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国際特許分類[C07C29/14]の内容

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【課題】 天然の原料を用い、特別な装置を必要とせずに、目的とする鎖長のβ分岐アルコールを高収率で得ることができる、β分岐アルコールの製造法の提供。
【解決手段】 8族、9族、10族金属及び銅から選ばれる元素を含む触媒の存在下、飽和カルボン酸の脱炭酸反応を行うことにより内部オレフィンを得た後、得られた内部オレフィンにヒドロホルミル化反応、さらに水素還元反応を行う、β分岐アルコールの製造法。 (もっと読む)


【課題】調合香料原料として有用な、あたたかい木様の甘さとすずらんの花を想起させるフローラル香を有し、調合香料に木様のあたたかさや甘さとフローラル香気を付与することができる、調合香料原料として有用なシクロヘキシルアルカノール、その製造方法、及び当該シクロヘキシルアルカノールを含有する香料組成物を提供する。
【解決手段】一般式(I)


(式中、R1は炭素数2〜4の炭化水素基を示し、R2は水素原子または炭素数1〜4の炭化水素基を示す。)
で表されるシクロヘキシルアルカノール、その製造方法、及び当該シクロヘキシルアルカノールを含有する香料組成物である。 (もっと読む)


本発明による実施形態は、5/6−置換ノルボルネン型モノマーの実質的に純粋なジアステレオマーの形成を提供し、さらに、かかるジアステレオマーを重合して、付加またはROMPポリマーを形成することを包含し、そのジアステレオマーの所望のエキソ−/エンド−比がその重合に提供され、得られるポリマーが所望の物理的性質または化学的性質を有するように、エンド−/エキソ−構造反復単位の所望の比を提供するようにかかる比が設計される。 (もっと読む)


本発明は、着臭剤自体として、または他の着臭剤を調製するための中間体として、好適なホルミルシクロヘキセン誘導体の製造方法に関する。特に、本発明は、1,3−ブタジエンの存在下でホルムアルデヒドを用いた、α,β−不飽和アルデヒドのドミノメチレン化Diels-Alder反応に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの流体を少なくとも2つの注入位置を有するマイクロリアクタ内で混合することを含んだ、リチウム交換反応のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物及びカルボン酸誘導体を水素化ホウ素化合物およびアルミニウム塩の組成物により還元する方法における上記の問題点を解決し、安全かつ効率的にアルコール化合物等を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カルボニル化合物、カルボン酸誘導体化合物等の還元方法において、テトラヒドロピラン中において水素化ホウ素化合物とアルミニウム塩を含む組成物を用いることにより、反応溶媒と抽出溶媒を同一とすることができるため、反応工程の簡素化、エネルギーコストの低減などが実現できるようになり、また、溶媒として毒性の低いテトラヒドロピランを用いることにより、生体への安全性が高まる。 (もっと読む)


【課題】有機/フッ素系相分離技術を利用して有機目的分子を合成する方法を提供すること。
【解決手段】a.第1の有機化合物と第1のフッ素化反応成分とを反応させ、フルオラス基を前記第1の有機化合物に結合させて第2のフッ素化反応成分を得るステップ、ここで、前記フルオラス基は、反応スキームにおける前記第2のフッ素化反応成分からフッ素含有目的生成物が形成されるのに充分なフッ素を含有しており、反応スキームが有機/フッ素系相分離技術によって過剰ないかなる第2の有機化合物及び前記反応スキームにおいて生成されるいかなる有機バイプロダクトからも分離可能な少なくとも前記第2の有機化合物との少なくとも1つの反応を有する、
b.前記反応スキーム中で前記第2のフッ素化反応成分を反応させて前記フッ素含有目的生成物を得るステップと、
c.前記フッ素含有目的生成物をいかなる第2の有機化合物及びいかなる有機バイプロダクトからも分離するステップと、
d.前記フッ素含有目的生成物を反応させて前記フルオラス基を開裂して前記有機目的生成物を得るステップとを有する、有機目的分子を合成する方法。 (もっと読む)


本発明は、トリメチロールプロパン(TMP)の製造方法であって、1)n−ブチルアルデヒド、ホルムアルデヒド水溶液及びアルカリ金属ヒドロキシド水溶液を用いて、アドール縮合反応とカニッツァロ反応を通じてトリメチロールプロパンを合成する工程;2)上記工程1)の結果から得られた混合物と炭素数6〜10個のアルコールを接触させて、トリメチロールプロパンを抽出する工程;3)上記工程2)の結果から得られた抽出物と水を接触させて、アルカリ金属イオンを除去する工程;及び4)上記工程3)の結果から得られた、アルカリ金属イオンが除去されたトリメチロールプロパン含有抽出物を蒸留する工程;を含む方法に関する。本発明によれば、別途のホルムアルデヒド回収工程を省略することができ、相対的に少量の抽出溶媒を使用しながらもTMP抽出効率を極大化することができ、TMP抽出のために混合溶媒を使用しないことから、抽出溶媒の分離及び回収工程を単純にすることができ、廃水発生量を最小化することができると同時に、TMP収率を極大化することができるので、経済的、且つ優れた効率でTMPを生産することができる。
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【課題】 アルデヒドとケトンを区別して、アルデヒドのみを選択的に還元することができる試薬を提供すること。
【解決手段】 NaBH(OCH(CF3)2)3で表される化合物。水素化ホウ素ナトリウムとヘキサフルオロイソプロパノールとを、水素化ホウ素ナトリウム1当量に対してヘキサフルオロイソプロパノール3当量以上の当量比で反応させることにより得られ、下記の理化学的性質を有する化合物。
1H-NMR: 4.40 (3H, septet, J=5.9 Hz)
融点:300℃以上
この化合物の製造方法、この化合物を用いて、アルデヒドを還元する方法及びアルコールを製造する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 有機合成における有用な還元剤である水素化アルミニウムリチウムを用いた還元方法を提供する。
【解決手段】 有機合成における水素化アルミニウムリチウムを用いた還元反応において、反応溶媒としての芳香族炭化水素系溶媒中でAlClイオンを放出する物質を触媒として使用する。 (もっと読む)


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