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国際特許分類[C07C39/04]の内容

国際特許分類[C07C39/04]に分類される特許

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【解決手段】 本方法において、フェノール流からアセトール除去する効率的かつ低コストな方法が提供される。前記方法は、更なるメチルベンゾフランを多量に形成することなく、フェノール流から実質的に全てのアセトールを除去するものである。前記方法はまた、高価な試薬及び大きな資本を必要とする蒸留装置の使用を避けるものである。 (もっと読む)


フェノール及びメチルエチルケトンを製造する方法は、ベンゼン及びC4アルキル化剤を含む原材料をアルキル化条件下で、ゼオライトベータ又は12.4±0.25、6.9±0.15、3.75±0.07、及び3.42±0.07オングストロームの格子面間隔の最大値を含むX線回折パターンを有するモレキュラーシーブを含む触媒に接触させ、sec−ブチルベンゼンを含むアルキル化流出液を生成する工程を含む。該sec−ブチルベンゼンをその後酸化し、ヒドロキシペルオキシドを生成し、該ヒドロキシペルオキシドを分解してフェノール及びメチルエチルケトンを生成する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 水溶液からフェノールを回収するための改善された方法は、フェノールを含む水溶液に比較的非極性の溶媒を追加し、前記水溶液から前記フェノール分離を改善する工程を有する。前記改善の結果、フェノール溶液における前記水溶液から持ち越される塩レベルが減少する。 (もっと読む)


本発明は、ビスフェノールAの調製において生成され、40〜90質量%のフェノールと、5〜40質量%のビスフェノールAと、フェノールとアセトンとを反応させてビスフェノールAを得る反応により生成される5〜40質量%の第二成分と、を含む部分ストリームからフェノールを連続的に分離するためのプロセスであって、
a)上記部分ストリームを、少なくとも5つの分離理論段を含む蒸留塔に供給する工程と、
b)上記蒸留塔において、フェノールをその上部において蒸留する工程と、
c)当該プロセスから残留生成物の第1の部分を放出する工程と、
d)滞留時間コンテナに連続的に上記残留生成物の第2の部分が移送され、上記残留生成物に含まれる第二成分が、190℃より高い温度、水力学的滞留時間少なくとも120分、酸触媒存在下で、少なくとも部分的に異性化され、その後上記蒸留塔に再び戻される工程と、を含み、滞留時間コンテナに供給される残留生成物部分の質量流量は、工程a)において蒸留塔に導入される部分ストリームの質量流量の30%より大きいプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明では、メチルイソブチルケトン、アニソールおよび場合によってはメシチレンを含んだ混合物を用いて抽出することによって、フェノールを含んだ流出ストリームを精製する方法が供される。 (もっと読む)


【解決手段】 本方法において、フェノール流からのアセトール除去する効率的かつ低費用な方法が提供される。前記方法は、更なるメチルベンゾフランを多量に形成することなく、フェノール流から実質的に全てのアセトールを除去するものである。前記方法はまた、高価な試薬及び大きな資本を必要とするの蒸留装置の使用を避けるものである。 (もっと読む)


酸化反応に有用な触媒が開示されている。この触媒は、チタンゼオライト、遷移金属およびポリマーを含み、チタンゼオライトまたは遷移金属のうちの少なくとも一方がポリマーの薄膜中にカプセル化されている。この触媒は、調製および使用が容易であり、回収および再使用が容易であり、また、プロピレンのエポキシ化を含めた、さまざまな重要な酸化方法において良好な変換をもたらす。本発明は、水素、酸素、および触媒の存在下に有機化合物を酸化することを含み、遷移金属がその場で過酸化水素の形成を触媒する方法を包含する。 (もっと読む)


精製フェノール流の製造方法は、一般に、初期濃度のヒドロキシアセトン及びメチルベンゾフランを含むフェノール流を50〜100℃の温度で酸性イオン交換樹脂と接触させてフェノール流中のヒドロキシアセトン及びメチルベンゾフランの初期濃度を同時に低下させて精製フェノール流を得ることを含んでなる。 (もっと読む)


所望の最終製品の品質基準を保ちつつ従来技術の方法のエネルギー効率を改善するための、開裂産物混合物を蒸留カラムに供給し、ケトンを含む第1の画分を蒸留カラムの頂上部から除去し、フェノール性化合物を含む第2の画分を蒸留カラムの底部から除去し、未反応のアルキルアリール化合物及びヒドロキシケトン及び水を含む第3の画分を、側面流(側面流取り出しが開裂産物混合物の蒸留カラムへの供給の上部に配置される)として除去することによって、開裂産物混合物を単一の蒸留工程で少なくとも3つの画分に分けることを含む開裂産物混合物の蒸留によるワークアップすることを含むフェノール性化合物の製造方法であって、前記蒸留カラムから熱を除去し、該熱の取り出しは第3の画分の側面流の取り出しの上部に配置されることを特徴とする製造方法、蒸留カラムに供給される前の開裂産物混合物を常圧で100℃より高い温度、好ましくは110℃から180℃の間の温度、最も好ましくは140℃から146℃の間の温度に予熱する、フェノールを分離するための方法、ならびにそれらに適した装置。 (もっと読む)


【目的】トルエンから高選択率、高収率でフェノールを製造する方法を提供する。
【構成】トルエン蒸気、酸素および水蒸気を含む混合ガスを酸化バナジウム、酸化アンチモン、酸化テルルおよびチタニアを含む触媒に接触させて、該混合ガス中のトルエンを気相接触酸化させて安息香酸を生成させ、次いでこの安息香酸含有ガスを酸素を追加してから酸化鉄、酸化ニッケル、酸化バナジウムおよびアルカリ金属化合物を含む触媒に接触させて、該ガス中の安息香酸を気相接触酸化させてフェノールを生成させる。 (もっと読む)


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