説明

国際特許分類[C07C29/60]の内容

国際特許分類[C07C29/60]に分類される特許

1 - 10 / 35


【課題】 高い触媒活性を有するとともに、反応中における触媒成分の溶出が抑制され、高い触媒活性が長時間持続するイリジウム−レニウム固体触媒を提供する。
【解決手段】 本発明のイリジウム−レニウム固体触媒は、細孔径が10nm〜50nmである粒状の二酸化ケイ素にイリジウム及びレニウムが担持された触媒である。この触媒において、イリジウムの担持量が二酸化ケイ素に対して、イリジウム(Ir)として0.5〜10重量%であり、レニウムの担持量が二酸化ケイ素に対して、レニウム(Re)として2〜15重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】効率よく、ポリオールを水素化分解して、ポリオールの水素化分解物を得るポリオールの水素化分解物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリオールの水素化分解物の製造方法は、反応器にポリオールを含む原料液及び水素を供給し、前記反応器中において、触媒の存在下で前記ポリオールと水素とを反応させ、ポリオールの水素化分解物を得るポリオールの水素化分解物の製造方法であって、前記触媒としてイリジウム、白金、ロジウム、コバルト、及びパラジウムからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を担体に担持した触媒を使用し、前記反応器として鉄成分及び/又はニッケル成分の含有量が10重量%未満である材質からなる金属製反応器を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で、効率よく、エリスリトールを水素化分解して、ブタン−モノ、ジ、又はトリオールを得るエリスリトールの水素化分解物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエリスリトールの水素化分解物の製造方法は、反応器にエリスリトールを含む原料液及び水素を供給し、前記反応器中において、触媒の存在下で前記エリスリトールと水素とを反応させ、エリスリトールの水素化分解物を得るエリスリトールの水素化分解物の製造方法であって、前記触媒としてイリジウムを担体に担持した触媒を使用し、前記反応器としてトリクルベッド反応器を使用することを特徴とする。前記触媒としては、イリジウムを担体に担持した触媒と共に、レニウム、モリブデン、タングステン、及びマンガンからなる群より選択される少なくとも1種の金属成分を併用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと水素の反応において硫酸を使用しなくても、グリセリンを高い転化率(反応率)で反応させることができ、なおかつ高い選択率で1,3−プロパンジオールを生成させることができる1,3−プロパンジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリン及び水素を触媒の存在下で反応させ、1,3−プロパンジオールを生成させる方法であって、前記触媒は、メソ多孔体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であることを特徴とする1,3−プロパンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと水素の反応により、高い選択率で1,3−プロパンジオールを得ることができ、さらに、製造プロセスが簡便であり、コスト面で有利なグリセリンの水素化分解物の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器にグリセリンを含む原料液及び水素を連続的に供給し、前記反応器中で、触媒の存在下において前記グリセリンと水素とを反応させ、グリセリンの水素化分解物を含む反応混合物を前記反応器から連続的に排出させる反応工程を少なくとも含み、前記触媒は、担体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であり、前記反応器は、トリクルベッド反応器であることを特徴とするグリセリンの水素化分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で、優れた選択率で目的化合物を製造することができる1,2−プロパンジオールの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の1,2−プロパンジオールの製造方法は、金属成分として、少なくとも銅成分を含むハイドロタルサイトを還元処理して得られる、0価の銅成分を含有する触媒及び水素の存在下で、グリセロールを水素化分解して1,2−プロパンジオールを得ることを特徴とする。前記ハイドロタルサイトは、他の金属成分としてアルミニウム成分及び/又はマグネシウム成分を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、多価アルコールからグリコールを高い選択率で収率よく製造することができる製造方法を提供することである。
【解決手段】隣接する水酸基を有する多価アルコールからヒドロキシケトンを合成する反応において銀触媒を用い、ヒドロキシケトンからグリコールを合成する反応において水素添加触媒を用いることで、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】粉砕効率及び得られる水硬性組成物の強度がエチレングリコールと同程度以上である粉砕助剤を、再生可能原料が利用可能なグリセリンやメタノールから製造する方法を提供する。
【解決手段】メタノールとグリセリンとを原料として、銅含有触媒存在下、水素を0.1〜20MPaの圧力で導入し200〜280℃で反応させる工程を有する、プロピレングリコール、2,3−ブタンジオール及び1,2−ブタンジオールの合計量が75重量%以上である、水硬性化合物用粉砕助剤を製造する。 (もっと読む)


本発明は、主要触媒成分としてクロムを含む脱過酸化触媒の製造方法に関する。より詳細には、本発明は、クロム酸エステルの有機溶液の調製方法に関し、この溶液は、シクロヘキサンを酸化することによってシクロヘキサノール/シクロヘキサノンを製造するための方法において過酸化アルキルの脱過酸化工程における触媒として用いられる。 (もっと読む)


【課題】グリセリン化合物を原料として収率良くアリル化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化合物と下記一般式(1)で表されるグリセリン化合物とを反応させるアリル化合物の製造方法。


(式中、R1〜R3は各々独立に、水素原子、炭素数1〜20の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基もしくはアルケニル基、−COR4基、又は特定の置換基で置換された全炭素数1〜20の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基もしくはアルケニル基を表す。R4は、炭素数1〜20の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基もしくはアルケニル基、又は特定の置換基で置換された全炭素数1〜20の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基もしくはアルケニル基を表す。) (もっと読む)


1 - 10 / 35