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国際特許分類[C07C29/141]の内容

国際特許分類[C07C29/141]に分類される特許

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本発明は、式(I)[式中、Rはそのつど相互に無関係にもう1つのメチロール基または1〜22個の炭素原子を有するアルキル基または6〜22個の炭素原子を有するアリール基もしくはアラルキル基を表す]のポリメチロール化合物の製造方法であって、触媒としての第三級アミンの使用下にアルドール反応において2〜24個の炭素原子を有するアルデヒドをホルムアルデヒドと縮合することによって式(II)[式中、Rはそのつど相互に無関係に上記の意味を表す]のアルカナールを形成し、引き続き該アルカナールを水素化してポリメチロール化合物を製造する方法に関する。本願発明によるこの方法実施の特別な点は、150ppm未満、有利には100ppm未満の蟻酸含有率を有するホルムアルデヒド水溶液を用いて前記アルドール反応を実施することである。この方法実施では副生成物の形成が適切に防止され、かつこのことによって所望のポリメチロール化合物の収率を向上することができる。
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1つ以上の供給流、反応環境および出力流を含むリアクターシステムにおいて、少なくとも1つのオレフィン炭素−炭素結合を有する化合物を含む原料組成物と、水素および一酸化炭素とを、有機ホスフィン改質コバルトヒドロホルミル化触媒の存在下で反応させることを含むヒドロホルミル化方法であり、少なくとも2つの反応域は、前段反応域および後段反応域を含み、後段反応域の温度は、前段反応域における温度より少なくとも2℃高い温度であり、後段反応域の温度は、140℃から220℃の範囲であり、前段反応域の温度は、少なくとも130℃であり、水がリアクターシステム内に添加されるヒドロホルミル化方法。
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本発明は、少なくとも4個の炭素原子を有するオレフィンのヒドロホルミル化生成物の製法に関し、その際、使用されるオレフィン含有供給中に含まれる高含量の末端位二重結合を有する線状C−オレフィン並びに内部位二重結合を有する線状C−オレフィンをヒドロホルミル化生成物に変える。更に本発明は、このようなヒドロホルミル化法を含む2−プロピルヘプタノールの製法に関する。 (もっと読む)


【課題】酸化及び還元反応の両反応に適用でき、毒性が少なく取り扱いが容易で再利用可能なオスミウム触媒で、さらに詳しくは、還元反応に於いては、反応条件が比較的穏和で官能基選択性的な還元反応への使用が可能な繊維状タンパク質担持オスミウム触媒を提供する。
【解決手段】硫黄原子を含有するアミノ酸残基の重量がタンパク質重量の1%以下である繊維状タンパク質に、オスミウムが担持された、繊維状タンパク質担持オスミウム触媒、並びに硫黄原子を含有するアミノ酸残基の重量がタンパク質重量の1%以下である繊維状タンパク質に、オスミウムが担持された、繊維状タンパク質担持オスミウム触媒を用いた酸化及び還元方法。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン−オリゴマー化不均一触媒を用いた、第1の、および第2のオレフィン供給原料の反応によるオレフィン共二量体の製造方法、本方法により得られるオレフィン共二量体、このようなオレフィン共二量体をヒドロホルミル化、および引き続いた水素化に供するアルコールの製造方法、こうして得られるアルコール混合物、およびそれらの使用に関する。 (もっと読む)


一般式(I)のメチロールアルカナール[式中、R1およびR2は、相互に無関係に、別のメチロール基を表すか、または1〜22個の炭素を有するアルキル基を表すか、または6〜33個の炭素を有するアリール基もしくはアラルキル基を表す]を、液相で水素化触媒を用いて水素により水素化する方法において、メチロールアルカナールに対して水素を、1より大のモル比で使用することを特徴とする、メチロールアルカナールの水素化法。
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【課題】アルデヒド類、ケトン類、カルボン酸、カルボン酸エステル及び芳香族ニトロ化合物の水素化のための高活性、高選択性及び高耐久性を有する銅触媒とその利用とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による水素化触媒は、(a)銅酸化物、(b)ケイ酸カルシウムに由来するケイ素酸化物とカルシウム酸化物及び(c)ハイドロタルサイトに由来するアルミニウム酸化物とマグネシウム酸化物、及び/又はマグネシウム以外に金属成分を含まないマグネシウム化合物に由来するマグネシウム酸化物を含む組成物を焼成し、還元してなり、好適には、成形触媒として用いられる。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドに水素添加するための方法に関する。アルデヒドは、少なくとも95%のα−アルミナを含有する支持体及び該支持体の表面上に分散された非支持体金属を含む触媒と接触される。非支持体金属は、ニッケル及び/又は1つ若しくはそれ以上のニッケルの化合物並びにモリブデン及び/又は1つ若しくはそれ以上のモリブデンの化合物を含む。ニッケル及び/又は1つ若しくはそれ以上のニッケルの化合物は、金属重量で、前記触媒の3重量%から9重量%を占め、モリブデン及び/又は1つ若しくはそれ以上のモリブデンの化合物は、金属重量で、前記触媒の1重量%から4重量%を占める。 (もっと読む)


窒素含有ルイス塩基は、オリゴマー化反応において用いられる触媒に対して毒として作用することを発見した。モレキュラーシーブにそれらを接触させる前に、前記ルイス塩基の濃度を低くすると、触媒寿命を有意に引伸ばすことができた。これらの毒を過剰に排除することは不利である、これらの触媒毒を管理可能な程度に低めることが好ましい。 (もっと読む)


一般式(I)[式中、R1及びR2は相互に無関係にもう1つのメチロール基又は1〜22個のC原子を有するアルキル基又は6〜33個のC原子を有するアリール基又は6〜33個のC原子を有するアラルキル基を表す]のメチロールアルカナールを液相中で水素化触媒上で接触水素化するための方法において、少なくとも1種の3級アミン、無機塩基又は無機酸又は有機酸を水素化フィードに添加することにより、水素化排出物においてpH値を7.0〜9.0に調節することを特徴とする方法。
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