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国際特許分類[C07C27/12]の内容

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【課題】ジイソプロピルベンゼンジカルビノールの製造に伴って発生する濾液を効率的に処理する。
【解決手段】ジイソプロピルベンゼンを空気酸化反応に付し、ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド及びジイソプロピルベンゼンヒドロキシヒドロペルオキシドを含有する酸化反応液を得る酸化工程に続く、分離工程、分解工程、蒸留分離工程、還元工程及び後処理工程を有する方法において、還元工程で得られたジイソプロピルベンゼンジカルビノールを含む反応液からジイソプロピルベンゼンジカルビノールを、晶析、濾過及び乾燥を含む操作を用いて精製するに際し、濾過時に得られる濾液を分解工程及び/又は蒸留分離工程へ供給する。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを高い選択率で製造する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、R1及びR2はそれぞれ炭化水素基を表し、或いは、R1及びR2が一緒になって、それらが結合する炭素原子と共に炭化水素環を形成しており、点線と実線が平行している部分は一重結合または二重結合を表す。X1〜X8はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭化水素基又はスルホニル基を表す。Y1及びY2はそれぞれ水素原子、ニトロ基、シアノ基又は炭化水素基を表す。)
で示される化合物の存在下に、シクロアルカンを分子状酸素により酸化する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、金属塩化物と少量のN−アルキルイミダゾールとを反応させてなる金属錯体触媒を使用し、高い分解活性と目的物の高い選択性を示す、工業的に好適なシクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法を提供することにある。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、Mは、ルテニウム原子又はコバルト原子、Xは、ハロゲン原子を示し、nは、2又は3である。)
で示される金属ハロゲン化物と一般式(2)
【化2】


(式中、Rは、炭素原子数1〜6のアルキル基を示す。)
で示されるN−アルキルイミダゾールとを反応させて得られる金属錯体触媒の存在下、シクロアルキルハイドロパーオキサイドを分解反応させることを特徴とする、シクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法によって本発明の課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】シクロアルカノンを酸素で酸化する際、触媒として、周期表5族〜10族の金属が担体に担持されてなり、かつ該担体が有機ケイ素化合物で接触処理されたものを使用する。金属はバナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ルテニウム又はパラジウムであるのがよく、担体はマグネシウム、アルミニウム、ケイ素、チタン又はジルコニウムの酸化物であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、イソブチレン、TBAまたはMTBEを分子状酸素を用いて気相接触酸化することにより、それぞれに対応する不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を高収率で製造可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒成分の原料のうち、少なくとも水に溶解しない原料を水に分散させた原料スラリーを調製する工程と、他の原料を水に溶解させた原料溶液を調製する工程と、前記原料スラリーを微粒化処理しつつ前記原料溶液と混合して、平均メディアン径が0.5〜10μmとなる触媒前駆体を含む触媒前駆体スラリーを調製する工程と、を有する方法により不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸合成用触媒を製造する。 (もっと読む)


sec-ブチルベンゼンの製造方法は、ベンゼンとC4アルキル化剤を含む供給原料を、約110℃〜約150℃の温度を含むアルキル化条件下で、12.4±0.25、6.9±0.15、3.57±0.07及び3.42±0.07Åにd-間隔最大を含むX線回折パターンを有する少なくとも1種のモレキュラーシーブを含む触媒と接触させる工程を含む。次にsec-ブチルベンゼンを酸化してヒドロペルオキシドを生成し、このヒドロペルオキシドを分解してフェノールとメチルエチルケトンを生成することができる。 (もっと読む)


本発明はフェノール及びメチルエチルケトンを生成するプロセスに関し、このプロセスは、ベンゼン及びC4オレフィンを、アルキル化条件及びアルキル化触媒の存在下で接触させ、sec-ブチルベンゼン及びC8+オレフィンを含むアルキル化流出物を生成することを含む。そしてアルキル化された流出物を処理し、前記C8+オレフィンの量を減少させ、処理された流出物を生成し、その後前記処理された流出物中のsec-ブチルベンゼンを酸化させ、ヒドロぺルオキシドを生成し、そしてヒドロぺルオキシドを開裂しフェノール及びメチルエチルケトンを生成する。 (もっと読む)


フェノールとメチルエチルケトンの製造方法は、アルキル化条件下及びMCM-22ファミリーの少なくとも1種のモレキュラーシーブを含むアルキル化触媒の存在下でベンゼンとC4アルキル化剤を接触させて、sec-ブチルベンゼンを含むアルキル化流出物を生成する工程(ここで、接触工程を複数の反応ゾーン内で行い、かつ反応ゾーンのそれぞれにC4アルキル化剤を供給する)を含む。sec-ブチルベンゼンフラクションはアルキル化流出物から回収され、かつ少なくとも95wt%のsec-ブチルベンゼン、100wt ppm未満のC8+オレフィン、及び0.5wt%未満のイソブチルベンゼンとtert-ブチルベンゼンを含む。次に、前記sec-ブチルベンゼンフラクションを酸化してsec-ブチルベンゼンヒドロペルオキシドを生成し、該ヒドロペルオキシドを分解してフェノールとメチルエチルケトンを生成する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドの液相酸化反応の活性を高め、α,β−不飽和カルボン酸及びα,β−不飽和カルボン酸骨格を有する酸無水物を高選択的に製造する方法、そのための触媒、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドの液相酸化反応に用いるパラジウム担持触媒であって、シリカ担体に金属酸化物が含まれているシリカ−金属酸化物担体に、パラジウムが担持されていることを特徴とするパラジウム担持触媒を用いる。 (もっと読む)


フェノール及び一般式R1COCH2R2(I)(式中、R1及びR2は夫々独立に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表す)のケトンの製造方法は、(a) (i)一般式(II)
【化1】


のアルキルベンゼン、(ii)式(II)のアルキルベンゼンの重量の少なくとも0.7%の量の式(II)の前記アルキルベンゼンの少なくとも一種の構造異性体を含むアルキルベンゼン供給原料を用意し、(b)そのアルキルベンゼン供給原料を酸素の存在下かつ(b1)式(III)の環状イミドの存在下で酸化条件にかけて一般式(IV)のヒドロペルオキシドを含む生成物を生成し、そして(c)式(IV)のヒドロペルオキシドをフェノール及び式Iのケトンに変換することを特徴とする。 (もっと読む)


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