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国際特許分類[C07C29/141]の内容

国際特許分類[C07C29/141]に分類される特許

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【課題】基質を水素化する触媒機能を有する新規なヒドリド金属錯体の提供。
【解決手段】下記構造式(4)又は(6)で表されるヒドリド金属錯体。該金属錯体は反応中、脱水素化した低原子価金属錯体へと可逆的に変化し、その際ベンズアルデヒド誘導体のような基質を水素化してベンジルアルコール誘導体とすることができる。更に、例えば(4)の金属錯体とプロトンから水素を発生させると共に、前記脱水素化された低原子価金属錯体に電子を保持させ水素分子から電子を取り出すができる。
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多糖類をプラットフォーム化学物質に転化する方法が開示される。該方法は、多糖類を無機の溶融塩の水和物に溶解させること、該溶解された多糖類を単糖類に転化すること、該単糖類を、該無機の溶融塩の水和物から容易に単離可能であるプラットフォーム化学物質に転化することを含む。好ましくは、該多糖類は、バイオマス、好ましくはリグノセルロースのバイオマスの形で提供される。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。より詳細には、本発明は、二機能性触媒を用いてアルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。本発明はまた、アルデヒドの縮合方法、アルデヒドの縮合生成物を水素化(水素添加)することに基づいてアルコールを得るための方法、そしてまた、それぞれの方法によって得られた生成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】石炭を中心に太陽熱とバイオマスの再生エネルギーの利用方法を提供する。
【解決手段】燃料溶解式燃料電池を用いるまた炭酸ガスの採取により石炭や木炭の炭素と反応させて一酸化炭素化し水素と反応させてメタノール化しそれをベースにエタノール化し燃料はじめ種々な化成品化する。なおエタノールやプラスチックのベースとなるエチレンを石炭などの炭素から高収率に合成する。また水素燃料に貯蔵運搬性を持たせる方法として液体窒素化を提案しその最終消費までの過程で発生する酸化窒素で硝酸アンモニアなどの肥料化の提案。エンジンの抜本的な効率化とトルク変換機の適正化を提案する。発電にも排熱による加熱空気を利用する煙突対流発電法の提案。放棄余剰電力の水電気分解による家庭水素燃料化による高率発電量化も提案する。 (もっと読む)


脂肪族ジオール、好ましくはC〜C16脂環式ジオール、最も好ましくはシス/トランス−(1,3)(1,4)−シクロヘキサンジメタノールを生成するための、脂肪族ジアルデヒド、好ましくはC〜C16脂環式ジカルボキシアルデヒドの水素化方法。この方法には、1種又はそれ以上の脂肪族ジアルデヒドを、液相中で、水素化ゾーン内で水素化触媒の存在下に、水素化への全液体供給物の重量基準で、10重量%と同じか又はそれ以上の量の水の存在下に、水素と接触させることが含まれる。この脂環式ジカルボキシアルデヒドは、好ましくはオレフィンのヒドロホルミル化、続くヒドロホルミル化生成物流からの脂環式ジカルボキシアルデヒド生成物の抽出によって製造される。 (もっと読む)


本発明は、担体材料及び少なくとも1つの水素化活性金属とから成る水素化触媒に関し、その際、該担体材料は、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素又はそれらの混合酸化物を基礎とし、且つ該水素化活性金属は、銅、コバルト、ニッケル、クロムの群の少なくとも1つの元素であり、且つ、その際、該担体材料は、元素のバリウムを含有する。更に本発明は、カルボニル化合物の水素化によるアルコールの製造法に関し、その際、該水素化は、そのような水素化触媒の存在下で実施される。 (もっと読む)


アルデヒド及び/又はケトンを水素化するための方法及びシステムが本明細書に説明されている。方法及びシステムはアルデヒド及び/又はケトン中における(例えばH2ガスなどの)水素含有ガスの分散及び溶解を促進させるために高せん断装置の新規の使用を導入している。高せん断装置は低い反応温度及び圧力で使用することができ、また、既存の触媒を用いて水素化時間を短縮させることも可能である。
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4−ヒドロキシブチルアルデヒドの生成方法を記載する。この方法は、溶媒と、ロジウム錯体およびtrans−1,2−ビス(ビス(3,5−ジ−n−アルキルフェニル)ホスフィノメチル)シクロブタンを含む触媒系との存在下で、アリルアルコールを一酸化炭素と水素の混合物と反応させることを含む。この方法によって、3−ヒドロキシ−2−メチルプロピオンアルデヒドに比べて高い収率で4−ヒドロキシブチルアルデヒドが得られる。 (もっと読む)


ヒドロキシピバリンアルデヒドの製造は、イソブチルアルデヒドとホルムアルデヒドとのアルドール化および得られた反応搬出物の引き続く蒸留精製とによって行われ、その際、前記反応搬出物は、0.5〜1.5barの範囲内の塔頂圧力で運転される蒸留塔に返送され、かつ前記蒸留塔内において、塔頂領域中で二段階の凝縮が予定されており、前記二段階の凝縮に際して、蒸気はまず、50〜80℃の範囲内の温度で運転される分縮器中に導かれ、前記分縮器の凝縮物は少なくとも部分的に蒸留塔内に返送され、かつ前記分縮器中で凝縮されなかった蒸気は、−40〜+30℃の範囲内の温度で運転される後接続された凝縮器に供給され、前記凝縮器の凝縮物は少なくとも部分的に排出される。
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【課題】有機反応基質と反応剤を、選択透過膜を介して反応させて、効率的に生成物を合成することが可能な反応方法及びその装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を媒体として、触媒の存在下に、有機反応基質と反応剤を反応させる反応装置であって、反応剤を含む二酸化炭素の流路、有機反応基質を含む二酸化炭素の流路、及び反応剤選択透過膜を、該選択透過膜を介して反応剤が他の流路に透過可能となるように配設し、有機反応基質と該透過膜を選択的に透過した反応剤が反応する反応域に、触媒を存在させた反応装置及び反応方法。
【効果】本発明により、穏やかな反応条件下で、高収率で、生成物の選択性に優れた反応を短時間で遂行することが可能な新しい反応手法を提供できる。 (もっと読む)


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