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国際特許分類[C07C39/04]の内容

国際特許分類[C07C39/04]に分類される特許

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シクロヘキシルベンゼンを製造するためのプロセスにおいて、1以上の反応ゾーンにベンゼンと水素を供給する。そして、ベンゼンと水素とを、ハイドロアルキル化条件下で、1以上の該反応ゾーンにおいて、d−極大面間隔として12.4±0.25、6.9±0.15、3.57±0.07及び3.42±0.07オングストロームを含むX線回折パターンを有する分子篩と1種以上の水素化金属を含む触媒系と接触させて、シクロヘキシルベンゼンを含む流出物を製造する。該触媒系の酸対金属モル比は約75〜約750である。 (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンの製造方法において、ベンゼン及び水素をヒドロアルキル化条件下で触媒と接触させてシクロヘキシルベンゼンを含む流出物を製造する。その触媒はモレキュラーシーブ、前記モレキュラーシーブとは異なる無機酸化物及び少なくとも一種の水素化金属の複合材料を含み、前記水素化金属の少なくとも50質量%がその無機酸化物で担持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明により、温和な条件下、繁雑な操作を必要とすることなく、アリールエーテル化合物、アルコキシ化合物、及びホスファゼン化合物を反応させて、ヒドロキシアリール化合物を製造することが出来る、工業的に好適な製法を提供することができる。
【解決手段】本発明の反応は、例えば、アリールエーテル化合物、アルコキシ化合物、及びホスファゼン化合物を溶媒中にて混合し、攪拌しながら反応させる等の方法によって解決される。 (もっと読む)


本発明は、所定の温度および圧力でシフト触媒の存在下において、炭質材料を一酸化炭素(CO)および水蒸気と接触させるステップを含む、炭質材料からの低分子量有機化合物製造プロセスを開示する。 (もっと読む)


【課題】原料であるプロピレンの供給を有利に実施できるフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
メタセシス工程:エチレンと2−ブテンからプロピレンを得る
アルキル化工程:ベンゼンとプロピレンからクメンを得る工程であって、メタセシス工程で得られたプロピレンを用いる
酸化工程:クメンを酸化してクメンハイドロパーオキサイドを含む酸化反応液を得る
酸分解工程:クメンハイドロパーオキサイドを酸分解し、アセトンとフェノールを含む酸分解反応液を得る
粗アセトン分離工程:酸分解反応液を蒸留に付し、アセトンを含む区分とフェノールを含む区分に分離する
アセトン精製工程:アセトンを含む区分を精製して製品アセトンを得る
フェノール精製工程:フェノールを含む区分を精製して製品フェノールを得る (もっと読む)


【課題】ニッケルをメタロシリケートに担持させた触媒の存在下、塩素化炭化水素化合物を加水分解してヒドロキシ化合物を製造する方法であって、スタート時における触媒の性能低下を防止し、かつ定常運転時には触媒の活性を高水準に発現できるという優れた特徴を有するヒドロキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】405℃以下の温度において反応を開始し、その後昇温する。反応の開始温度とは、触媒上に塩素化炭化水素と水蒸気を共存させ始めるときの温度であり、その温度は405℃以下であり、好ましくは300〜400℃である。該温度が高すぎると、反応の開始に祭し、水蒸気の不存在下に塩素化炭化水素のみを触媒に接触させた場合、触媒の性能の低下を招く。また、該温度が低すぎると触媒の性能が十分に発現できず、塩素化炭化水素の転化率が低くなる場合がある。 (もっと読む)


バイオオイルからの有機化学的供給原材の回収のためのプロセスを示す。プロセスは、バイオマスから水溶性の化学物質を分離することおよび主に含酸素化合物を供給原材としての使用のために回収することを含む。 (もっと読む)


【課題】炭化水素化合物をヒドロキシ化合物に変換するヒドロキシ化合物の製造方法であって、基本的に副生物を発生せず、よって副生物や排水の処理を必要とせず、目的物であるヒドロキシ化合物のみを極めて効率的かつ経済的に製造することができるという優れた特徴を有するヒドロキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】塩素化工程、加水分解工程、塩酸分離工程、塩化水素分離工程、水分離工程、酸化工程および塩素分離工程を含む。炭化水素としては、メタン、エタン、プロピレンのような飽和、不飽和炭化水素や、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素や、それらの化合物の芳香環がニトロ基、アミノ基、アルキル基(メチル基を除く。)等の置換基で置換されていてもよい。更に、上記の単環式芳香族化合物の他に、ナフタレン環、アントラセン環等の多環式芳香族化合物であってもよい。 (もっと読む)


本発明はクメンヒドロペルオキシドを分解してフェノールおよびアセトンを生成する方法を提供する。本発明の方法は(1)クメンヒドロペルオキシドを含有するプロセス流(21)を反応容器(40)に導入する工程;(2)前記反応容器(40)に触媒粒子を含有する触媒流を導入する工程(前記触媒粒子は内側コアを有し、前記内側コアに外層が結合しており、前記外層はNH−TPDによって測定して、酸性物質の粉末形態の使用に基づいて150〜550℃で触媒1グラム当たり0.36mmol以上のNHの酸性度レベルを有する酸性物質を含む);(3)前記プロセス流(21)を前記触媒粒子と接触させて生成物流を形成する工程;および(4)前記生成物流の一部を反応容器(40)から取り出し、フェノールおよびアセトン生成物を回収する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】塩素化炭化水素化合物を加水分解してヒドロキシ化合物を製造する際に用いた結晶性メタロシリケート触媒又は金属担持結晶性メタロシリケート触媒の再生方法であって、使用に伴って活性低下を生じた触媒の活性を十分に高いレベルに回復させることができるという優れた特徴を有する触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】再生に供する触媒を不活性ガスの雰囲気下に400℃以上の温度で処理する。加水分解反応としては、塩素化炭化水素化合物の塩素を水酸基で置換する反応をあげることができ、更に具体的にはクロルベンゼンをフェノールに変換する反応を例示することができる。不活性ガスとしては、コストの観点から窒素が好ましい。 (もっと読む)


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