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国際特許分類[C07C27/12]の内容

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【課題】 装置の腐食をもたらすことなく酸化して、含酸素化合物であるアルコール類、ジオール類、ポリオール類及びケトン類を触媒の分離・除去処理の必要がなく工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 アルカン類を酸化してアルコール類、ジオール類、ポリオール類又はケトン類を製造するにあたり、周期律表の第5族及び第8〜10族の遷移金属元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する触媒を用いる含酸素化合物の製造方法、及びアルコール類を酸化して、ジオール類、ポリオール類又はケトン類を製造するにあたり、周期律表の第5族及び第8〜10族の遷移金属元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する触媒を用いる含酸素化合物の製造方法である。 (もっと読む)


粗エポキシ化反応生成物、好ましくはプロピレンの過酸化水素とのエポキシ化反応で製造された、反応生成物から精製プロピレンオキシドを分離する方法。この方法は、粗エポキシ化反応生成物から、多量の水、多量のメタノール及び未反応のプロピレンを除去し、その後、得られたプロピレンオキシド生成物を、抽出溶媒としての水と共に抽出蒸留に供することを含む。約55℃より高く、約75℃より低い底部温度を含む蒸留条件下に、精製プロピレンオキシドを含む頭頂部又は側部抜出し蒸留物流が、プロピレンオキシドのプロピレングリコール及びその他のグリコール重質成分への低い収量損失と共に、得られる。精製プロピレンオキシドは、仕上げの蒸留においてさらに精製し、商品グレードの純度要求に合致するプロピレンオキシド得ることができる。
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平行して作動される2つの酸化反応器ライン中で、分子酸素を用いて有機前駆化合物を不均一系触媒作用気相−部分酸化し、かつ1後処理ラインで、生成ガス流の混合物から目標化合物を分離することによって、有機目標化合物1種を製造する方法であって、この際、1酸化ラインの触媒装填物は、それに接して不均一系触媒作用気相−部分酸化が、他の酸化反応器ラインの触媒装填物の触媒配分量に接するよりも長く実施されるような触媒配分量を含有している。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択率で製造するためのパラジウム含有担持触媒、その触媒の製造方法、およびα,β−不飽和カルボン酸を高選択率で製造する方法を提供する。
【解決手段】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を製造するためのパラジウム含有担持触媒の製造方法であって、少なくとも酸化パラジウムが担体上に担持された触媒前駆体、に含まれる酸化パラジウムを還元する工程を有する方法でパラジウム含有担持触媒を製造する。また、このパラジウム含有担持触媒を用いて、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素により液相酸化してα,β−不飽和カルボン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】調製が容易な固体触媒を使用して脂肪族炭化水素から効率的に酸化脂肪族炭化水素を製造する方法および当該反応に用いる触媒を提供すること。
【解決手段】1種類以上の周期律表第8族の遷移金属及び1種類以上の周期律表第9族の遷移金属を、第5族又は第13族元素の酸化物に担持させてなる固体触媒の存在下、脂肪族炭化水素化合物と分子状酸素とを接触させることを特徴とする酸化脂肪族炭化水素化合物の製造方法及び当該固体触媒。 (もっと読む)


【課題】 シクロアルカンの酸化方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト化合物および脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物の存在下に、シクロアルカンと酸素とを反応させる方法であって、脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物において、ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルのピークとルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルとのピーク面積比(ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のピーク面積/ルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のピーク面積)が1以下であることを特徴とするシクロアルカンの酸化方法。 (もっと読む)


液体の酸素含有気体による酸化反応に適したこの反応器(1)は、セパレータープレート(10)によって複数段(14)に分けられる。反応器(1)に酸化されるべき化合物(E1)及び酸化性気体(E2)を供給する手段5〜8はもっぱら反応器(1)の基部(2a)に通じ、プレート(10)には、反応媒体の一方向性流れにもっぱら適合し且つそれぞれのプレートの下に気体が蓄積するのを防止することができる通路孔(12)が設けられる。
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【課題】 脂肪族環式炭化水素類の酸化方法およびそれに用いる触媒を提供すること。
【解決手段】 脂肪族環式炭化水素類と分子状酸素とを反応させる際に、1種類以上の遷移金属を周期表第5族もしくは第13族元素の酸化物、又は第14族元素の炭化物に担持させた固体触媒と、1種類以上の遷移金属触媒の存在下、反応系内に酸素含有ガスを供給し、かつ排出させ反応を行うことを特徴とする対応するケトン類、アルコール類、および/またはヒドロペルオキシド類の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気の存在下、酸化物触媒を用いて、気相でアルケンから対応するアルコール及び/又はケトンを製造する方法に関する。本発明によれば、水蒸気の存在下、気相でアルケンを含有する原料を酸化物触媒と接触させて反応を行うことによって、アルコール及び/又はケトンを製造する方法であって、酸化物触媒が、(a)モリブデン及び/又はスズの酸化物を含有すること、及び(b)反応中において、酸化物触媒上の炭素質物質の蓄積量が0.1〜10質量%の範囲に制御されていることの要件を満たす、上記方法が提供される。
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本発明は、ベンゼンからシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを製造する方法であって、次の工程:a.金属触媒の存在下でベンゼンを部分水素化してシクロヘキセンおよび未反応ベンゼンを含む混合物を生成する部分水素化工程、b.工程aで生成された混合物を、水和してシクロヘキサノールを含む混合物を生成する、および/または、金属触媒の存在下で酸化してシクロヘキサノンを含む混合物もしくはシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを含む混合物を生成する、工程、c.工程bで得られた、未反応ベンゼン、シクロヘキサノールおよび/またはシクロヘキサノンを含む混合物から、シクロヘキサノールおよび/またはシクロヘキサノンを分離する工程、d.工程cで得られた未反応ベンゼンを含む混合物を金属触媒の存在下で水素化してシクロヘキサンとする水素化工程、および、e.工程dで生成されたシクロヘキサンを含む混合物を酸化してシクロヘキサノールおよびシクロヘキサノンを含む混合物を生成する酸化工程、を含む、方法に関する。 (もっと読む)


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