説明

国際特許分類[C07C29/145]の内容

国際特許分類[C07C29/145]に分類される特許

51 - 53 / 53


(1)アセトンを塩素化してモノクロロアセトンを生成させ;(2)白金触媒、強酸、そして好ましくは塩化物源(例えば、塩としての添加又はモノクロロアセトンの加水分解から)及び若干の水の存在下に、モノクロロアセトンを不均化反応させて、アセトン及び1,3−ジクロロアセトンを製造し;(3)触媒の存在下に1,3−ジクロロアセトンを水素化して、1,3−ジクロロヒドリンを製造し;そして(4)1,3−ジクロロヒドリンを塩基により環化させてエピクロロヒドリンを製造すること;によって、アセトンからエピクロロヒドリンを製造する。 (もっと読む)


実質上1,1,1−トリフルオロアセトン(TFA)を含まない1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)は、両化合物を含有する混合物から、A)水素により触媒還元し、続いて分別蒸留する、B) HFIPが凍結し、かつTFAが液体のままである温度まで上記混合物を冷却する、C)HFおよびTFAを含む高沸点錯体を形成し、続いて分別蒸留する、またはD)HFを含まない条件を生み出してHFIP/TFA共沸混合物を作り、続いて分別蒸留する、ことによって分離することができる。 (もっと読む)


本発明は、各種不斉合成反応に効果的に使用することが出来、就中、種々のケトンの不斉水素化反応において、より効果的に使用し得る新規な遷移金属錯体、好ましくはルテニウムホスフィン錯体又はロジウムホスフィン錯体と、それを用いた光学活性アルコールの新規製造方法を提供する。 本発明はジフェニルエーテル、ベンゾフェノン、ベンズヒドロール等の2,2’位にジアリールホスフィノ基を導入した配位子、更にこれに好ましくは光学活性1,2−ジフェニルエチレンジアミンを配位させてなる新規な遷移金属錯体、好ましくは新規なジホスフィン−ルテニウム−光学活性ジアミン錯体又はジホスフィン−ロジウム−光学活性ジアミン錯体、及びこれを不斉水素化触媒として用いてケトン化合物の不斉水素化反応を行うことにより光学活性アルコールを高い光学純度で、且つ高収率で得る方法に関する。 (もっと読む)


51 - 53 / 53