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国際特許分類[C07C45/85]の内容

国際特許分類[C07C45/85]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、電子材料原料、医農薬中間体用途等に直接使用可能な、高純度かつ色相が改善された9−フルオレノン類を、工業的有利に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 9−フルオレノン類を含む反応混合液に還元剤を添加して処理する事により、得られる9−フルオレノン類の色相が改善され、晶析等の再精製をすることなく単蒸留のみで、電子材料原料、医農薬中間体用途等に直接使用可能な高純度かつ色相が改善された9−フルオレノン類を工業的有利に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】出発原料のグリセロールからでバイオベースのアクロレインおよびバイオベースのアクリル酸を製造する方法。特に、アクロレインとアクリル酸とを製造する方法。
【解決手段】グリセロールを脱水してアクロレインを製造し、この脱水反応の反応媒体から水がリッチな相を分離し、このアクロレインが少ない水相をグリセロールの脱水段階へ再循環する前に、上記水相の酸化段階を実行する。この酸化処理でプロセス中に蓄積する有機不純物の蓄積を防ぐことができ、水の消費および汚染水の排出を最少にすることができる。 (もっと読む)


本発明は、ケト基1個を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環式化合物の製法に関するが、これは少なくとも、(a1)Z個の環及びC原子7〜16個及び少なくとも2個のC−C二重結合を有する環状オレフィンを少なくとも含有する組成物(A)を一酸化二窒素を用いて酸化して組成物(A1)にし、(a2)組成物(A2)を得るために、少なくとも2個のC−C二重結合を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環状オレフィンを組成物(A1)から分離し、(b)ケト基1個を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環式化合物及び1.0質量%より少ない少なくとも1個のアルデヒド基を有し、Z−1個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の化合物を含有する組成物(B)を得るために、工程(a2)からの組成物(A2)を蒸留により処理する工程を含み、その際Zは1、2、3又は4であってよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン液体を含む吸収剤でメチルアクロレインを吸収する方法に関する。
【解決手段】該吸収剤は、メチルアクロレインを有効に吸収し得るだけではなく、メチルアクロレインとの分離を容易にし、再生しやすく循環使用が可能であって、環境にやさしい吸収剤である。前記方法は、環境にやさしいメチルアクロレインを吸収し分離するプロセスである。 (もっと読む)


【課題】ファルネサールの立体異性体混合物から簡単な操作によって2E,6E−体を80%以上に富化する方法を提供する。
【解決手段】2E,6E−体と少なくとも1種の他の異性体を含んでいるファルネサール異性体混合物とアルカリ金属重亜硫酸塩とを水性媒体中で反応させ、生成するファルネサールの重亜硫酸塩付加物を結晶として析出させ、母液から分離した結晶をアルカリで分解し、ファルネサールを再生させ、回収することよりなる2E,6E−体が少なくとも80%以上に富化されたファルネサールの製造法。 (もっと読む)


本発明は、7〜16個の炭素原子を有する環状ケトンの製造方法において、少なくとも
(a)7〜16個の炭素原子を有し、少なくとも1つのC−C二重結合を有する環状オレフィンを少なくとも含有する組成物(I)を一酸化二窒素によって酸化させて組成物(A)を得る工程、
(b)前記組成物(A)を少なくとも1つの塩基で処理して組成物(B)を得る工程
を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は少なくともシクロドデカノンを含む組成物(I)の精製方法に関する。本発明による、少なくともシクロドデカノンを含む組成物(I)の精製方法は、少なくとも(i)組成物(I)の照射という工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高純度のハロゲン非含有o−フタルアルデヒドを製造するための改善された方法を提供する。
【解決手段】a)テトラハロ−o−キシロールを155−160℃の温度および2〜5barの圧力において、場合により相転移触媒の存在下に、o−フタルアルデヒドに加水分解し、これを
b)0〜還流温度の温度における酸性のアルコール溶媒中で対応するジアルコキシフタランへ転換させ、次いで
c)pH>1.5〜pH7における酸性加水分解によってアセタール分解を行い、それによって高純度のハロゲン非含有o−フタルアルデヒドを得る。 (もっと読む)


流体からのヘキサフルオロプロピレンダイマー(「HFPダイマー」)、ダイマー水素化物および他のオリゴマーの除去方法が記載される。本方法は、流体を加熱してHFPダイマーを熱力学的異性体に異性化する工程と、流体を第三級アミン(またはその塩)と接触させてヘキサフルオロプロピレンダイマー−第三級アミン付加体を形成する工程とを含む。本方法はダイマー付加体を反応混合物から分離する工程をさらに含んでもよい。 (もっと読む)


プロセス流中でのアルカンのアルカノンへの酸化により、アルデヒドベースの不純物を形成する。アルデヒドベースの不純物を最小限化する方法は、アミンをプロセス流に導入して、アルデヒドベースの不純物を最小限に抑制する。アミンは、アルカノン及びアルデヒドベースの不純物と相互作用して、重産物を形成する。本発明の方法により、授産物をアルカノンから分離して、アルデヒドベースの不純物の水準を低減する。プロセス流は、アルカノンとしてシクロヘキシルケトン及びアルデヒドベースの不純物としてn−ヘキサナールを含むのが好ましい。本発明の方法は、カプロラクタムの合成で必要とされるのが一般的である。 (もっと読む)


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