとも2モルの水素であり、メタン、水及び二酸化炭素の全モル比は約3:2:1である。メタン、二酸化炭素及び水は触媒上で再改質される。かかる触媒は、単一金属触媒、単一金属酸化物触媒、金属及び金属酸化物の混合触媒又は少なくとも2種の金属酸化物の混合触媒を含む。
(もっと読む)


【課題】温和な反応条件により、高収率で、且つ、高選択的に反応生成物を得ることができる還元方法およびその還元方法に用いられる還元触媒を提供すること
【解決手段】水素を還元剤として使用する還元反応を行なうための還元方法において、下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型複合酸化物を還元触媒として用いる。
AB1-xPdx3 (1)
(式中、Aは、希土類元素およびアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Bは、遷移元素(希土類元素およびPdを除く。)およびAlから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、xは、Pdの原子割合を示す。) (もっと読む)


1 - 10 / 15