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国際特許分類[C07C39/04]の内容

国際特許分類[C07C39/04]に分類される特許

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シクロヘキシルベンゼンの製造方法において、ベンゼン及び水素が触媒系(これはモレキュラーシーブ及び少なくとも一種の水素化金属を含む)を含む少なくとも一つの反応ゾーンに供給される。そのMCM-22ファミリーモレキュラーシーブは12.4±0.25Å、6.9±0.15Å、3.57±0.07Å及び3.42±0.07Åにおけるd-間隔最大を含むX線回折パターンを有し、かつその水素化金属はパラジウム、ルテニウム、ニッケル、亜鉛、スズ、コバルト、及びこれらのあらゆる2種以上の組み合わせからなる群から選ばれる。温度及び圧力のヒドロアルキル化条件は約15%から約75%までの範囲のヒドロアルキル化転化率を生じるように選ばれる。次いでベンゼン及び水素が前記選ばれたヒドロアルキル化条件下で少なくとも一つの反応ゾーン中で接触させられてシクロヘキシルベンゼンを含む流出物を生成する。 (もっと読む)


【課題】高収率で酸化化合物を製造することができる酸化化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記X線回折パターンを有するチタノシリケート(II)と構造規定剤とを接触させることにより得られるチタノシリケート(I)又はそのシリル化物の存在下に、有機化合物と酸化剤とを反応させることにより、前記有機化合物を酸化させる工程を含む酸化化合物の製造方法の提供。
X線回折パターン
(格子面間隔d/Å)
12.4±0.8
10.8±0.3
9.0 ±0.3
6.0 ±0.3
3.9 ±0.1
3.4 ±0.1 (もっと読む)


アルキル芳香族化合物を対応するヒドロペルオキシドに酸化するための方法において、アルキル芳香族化合物を含む供給原料が環状イミドを含む触媒の存在下で酸素含有ガスと接触させられる。その接触は約90℃〜約150℃の温度で行なわれ、環状イミドが供給原料中のアルキル芳香族化合物の約0.05質量%〜約5質量%の量で存在し、触媒がアルカリ金属化合物を実質的に含まない。その接触が前記供給原料中のアルキル芳香族化合物の少なくとも一部を対応するヒドロペルオキシドに酸化する。 (もっと読む)


【課題】褐炭から、タールを除去して発熱量が向上した改質炭を得るとともに、褐炭に含まれるタールからアセトン、フェノールなど有用な化合物を多く含む炭化水素油を、経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】褐炭を不活性ガス雰囲気下もしくは水蒸気雰囲気下で熱分解して改質炭とタールに分離し、前記タールを水蒸気雰囲気下、かつ鉄系触媒存在下で接触分解して炭化水素油を得ることを特徴とする改質炭と炭化水素油の製造法である。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な酸化化合物の製造方法および新規なTi-MWW前駆体を提供すること。
【解決手段】以下の第1工程〜第3工程を含むことを特徴とするTi-MWW前駆体の製造方法。
第1工程
MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤、元素周期律表の13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物および水を含有する混合物を加熱して固体を得る工程
第2工程
第1工程で得た固体を、MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤と接触させる工程
第3工程
第2工程で得た固体を酸処理し、Ti-MWW前駆体を得る工程。 (もっと読む)


【課題】より安価に得られ、充填時に触媒の割れを抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート3を有し、伝熱プレート3は、断面形状の周縁又は端縁で鉛直方向に連結している複数の伝熱管2を含み、隣り合う伝熱プレート3間の隙間に触媒を落下させることによって触媒が充填されるプレート式反応器において、伝熱管2は、複数の直線と、複数の直線のうちの隣り合う二本の直線を結ぶ曲線とを含む断面形状を有し、前記曲線は、外側に凸の曲線であり、触媒の充填時に触媒が供給される方向から伝熱管を見たときに見える部分にあり、かつ前記曲線の曲率半径が0.5〜10.0mmであるプレート式反応器を構成し、これを(メタ)アクロレイン及び(メタ)アクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


【課題】経済的、かつ、環境に優しいフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】フェノールの製造方法は、ゼオライトにバナジウム錯体を内包させてなるバナジウム錯体内包ゼオライト触媒、還元剤としての糖類、溶媒、および、分子状酸素の存在下で、ベンゼンを酸化する。触媒として用いるバナジウム錯体を、ゼオライトに内包させることにより、バナジウム錯体が反応液中に溶出することを抑制できる。また、使用後のバナジウム錯体内包ゼオライト触媒は、依然としてバナジウム錯体を保持しているので、反応液からろ取し洗浄することにより、再利用が可能である。さらに、還元剤として糖類を用いるため、廃液の処理が容易であり、環境にも優しい。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を有するスルホン酸基含有炭素質材料の成型体を提供し、それにより固定床流通式反応方式に適用可能とする。
【解決手段】粉状炭化物と有機結着剤との混合物を成型、硬化して得られた炭化物成型体をスルホン化処理することにより、高いスルホン酸基含有量と高い固体酸触媒活性を有するスルホン酸基含有炭素質材料成型体を得ることができる。また、当該成型体を用いてオレフィンの水和、エーテル化・エステル化、カルボン酸とアルコールのエステル化、エステルの加水分解、ヒドロペルオキシドの酸分解などの各種反応を固定床流通式反応方式で行なうことができる。 (もっと読む)


別個の熱源が使用されるように再沸騰/蒸留熱負荷および接触分解熱負荷を分離する方法で蒸留カラムおよび接触分解リアクタを再構成することによる、ビスフェノールA残留物流からフェノールを回収するための改良されたプロセス。 (もっと読む)


フェノール又は置換フェノールの製造方法において、一般式(I):


(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表し、但し、R1とR2が結合して4〜10個の炭素原子を有する環式基を形成していてもよく、前記環式基は任意に置換されていてもよく、かつR3は、水素、1〜4個の炭素原子を有する1つ以上のアルキル基又はシクロヘキシル基を表す)を有するアルキル芳香族ヒドロペルオキシドを、元素周期表の3〜5族及び7〜14族の少なくとも1種の金属の酸化物と、元素周期表の6族の少なくとも1種の金属の酸化物とを含む触媒と接触させる。 (もっと読む)


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