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国際特許分類[C07C27/12]の内容

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【課題】触媒活性、目的生成物の選択性に優れ、かつ高い機械的強度を有する押出成形触媒の製造方法、および目的生成物を高収率で得ることができ、反応管内の圧力損失が小さい不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマスおよび鉄を含む触媒成分粒子に液体を加えて5分以上静置した後に、触媒成分粒子と液体とを混練し、混練物を押出成形して得られた押出成形触媒を用い、プロピレン、イソブチレン、tert−ブチルアルコールおよびメチル−tert−ブチルエーテルからなる群から選ばれる1種以上を分子状酸素により気相接触酸化して不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】アルキルアリールヒドロペルオキシドを酸開裂してフェノール類およびケトンを製造する方法において、蒸留塔リボイラーの汚染の原因となる酸開裂触媒の中和塩を除去する方法を提供する。
【解決手段】アルキルアリールヒドロペルオキシドの酸開裂生成物をアルカリ水で中和した液を下記により精製する。(1)酸除去した液を第1蒸留塔に供給し、蒸留塔塔頂よりケトン類を主成分とする留分抜き出し、蒸留塔塔底よりフェノール類等を主成分とする留分を分離する。(2)第1蒸留塔の中段より、油水の2液相を形成する液相を抜き出して第1デカンターに送り、油水分離を行い、分離した油相を第1蒸留塔の前記抜き出し段の1段下のトレイに供給する。(3)第1蒸留塔の塔底液を第2蒸留塔に供給し、塔頂液を油液分離して油層を(2)に記した第1デカンタ−よりの油層に添加する。(4)第2蒸留塔の塔底よりフェノ-ル粗製物を得る。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン及びメチル化芳香族化合物の接触気相酸化用の混合酸化物触媒、前記触媒の製造方法並びに高められた温度及び圧力で、異なる比の不活性ガスの存在で空気又は酸素を用いてアルデヒド及びカルボン酸に変換することに関する。 (もっと読む)


トランスアルキル化システムにおいて、アルキル化可能な芳香族炭化水素とポリアルキル芳香族化合物とを接触させてアルキル芳香族化合物を生じることを含み、ここで、ポリアルキル芳香族化合物の少なくとも一部分は、トランスアルキル化システムから離れた場所において、アルキル化可能な芳香族炭化水素とオレフィンとを接触させることによって形成されている、アルキル芳香族化合物を作製する方法。この方法は、アルキル芳香族化合物をさらに反応させて、1つ以上の芳香族生成物を生成することをさらに含むことができる。
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【課題】 環境破壊物質を排出せず効率よいアルカン類又はシクロアルカン類の酸化方法を提供する。
【解決手段】 アルカン類又はシクロアルカン類を、二酸化炭素の存在下、水及び酸素の超臨界反応により酸化する、アルカン類又はシクロアルカン類の酸化方法。本酸化反応によりアルコールおよび/またはケトン化合物が得られ、特に2−アダマンタノンの合成に有利である。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンの酸素酸化により、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】コバルトが層状ケイ酸塩に担持されてなる触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。この酸化反応は、ヘテロポリ酸化合物の共存下に行うのが好ましく、このへテロポリ酸化合物としては、コバルトを中心元素及び/又は骨格元素として含有するものが好適に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、メタンを、メタノールとホルムアルデヒドの混合物を生成させるに十分な条件下で、ギ酸と二酸化炭素の形成を最小限にしながら酸化することによるメタン供給源からのメタノールの製造方法に関する。該酸化工程の後、ホルムアルデヒドをメタノールとギ酸に転換する処理工程が続き、ギ酸自体は、中間的に形成されたギ酸メチルの接触水素化によりさらにメタノールに転換し得る。
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【課題】シクロアルカノンの酸素酸化により、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】酸化セリウムに金が担持されてなる触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。この酸化反応は、ラジカル開始剤の存在下に行うのが好ましく、このラジカル開始剤としては、2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)の如きアゾニトリル化合物が好適である。 (もっと読む)


【課題】 共役不飽和カルボニル化合物の収率を低下させることなく、フタル酸系骨格を有するイミド化合物触媒の使用量を低減できる共役不飽和カルボニル化合物の製造法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造法では、下記式(1)


[式中、R1、R2、R3、R4は水素原子、アルキル基等を示す。Xは酸素原子、又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]で表されるイミド化合物Aと、芳香環と縮合しているイミド化合物Bとで構成された触媒の存在下、炭素−炭素二重結合の隣接位にメチレン基を有する不飽和化合物を酸素と反応させて、該メチレン基の炭素原子にオキソ基が導入された対応する共役不飽和カルボニル化合物を生成させる。 (もっと読む)


【課題】 アルカンから温和な条件で脂肪族飽和カルボン酸を収率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の脂肪族飽和カルボン酸の製造法は、下記式(i)
【化1】


[式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物触媒の存在下、アルカンを酸素により酸化して、該アルカンより炭素数の少ない脂肪族飽和カルボン酸を得ることを特徴とする。反応溶媒として脂肪族飽和カルボン酸を用いるのが好ましい。助触媒として、金属化合物を使用してもよい。 (もっと読む)


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