国際特許分類[C07C327/22]の内容
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国際特許分類[C07C327/22]に分類される特許
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β−アルキルオキシカルボニル化合物の製造方法
【課題】従来合成の難しかった非環状アセタールから光学活性β−アルキルオキシカルボニル化合物を直接的触媒的に不斉合成する方法を提供する。
【解決手段】ニオブなどの金属アルコキシドと不斉配位子より調製されるキラル金属触媒を用いて、非環状アセタールに対するケイ素エノラートの触媒的不斉付加反応により、β−アルキルオキシカルボニル化合物が高エナンチオ選択的に得られる。
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二官能性シンコナアルカロイドにより触媒作用が及ぼされる非対称炭素−炭素結合形成反応
【課題】製薬業界において大きな有効性および副作用の少なさをを確保するため、鏡像異性的に純粋な化合物を製造するため、ニトロアルケン、アルケニルスルホンおよびアルケニルケトンなどのプロキラル基質からのキラル化合物の触媒非対称合成法及びその触媒を提供する。
【解決手段】キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒であり下記式で示される化合物、及び該触媒の存在下で、プロキラルβ−シアノケトン、プロキラルβ−ケトエステル等、を電子欠損アルケンと反応させ、それによって、キラル非ラセミβ−シアノケトン、キラル非ラセミβ−ケトエステル等、を生成する工程である。
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アルキルカルボニルチオ置換アルカンの製造方法
【課題】反応性の低いオレフィンに対しても、急な発熱や暴走を回避した上でチオールカルボン酸の付加を行い、反応をほぼ完結させることができるアルキルカルボニルチオ置換アルカンの製造方法を提供する。
【解決手段】置換オレフィン(1)とチオールカルボン酸(2)とのうち、いずれか一方の試剤に対して他方の試剤の添加速度を調整しながら酸素および窒素の存在下で反応を進行させるアルキルカルボニルチオ置換アルカン(3)の製造方法。
【化5】
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β−ヒドロキシカルボニル化合物の製法
【課題】 基質一般性の問題が克服できる水中での不斉アルドール反応用の触媒を開発し、ホルムアルデヒド以外のアルデヒド化合物を反応基質として用いることのできる反応系を提供する。
【解決手段】 水中で下式(化1)
【化1】
(式中、R1及びR2はイソプロピル基等、R3及びR4は水素原子等、X1及びX2は水酸基等を表す。)で表される配位子とSc(DS)3等のルイス酸とを混合させて得られる触媒の存在下で、ケイ素エノラートとホルムアルデヒド又はその他のアルデヒド化合物とを反応させることから成るβ−ヒドロキシカルボニル化合物の製法である。
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固体キラルジルコニウム触媒及びそれを用いたアルドール反応物又は環化体化合物の合成方法
【課題】長期保存が可能で触媒的不斉アルドール反応及び触媒的不斉へテロディールス−アルダー反応に適した固体キラルジルコニウム触媒及びそれを用いたアルドール反応物又は環化体化合物の合成方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中で、ビナフトール化合物又はその鏡像体と、ジルコニウム化合物とを反応させ、該反応液に非極性溶媒を加えて生じる固体沈殿物を単離して得た、粉末ジルコニウム触媒を用いる。
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イオン性液体で被覆された固定化ルイス酸触媒、及びその使用
【課題】本発明は、水溶液中で高い触媒活性を有し、回収・再使用、或いは長期間の連続使用が可能な新規な固定化ルイス酸触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、ルイス酸を固体の表面上に化学結合で担持し、かつ該固体表面及びルイス酸の周囲をイオン性液体で被覆してなる固定化ルイス酸触媒、より詳細には、水中でも安定なルイス酸をシリカゲルや有機高分子物質などの固体の表面上に化学結合で担持し、かつ当該固体表面及びルイス酸の周囲の全部又は一部を疎水性のイオン性液体で被覆してなる固定化ルイス酸触媒、並びにその製造方法、その使用、及びそれを用いた化合物の製造方法に関する。
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ムチリン派生物および調合薬としてのそれらの使用
14−O−[(((C1−6)アルコキシ−(C1−6)アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、14−O−[(((C1−6)モノ−またはジアルキルアミノ−(C1−6)アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、14−O−[((ヒドロキシ−(C1−6)−アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、14−O−[((ホルミル−(C0−5)−アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、14−O−[((グアニジノ−イミノ−(C1−6)アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、14−O−[((ウレイド−イミノ−(C1−6)アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、14−O−[((チオウレイド−イミノ−(C1−6)アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、14−O−[((イソチオウレイド−イミノ−(C1−6)アルキル)−フェニルスルファニル)−アセチル]−ムチリン、および調合薬としてのそれらの使用。 (もっと読む)
コレステロールエステル輸送タンパク質活性阻害に有効な置換された多環アリールおよびヘテロアリール第三級ヘテロアルキルアミン
【課題】コレステロールエステル輸送タンパク質(CETP;血漿脂質輸送タンパク質−1)活性阻害に有効な、特にアテローム性動脈硬化および他の冠状動脈疾患の治療のための化合物並びに組成物の提供。
【解決手段】多環アリールおよびヘテロアリール第三級ヘテロアルキルアミン化合物。例えば、多環アリールアミン化合物としては、3−[(3−フルオロフェニル−[[3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アミノ]−1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノールが挙げられる。
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二官能性シンコナアルカロイドにより触媒作用が及ぼされる非対照炭素−炭素結合形成反応
本発明のある態様は、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒に関する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、6’位にヒドロキシ基を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位にO−アリール基またはO−アロイル基を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位に、必要に応じて置換されたO−ジアゼン基または必要に応じて置換されたO−ベンゾイル基を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位にチオ尿素を含有する。ある実施の形態において、キニーネに基づく触媒およびキニジンに基づく触媒は、C9位にNH(=S)NH−アリール基を含有する。
本発明の別の態様は、プロキラル電子欠損アルケンまたはプロキラルイミンからキラル非ラセミ化合物を調製する方法であって、触媒の存在下でプロキラルアルケンまたはイミンを求核剤と反応させ、それによって、キラル非ラセミ化合物を生成する工程を有してなり、前記触媒が誘導体化キニーネまたはキニジンである方法に関する。ある実施の形態において、求核剤はマロン酸エステルまたはβ−ケトエステルである。ある実施の形態において、求核剤はアルキルまたはアリールまたはアラルキル2−シアノ−2−アルキルアセテートである。ある実施の形態において、求核剤はアルキルまたはアリールまたはアラルキル2−シアノ−2−アリールアセテートである。
本発明の別の態様は、速度論的分割方法であって、誘導体化キニーネまたはキニジンの存在下でラセミアルデヒドまたはラセミケトンを求核剤と反応させ、それによって、非ラセミキラル化合物を生成する工程を有してなる方法に関する。ある実施の形態において、速度論的分割は、動的である。
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チオエステル化合物の製造方法、それにより得られるチオエステル化合物、ならびにそれを用いて得られるメルカプト基含有化合物および樹脂
【課題】高屈折率チオウレタン樹脂に用いられる高硫黄含有率のチオール化合物の原料であるチオエステル化合物の生産性向上及び品質安定化のため、高収率、高純度で得られるチオエステル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化合物に、チオカルボン酸化合物と塩基化合物を滴下して、下記数式(数1)においてN=20の条件を満たしながら反応させることにより、チオエステル化合物を得る。
|A−B|/Af×100≦N (数1)
(式中、Afは反応で使用するチオカルボン酸化合物の全物質量(mol)、Aは反応系内に装入されているチオカルボン酸化合物の物質量(mol)、Bは反応系内に装入されている塩基化合物の物質量(mol)を表す。)
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